アウディが歩んだ100年の歴史
2009年、ドイツの自動車メーカー・アウディが、ブランド創設100周年という節目を迎える。
「アウディ」の歴史は1899年、創業者のアウグスト・ホルヒがホルヒ社を設立したことから始まる。そのホルヒが自らの会社を追い出され設立したのがアウディ社だ。
アウディは幾多の困難を乗り越えている。1932年、世界大恐慌による混乱を乗り切ろうとアウディは「ホルヒ」「ヴァンダラー」「DKW」とともに共同企業体「アウトウニオン」を設立した。この4社のエンブレムを銀の輪の中に一つずつ置き、その4つの輪を連ねたのが現在のエンブレムである「フォー・シルバー・リングス」。現在では誰もが知るアウディの四輪は、4社の企業の結束の象徴を源流としている。
その後、第二次世界大戦による混乱で一時は製造をストップしたアウトウニオンだったが、戦後には復活、その後は50年代にはダイムラー・クライスラーに、そして1964年以降は現在のフォルクスワーゲン傘下に収まるなど合併・買収の荒波にもまれたアウトウニオンが社名を「アウディ」としたのは1985年のことだった。























