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【イマドキ女子の恋するマーケティング論】Vol.8「2014年のスマ男運」

【イマドキ女子の恋するマーケティング論】Vol.8「2014年のスマ男運」

新年最初の満月は幸運のしるしとか。そんなわけで、2014年が幸多き1年であることを願い、満月の夜に催された新年女子会。満月下に集い、狼女と化した女子たちはガールズトークという刃を露に、世(メンズ)の不条理にガブリ噛みつく。「今年こそは〝良識ある〟素敵な彼氏をゲットしてやるぅ~」とロゼワインを煽るYちゃん(満月の夜に飲むと恋愛運アップなのだそう)。すでに気になる彼がいるようで、その魅力を熱っぽく語る。「優しいし、頼りがいもありそうだから今度こそうまくいく!……はず」という彼女に対し、女子友たちは一斉にスマホを手に取りある質問を投げかけた――「彼のお名前なんて~の?」

イマドキ〝賢〟索女子

 彼の名前がYちゃんの口から出たわずか数分後――。
「その人かなり遊んでる」「友達もチャラそう」「しかもアニオタ要素あり!」と女子友たちからは次々にアラートが発せられる(※この情報、強ち間違いではございませぬ)。
 Yちゃんの意中の彼にただの一度も会ったことのない彼女たちは、いかにして瞬時にメンズデータをかき集めたというのだろうか。
 すでにお気づきの方もいるかもしれないが、カラクリはSNSにあり。Yちゃんから聞いた彼の名前を女子友たちはすぐさま、Facebook、Twitter、LINEなどSNSで検索。そこにアップされているコメントや写真、所属コミュニティなどの諸データから総体的かつスピーディに〝スマ男占い(スマホを駆使したメンズ評価)〟をやってのけたというわけだ。クワバラクワバラ。
 占うためには、相手がSNSユーザであることが前提条件としてあるものの、今やSNSユーザは17億人超(図1)。世界人口的割合で見れば、4人に1人が何れかのSNSを利用していることになるのだから、とりあえず探してみてはいかがだろうか(ご不在の場合は悪しからず)。
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文|松永理佐

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