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Hello, Mirai Tokyo!~森ビル女子と考える未来へ向けた街づくり~

イマドキ女子の恋するマーケティング論 Vol.12

Hello, Mirai Tokyo!~森ビル女子と考える未来へ向けた街づくり~

未来へと続くストリート ~新虎通り「東京シャンゼリゼプロジェクト」~

【図3】「新虎通り 将来イメージ(制作:森ビル)」

【図3】「新虎通り 将来イメージ(制作:森ビル)」

 虎ノ門ヒルズの開業とともに話題に上ったのが、「新虎通り」(環状第二号線)。2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは、晴海地区に予定されている選手村とメインスタジアム等を結ぶルートとしても活用される見通しで、今後の発展が期待される注目のホット・ストリートだ(図3)。
「東京都が『東京シャンゼリゼプロジェクト』をスタートさせ、舛添知事も『(新虎通りを)東京の目抜き通りにする』と意気込んでいらっしゃるように、この通りは大きなポテンシャルを秘めていると思います。多くの人で賑わう銀座や表参道の大通りに比べ、新虎通りは道幅が広く、ゆったりとしているため、今後の店舗誘致などでコンテンツがもっと増えていけば、この通りと虎ノ門ヒルズ、そして周辺エリアのさらなる開発を含めて、新たな人の流れと『街の顔』が生まれることが期待できます」
 しかしながら、すでにビジネス街としてのイメージが定着している虎ノ門・新橋エリアに、休日に人を集めることはなかなか難しいではないだろうか。
「その点は、確かに難しいと感じています。例えば、周囲に美術館などの文化施設が多くある六本木エリアに比べ、虎ノ門エリアにはまだ、誘客の核となるような文化的スポットがないため、これから作っていく必要があるでしょう。そうした開発とともに、交通のアクセス、利便性の高いビジネス空間の構築など、ビジネスパーソンがより快適に仕事を進められる環境づくりに、今後も取り組んでいきたいです」

【図4】初回から大盛況となった「サンデーヨガ」は今後も開催予定

【図4】初回から大盛況となった「サンデーヨガ」は今後も開催予定

「まだスタートしたばかりのプロジェクトですが、皆で力を合わせて一歩一歩、まずは2020年のオリンピックに向け、東京全体のムードを高めていけるように頑張りたいです」と明るい笑顔を見せる岩原さん。すでに、虎ノ門ヒルズの開業を通し、街の変化を感じているようだ。
「虎ノ門ヒルズで、休日の朝に『サンデーヨガ』を開催したところ、200人以上の方にお越しいただきました!(図4)。中には、昔からこの街で暮らす周辺住人の方も見受けられ、虎ノ門ヒルズの開業を境に、これまで見えなかった街の顔が徐々に見え始めたなと嬉しく感じました。平日でも、ランナーやベビーカーを押したママさんといった、ビジネスパーソン以外の姿も増え始め、街の顔ぶれにも変化が出てきていると思います。今後は、そうしたさまざまな人同士が触れ合い、交流できるような各種イベントも開催していきたいと計画中です」


文|松永理佐(編集部) 撮影|細谷 聡

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