ホーム / Lifestyle / 舞台 / 桑原裕子率いるKAKUTAの代表作『痕跡《あとあと》』が待望の再演

第18回鶴屋南北戯曲賞受賞作品

桑原裕子率いるKAKUTAの代表作『痕跡《あとあと》』が待望の再演

S_2588680
劇団「KAKUTA」の第26回公演『痕跡《あとあと》』が、12月5~14日に東京・シアタートラムで上演される。今回は2014年8月以来の再演。主宰で作・演出・出演を兼ねる桑原裕子が同作品で第18回鶴屋南北戯曲賞を受賞したほか、同劇団にとっては結成以来最多の動員人数を記録した代表作となる。

再演にあたって、前回出演陣も顔を揃えた。物語の核となる嵐の夜に消えた少年を探す母親役を演じるのは、テレビドラマ、映画、舞台と多方面で活躍するベテラン女優の斉藤とも子。クリーニング店に勤務する過去に暗い影を落とした男性を演じるのは、カムカムミニキーナの主宰・作・演出を務める松村武。俳優としても卓越した演技を見せ、初演時には最終局面における告白シーンで、多くの観客の涙を誘っていた。また、KAKUTAの公演に多数出演し、その世界観をよく知る劇団ブラジル所属の辰巳智秋、北九州芸術劇場プロデュース公演『彼の地』(作・演出:桑原裕子)に出演し、『痕跡』初演へと客演することとなった大神拓哉も前回に引き続き出演する。

そして、新たなキャストも登場。2010年上演の『めぐるめく』にも参加した若手人気俳優の川隅美慎が、物語のキーパーソンとなる少年の役としてKAKUTAに再登場する。

青山円形劇場で行われた初演は、その特性を存分に活用した演出が施されたため、会場を移す今回の演出は全く新しいものに。新たに生み出される、進化した『痕跡《あとあと》』の世界に注目したい。
____________________________________________________________

【物語のあらすじ】
ある嵐の夜に起きた3つの事件。中年男は自殺未遂を図る。幼い少年は轢き逃げ事件に見舞われて行方不明となる。そして、それら事件を目撃したバーテンダーは直後の落雷で自らの目を負傷した。この日の出来事がすべての物語の始まりだった。
それから時が経過し、少年の母親はひき逃げ事件の真相を知ろうとあらためて調査を開始する。それに協力する男はその模様をドキュメンタリーとして撮影しようとしている。彼女を心配する元義妹も無理矢理同行を申し出る。一方、新しい生命の誕生を心待ちにする一組の夫婦がいる。夫は資格試験を受験中であり、妻は出産をひかえて実家に戻るところだ。そして、クリーニング店に勤務する男とその息子。男はクリーニング屋の社長の妹と内縁関係にあり、一見幸せそうな生活を営んでいる。
それぞれの日常、それぞれの人生。それらの生活が嵐の夜の事件を中心に交差し、ぶつかり合ったとき、彼女ら/彼らの人生は大きなうねりとなって動き出す……。
____________________________________________________________

KAKUTA第26回公演『痕跡《あとあと》』
2015年12月5日(土)~12月14日(月)
会場:三軒茶屋シアタートラム

☆チケット料金
全席指定:4,300円(前売・当日とも)(サービスデーは3,800円)
学生:3,000円(前売・当日とも)
他にもU24など劇場チケットセンターの割引あり。 詳しくは下記へ

※チケット取り扱いや販売情報は下記URLへ
http://www.kakuta.tv/atoato2015/ticket.html


■KAKUTA
http://www.kakuta.tv/
■『痕跡 《あとあと》』特設ページ
http://www.kakuta.tv/atoato2015/

Scroll To Top