好きなことだから"楽しんで苦しむ"
蜷川演劇に欠くことのできない俳優だ。今回の『十二人の怒れる男』で10作品目となる。蜷川氏とは美意識や感覚が似ていると感じる。「最近は芸術と思わせる映画や演劇が少ないでしょ。でもやっぱり蜷川さんは芸術家だと思う。演劇への取り組み方が真面目で真摯。すごく勉強していらっしゃるし感性が鋭い。最近すごい本数をこなして生き急いでいるように見えるけど、蜷川さんにとって演劇は趣味。だからあと10年はあの人は死なないってみんなに言ってる(笑)」。
自身、演劇は趣味に近い。「肉体的に大変なことはあっても精神的な大変さは感じたことがない。『セリフ覚えられらんねー』ってもがいてても自分が楽しんで苦しんでるんだよ。好きなことだから」。





















