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【アニメのミカタ】 『TIGER&BUNNY』に見る人間力

ビジネスマン的“モテ”の極意はアニメにあり!

【アニメのミカタ】 『TIGER&BUNNY』に見る人間力

仕事は街の平和維持とスポンサーのイメージUP虎徹に学ぶ、理想の上司像

 いつの間にか仲間や部下をまとめ上げ、女子社員からもモテモテ。誰だって、そんなビジネスマン像に憧れるはず。そこで今回は、アニメ『TIGER & BUNNY』から、ビジネスマン的“モテ” の極意を探ってみたい。
『TIGER & BUNNY』は、2011年に放送されたTVアニメシリーズ。2012年9月には劇場版第1 弾『劇場版 TIGER & BUNNY-TheBeginning-』、2014年2月8日からは劇場版第2弾『劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-』が公開となる。
 近未来都市・シュテルンビルトを舞台に、“NEXT” と呼ばれる特殊能力を持ったヒーローたちの活躍が描かれる本作。面白いのが、彼らはスポンサーロゴを背負ったヒーローであること。街の平和を守るのと同時に、企業のイメージアップに貢献することも大事なお仕事。つまり、サラリーマンヒーローなのだ。
 また、そのスポンサーを実在の企業から公募してしまったのだから、斬新だ。各ヒーローの胸や肩に目をやると、ソフトバンク、ペプシなどお馴染みのロゴが堂々と踊り、アニメの中でヒーローたちが、企業広告をしてくれるというわけ。プロダクトプレイスメントをアニメに持ち込んだことは、企業サイドからも大いに注目を集め、劇場版第2弾には21社の企業が参加することが発表されている。

虎徹に学ぶ、理想の上司像

 オリジナルアニメの強みを活かした新たな試みも魅力だが、なんといっても本作の人気を決定付けているのは、人間味あふれるヒーローたちの葛藤だ。反りの合いそうにない人とチームを組まされたり、「アイツの方がデキる」と能力の差に悩んだり、自分のやりたいことと上司の指示の間で迷ったり。「まるで我が身!」と感じるビジネスマンも多いのではないだろうか。
 そんな時、何らかのヒントを与えてくれるのが、主人公のひとり、ワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹の存在。ヒーローたちは上司・部下という関係にあるわけではないが、「虎徹が上司だったら……」と考えると、こんなに「上司にしたい」男はいないだろう。
(1)自分の格好悪いところを部下に見せられる
(2)部下の影ながらの努力をしっかりと見つめ、しかるべき時にその労をねぎらえる
(3)部下や仲間を心から信頼することができる。
虎徹の人間力を前に、仲間は絆を強め、“働く意味” を知っていくのだ。
 働き方のヒントは、ビジネス書だけでなく、アニメの中にもアリ! ぜひスカッとするアクションアニメで、人を惹き付ける極意を学んでみては。


『TIGER & BUNNY 』DVD-BOX
2014年1月29日発売
12,000円(税抜)
商品仕様:BCBA-4571/600分(予)/ドルビーデジタル(ステレオ)/片面2層×6枚/16:9(スクイーズ)/ビスタサイズ
発売・販売元:バンダイビジュアル

成田おり枝(なりた・おりえ)
千葉県市川市出身。大学卒業後、シネコン、ミニシアターでの劇場経験を経て、映画サイトの編集者へと転進。現在はフリーライターとして、映画・アニメを中心に、インタビューやコラムなど日々の取材に奔走中。

文|成田おり枝

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