ホーム / Lifestyle / 手土産 / アルザス 焼き菓子の詰め合わせ
アルザス 焼き菓子の詰め合わせ

アルザス 焼き菓子の詰め合わせ

オーソドックスなおいしさを堅実に貫く
正統派パティスリー

 芦屋、夙川、苦楽園。関西屈指の高級住宅街は、スイーツの激戦地だ。美食家のマダムたちが認めた味には、アンリ・シャルパンティエやツマガリなど、スイーツ好きにはすでになじみのある名店が多い。
「Alsace(アルザス)」も、その街にふさわしく、評判の高いパティスリーだ。
 この店で手土産として人気の高い「焼き菓子の詰め合わせ」。アーモンドやチーズ、抹茶や紅茶など、素材の風味をそのままに、発酵バターをふんだんに使い、しっかりと焼き込んである。ここで使われる発酵バターは、カルピス製の低水分タイプのもの。水分を抑える代わりにつなぎの卵を多めに使い、生地にコクと深みを増す。
 焼き菓子の中で最も人気の高い「ブールドネージュ」は、粉糖をまぶし、真っ白な雪をイメージしたという。細かい粒状になったくるみとともに、口の中でほろほろと崩れ、粉雪のように溶けていく感じ。小麦粉とバターを何度もフードプロセッサーにかけることでサラサラの粉末状にし、最後はミキサーで仕上げる。この時間をかけた仕込みによって、独特の食感が出るのだそう。リーフパイも人気。フランスの赤砂糖を使用することで、香りが良く、ツヤのある仕上がりになる。
「流行に左右されることのないお菓子作りを目指す」というオーナー・パティシエの政岡一史氏の言葉通り、アルザスのお菓子は極めてオーソドックス。世代を超えた人々の嗜好に合うおいしさを、堅実に貫いている店である。この季節、大切な人にこそ、おいしい記憶を贈りたい。

ジャンル
洋菓子
季節
通年
入手困難度
★★★★☆
最も渡したい相手
デパ地下では飽き足らない、スイーツ好きな紳士淑女へ
最もお勧めしたい用途
目上の方へのお礼やホームパーティーの手土産などで、気の利いたものを贈りたい時
押さえておきたい条件
賞味期間は、半生菓子が1週間(夏期は5日間)、焼き菓子が1カ月。好みに応じて詰め合わせの内容を変更してもらえる。ブールドネージュやリーフパイを多めに、などお店の人と会話しながら電話で注文するのがお勧め。

Alsace(アルザス)
店舗 兵庫県西宮市南越木岩町5-3 夙川ガーデンズ101
www.alsace.ne.jp
☎ 0798-73-3415 (10:00~20:00) 不定休

文|加藤紀子(編集部)  写真|サカモトタカシ

Scroll To Top