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伊勢谷友介の人間学

映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』

伊勢谷友介の人間学

ビジネスマンとしての伊勢谷友介

 そんな「ビジネスマンとしての伊勢谷友介」からBUAISO読者のビジネスパーソンへメッセージが。
「ビジネス=人が働くということを一生のうちで何年できるかと考えれば、寿命80年、一日8時間労働と仮定し、単純計算すると、わずか13年なんです。正直、その年月の中で一人の人間ができることには限界があると思います。けれど、この資本主義社会の中でビジネスを行うかぎりは、できるだけポジティブなアクションを起こしていただきたい。それを起こすためには、自分ができること、やりたいことをまずは客観的に判断すること。それとともに、自分の命の使い方をよく考えてみてほしいんです。そうすれば自ずと、現在だけではなく、未来(子孫)のために何ができるのかを考え、行動することができるはず。それを理性的に判断することができる人こそ、大人であり、本物のビジネスマンなのだと僕は考えます。一緒にがんばりましょう!」

「生」なるデザイン

 深いテーマを、ユーモアを交えながらイキイキと語るその姿には、次世代のリーダーたるセンスを感じさせられる。ちなみに、本作の撮影中には現場のムードメーカー的役割も担っていたそうで……。
「どこの現場でもそうですが、キャストやスタッフには自分から積極的に話しかけるタイプです(笑)。というのも、僕にとって演じる役柄は、思考の積み重ねで作り上げるものではなく、カメラの前で実際に演じながら体感し作り上げるもの。だから、その他の時間を皆で和気藹々と過ごすことを大事にしています」
 明るく笑う伊勢谷に、最後にひとつ聞いてみたいことがあった。未来に目を向け、ポジティブに生きる彼は、本作のテーマのひとつ「過去を捨て去ることは誰にもできない」についてどう捉えるのだろうか。
「誰しも、過去を完全に捨て去ることはできないでしょうね。だから、それに負けないためのエネルギーが必要だと思います。僕のモットーは『挫折禁止』!どんな困難にぶつかったとしても、それと向き合い、自分の理想に近づくためにはどうすればよいかを考え、何度もチャレンジを続けます。そんなふうに、人生のビジョンを描きながら、どんどん上を目指して努力していけば、人はどこまでも成長していける。僕はそう、信じています」

 時に人は、「自分が生きる意味」について悩み、立ち止まることがある。しかし、それは考えるものではないのだろう。師いわく、「自らデザインするもの」なのだから。
無題


~日本映画史上最大スケールで描くアクション感動大作、2部作連続公開でついに完結~

『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』

©和月伸宏/集英社 ©2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会

©和月伸宏/集英社 ©2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会

動乱の幕末で「最強」の伝説を残した男、緋村剣心。かつては〝人斬り抜刀斎〟と恐れられていたが、新時代を迎えて仲間たちと穏やかな日々を送っていた。そんな時、新政府から、剣心の後継者として〝影の人斬り役〟を務めた志々緒真実を討つように頼まれる。新政府に裏切られ焼き殺されたはずが、奇跡的に甦った志々緒は、日本征服を狙っていた。剣心は必死で止める薫に「今までありがとう」と別れを告げ、京都へ向かう。<不殺の誓い>を破ることなく、日本を守ることができるのか――。

出演:佐藤 健 武井咲 伊勢谷友介/青木崇高 蒼井 優/神木隆之介 土屋太凰 田中泯 宮沢和史 小澤征悦/江口洋介・藤原竜也

監督:大友啓史

配給:ワーナー・ブラザース映画

8月1日(金)、9月13日(土)2部作連続全国ロードショー

www.rurouni-kenshin.jp

 

インタビュー・文|松永理佐(編集部) 撮影|細谷 聡 ヘアメイク|SinYa スタイリング|葛西信博

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