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日本橋鮒佐 鱈子佃煮

日本橋鮒佐 鱈子佃煮

歴史と伝統を守りつつ
時代とともに進化する元祖・佃煮

 創業は江戸時代末期の1862(文久2)年。初代の佐吉は、鮒を醤油でつけ焼きする「鮒寿々め焼き」を商いにしていたが、ある日、釣りに出た際、舟が流されて佃島に漂着。そこで地元の漁師が雑魚を塩煮にしている光景を見て、小魚を醤油で煮込む料理を発案。それを販売したのが、佃煮の原型といわれている。
 現在も、佃煮の元祖として新鮮な食材にこだわり、化学調味料や合成保存料は一切使用しない。3種類の無添加醤油をブレンドした特製のタレで仕上げる佃煮は、辛口ながらすっきりとした味わいで、深みのある味覚が堪能できる。
 さらに、日本橋鮒佐の特徴は、歴史と伝統を守りつつ、現代の嗜好、流行を柔軟に取り入れている点であろう。元来、佃煮に使われていなかった食材を積極的に取り入れ、味付けも辛さにこだわらず、砂糖や清酒などを適量にブレンド。食材ごとにその旨味を引き立たせる味付けを追究している。
 今回紹介する「鱈子佃煮」は、醤油、鰹、昆布のあわせだしに、味をまろやかにする赤酒を配合。昆布と一緒に煮込んだ一口サイズの佃煮は、まろやかな辛みの上品な味わいが芯までしっかりと染み込んでいる。柔らかい食感も絶品で、白飯との相性はいうまでもなく、日本酒やワイン、シャンパンの肴としてもオススメしたい。

ジャンル
佃煮
季節
通年。季節の佃煮もあり
入手困難度
★☆☆☆☆
最も渡したい相手
年末年始の帰省先の家族、親族
最もお勧めしたい用途
定番のおせち料理に老舗の逸品をプラス
押さえておきたい条件
佃煮の風味や柔らかい食感などを損なわないために、加熱工程後の真空包装および加熱殺菌を一切せず、すべて社員の手作業により各商品ごとに空気を抜く量を調整して包装。そのため、賞味期限は製造日から60日(夏季は50日)。また、催事による計量販売で購入した場合は、その日から14~30日となる。

日本橋鮒佐
店舗 東京都中央区日本橋室町1-12-13
www.ganso-tsukudani.com オンラインショップあり
☎0120-273-123(10:00~18:00 ※日曜・祝日は11:00~16:00) 全国発送可

文:谷口洋一  写真:サカモトタカシ

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