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Hello, Mirai Tokyo!~森ビル女子と考える未来へ向けた街づくり~

イマドキ女子の恋するマーケティング論 Vol.12

Hello, Mirai Tokyo!~森ビル女子と考える未来へ向けた街づくり~

「未来の東京は、ここからはじまる」

 次世代の東京の幕明けを感じさせるメッセージが込められた、虎ノ門ヒルズ。その開業背景について、まずはタウンマネジメント事業部の岩原佳乃子さんに伺った。

タウンマネジメント事業部 虎ノ門ヒルズエリア運営グループ 岩原佳乃子さん

タウンマネジメント事業部 虎ノ門ヒルズエリア運営グループ 岩原佳乃子さん

「虎ノ門・新橋エリアには、昔からビジネス街のイメージがあります。そこに新しいビルが建つことに対して期待の声も多く聞かれる一方、周辺のビジネス街と比較し、再開発が遅れ地盤沈下していることから、『虎ノ門ヒルズの開業により、周辺エリアが変わる』ということをいかにアピールしていくかが、まず最初の課題でした」
 そのPR活動のツールとして製作されたのが『ToMoTo TIMES』(図2)。「ToMoTo(トモト)」には、「Tomorrow’s Tokyo」(東京の明日を担うエリア)の意味があるとともに、米・ニューヨークのビジネス街「ソーホーエリア」のように、新橋・虎ノ門エリアにも「ToMoToエリア」という名称を与え、昔ながらのビジネス街のイメージから脱却を図りたいというコンセプトがある。
「『森ビルがつくるものはインターナショナルなビジネスエリアであり、それは世界から見たときにも魅力的な街』――虎ノ門ヒルズを通して森ビルは何をしたいのか、きちんと形(『ToMoTo TIMES』)にしてお伝えすることが大事だと思いました」
 エリアのイメージチェンジにかける意気込みは、『ToMoTo TIMES』の製作ストーリーからも伺える。
「『ToMoTo TIMES』は、イギリスの情報誌『Monocle(モノクル)』の編集長、タイラー・ブリュレ氏に製作を依頼し、ロンドンでデザイン編集されているグローバルマガジンでもあるんです! 製作スタンスも含め、本格的にグローバルを追求しようと思いまして(笑)。本紙では、虎ノ門ヒルズで行われるイベントやエリア開発の進捗状況などとともに、歴史ある虎ノ門の街の魅力も積極的にお伝えしていく予定です。虎ノ門の財産はやはり、街の歴史だと思います。新旧融合というか、新しい虎ノ門ヒルズと昔からある周辺スポットが一緒にこの街を盛り上げ、魅力を高めていくことで、エリア全体の活性化に繋がれば理想的です」

【図2】これまでに3号発行されている『ToMoTo TIMES』は、新聞折り込みなどで、周辺エリアに配布されている(不定期発行)

【図2】これまでに3号発行されている『ToMoTo TIMES』は、新聞折り込みなどで、周辺エリアに配布されている(不定期発行)


文|松永理佐(編集部) 撮影|細谷 聡

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