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【経営学エッセンシャル】よい職場を築きたかったら金をかけるな、声かけろ

【経営学エッセンシャル】よい職場を築きたかったら金をかけるな、声かけろ

 春、出逢いと別れの季節……ガラにもないフレーズではじめましたが、これは過去2回の反省によるものです。「明日が潤う~経営学エッセンシャル」という、なんとも、たおやかで麗しいタイトルを頂戴しながら、どうにも堅苦しい内容が続きました。だから今回こそは「まるでシャンプーの香りが漂うような内容に……」と思ったのですが、それも叶いそうにないので、せめて書き出しだけでも、というわけです。
 さて、別れの方はともかく、出逢いといえば、この春から新しい環境に一歩踏み出す人たちがたくさんいるでしょう。その人たちは、期待と不安が入り混じった気分でいるに違いありません。このようにいうと、たとえば新入社員や部署を異動した人、つまり入っていく側だけがワクワクドキドキしているかのようですが、実際には受け入れる側、つまり上司や古株たちもそうですよね。これから出逢う人たちとどんな関係を築いていけるのだろう……。今回はそんな人間関係にスポットライトを当ててみましょう。
 唐突ですが、昨年夏に発売されたAKB48の32枚目のシングル「恋するフォーチュンクッキー」は、CD売上枚数や配信数もさることながら、一般のファンや企業や自治体のダンスバージョンが次々にネットにあげられるという異例のブームとともに、息の長いヒット曲となっています。その2番のサビ直前の歌詞に「私も見て」というのがあり、切ない恋心が凝縮されていて印象的です。今回のキーワードはまさしくその「私も見て」です。


essencial_portlate前川 佳一(まえがわ・よしかず)

京 都大学経営管理大学院特定准教授。1982年京都大学工学部冶金学科卒業。1995年企業派遣によりボストン大学経営大学院修了(MBA)。2007年神 戸大学大学院経営学研究科修了:博士(経営学)。2008年3月まで、総合家電メーカにてデジタル機器の技術・企画に従事。2008年4月より現職。大阪市生まれ。

 

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