サンフランシスコで大人気の南イタリア料理レストランが日本に上陸! "地域"と"旬" の新鮮な食材を取り入れた窯焼きナポリピッツァやイタリア料理をダイナミックに味わえる。
text: 鵜居かよ(編集部)
photo: イシワタ フミアキ

地産地消、地元食材を多用するイタリアン

 南イタリアのカンパーニャ州ナポリからプーリア州カノーザを走るハイウェイ、A16号線。「このA16を通り、南イタリアの食文化をサンフランシスコに運びたい」という思いを込め、2004年にサンフランシスコで店を構えた「A16」。その料理は"カル・イタリアン"と言われ、イタリアの地産地消の哲学は継承するも、ナッツやベリーなどカリフォルニアの地元食材をうまく合わせた独自のイタリアンだ。東京店では、もちろん日本の旬の食材を取り入れる。緑溢れる庭とレンガ造りの重厚な建物が目前に広がるオープンテラス。このロケーションは贅沢そのもの、つい長居してしまいそう。

本格窯焼きピッツァ、これを食べなきゃ始まらない!

 そんな開放感溢れる場所で絶対食べたいこの逸品。
「ピッツァ サルシッチャ」
 底はパリパリ中モッチリの生地こそ、窯焼きピッツァの醍醐味。旬の野菜とフェンネルが柔らかく香る自家製サルシッチャ(ソーセージ)の旨味に、グラナパダーノとモッツァレラのミルキーな味わい、そしてレッドペッパーの心地よい刺激。それぞれの具は個性豊かな風味を持ちつつも、口の中で一体を成す。これを至極のバランスというのだろう。

この店のもう一つの魅力はワイン。イタリアとカルフォルニアを中心に揃え、バイ・ザ・グラスでも楽しめる。

ソーセージと長ねぎと。旬の食材をトッピング

 ピッツァの定番メニュー、サルシッチャはマルゲリータなどとは違い、ソーセージ以外のトッピングは様々で個性が出るメニュー。ゆえに長ねぎはこの店ならでは。その時の旬の材料を使うので、次回同じサルシッチャには出合えないかも。「アクセントは素材の味や香りのみ、窯でグリルするだけ」。カル・イタリアンの魅力はまさにコレなのだ。

A16(エーシックスティーン)
住所: 東京都千代田区丸の内2-6-1
TEL: 03-3212-5215
営業時間 : 平日 11:30~23:00(L.O. 22:00)
日祝 11:30~22:00(L.O. 21:00) 無休