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宮本亜門の伝説的処女作が10年ぶりに復活 ミュージカル『アイ・ガット・マーマン』

 宮本亜門作・演出のミュージカル『アイ・ガット・マーマン』の製作発表が19日、東京・ブディストホールで行われた。同作品は1987年に、当時振付家として活躍していた宮本が初めて作・演出を手掛けた処女作。初演から25周年という節目の年に10年ぶりの上演を果たす。

「日本を盛り上げたい」

初演が行われた舞台に立ち「ぼくの基本はこのステージ」と話す宮本

 ブロードウェイ黄金時代の大スター、エセル・マーマンの人生を彼女のヒット曲に乗せて描く本作。3人の女優が、幼少期から死の直前までのマーマンを、同じ舞台上で代わる代わる、時には同時に演じるという独創的な手法が採られている。今回はオリジナルキャストの諏訪マリー、田中利花、中島啓江、ファビュラスキャストの浦嶋りんこ、シルビア・グラブ、エリアンナ、そしてニューキャストの樹里咲穂、西国原礼子(SDN48)、Mizの3チームがマーマンを演じる。
 この日、会見が行われたブディストホールは、25年前に『マーマン』が初演された会場。舞台に立った宮本は「ぼくの基本はこのステージ。ここからスタートして、今も(この世界に)いる。震災で元気のない中、正月から日本を盛り上げたい」と決意を表明した。
 また、この日は宮本以外に、9名のマーマン全員が集合。初演に出演したオリジナルキャストの3名は「オリジナルキャストとして25周年のステージに立てるのは誇り」(諏訪)「初心に戻って、ここから始めたことを今、思い出したい」(田中)「オファー前に妙な予感があり25キロ落とした。この作品はエネルギーが湧いてくる。声が出る限りはマーマンに寄りそっていきたい」と感慨深げながらも、力強いコメントを残した。

「お客さんは真ん中(のブロック)だけ、後ろ2列は空席で、『え、これだけしかいないの!?』という状況だった」(宮本)という初演から四半世紀。今では再演すれば完売という、超ヒット作品に成長した『アイ・ガット・マーマン』。時を経るごとに熟成を繰り返してきた伝説的ミュージカルが、25周年という節目にまた新たなミュージカルの楽しみ方を教えてくれる。

 なお、同公演に合わせて「ふんばろう東日本支援プロジェクト」の一環としてチャリティーオークションが開催される。詳細は下記から。
ふんばろう東日本支援プロジェクト&アイ・ガット・マーマン チャリティーオークション
http://www.tohostage.com/merman/charity.html


東京公演
2012年1月3日(火)~1月19日(木)日比谷シアタークリエ
3~9日(月)オリジナルキャスト25周年記念コンサート版「Tribute to Merman」
10(火)~19日 ファビュラスキャスト、ニューキャスト
8,800円(全席指定・税込)
チケットに関する問い合わせ
TEL 03-3201-7777(東宝テレザーブ 営業時間 午前9時30分~午後5時30分)
そのほか公演
1月22日(日)大阪・サンケイホールブリーゼ ※オリジナルキャストのみ
1月27日(金)金沢・北國新聞赤羽ホール ※オリジナルキャストのみ
2月4日(土)栃木・日光市今市文化会館 ※ファビュラスキャストのみ

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