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唐沢寿明インタビュー★ヒーロー魂

映画 『イン・ザ・ヒーロー』

唐沢寿明インタビュー★ヒーロー魂

「これからアクションスターになろうかな(笑)。といっても、やれるのはあと1、2年でしょうね。何せ、初老なもので」と笑う、ベテラン俳優の唐沢寿明、御年51歳。出演最新作となる映画『イン・ザ・ヒーロー』では、アクション映画や特撮ヒーローものにはなくてはならない影の立役者、スーツアクター役で激しいアクションに挑んだ。子供の頃から憧れ続けたという俳優業で、今や日本を代表する名優として知られる存在となった彼に、「夢は必ず叶う」をテーマに掲げる本作を通し、成功をつかむヒントを聞いた。

原点回帰

「アチョ~!!」BY 唐沢ブルース・リー

「アチョ~!!」BY 唐沢ブルース・リー

「役柄ではなく、まるで自分自身を演じているかのようだった」と本作の主人公、本城 渉役を振り返る唐沢だが、それもそのはず。実は彼自身、若かりし頃にスーツアクターの経験がある。
「本作では、スーツアクターの日常を等身大で演じたかったんです。家族に呆れられたり、挫折や葛藤を繰り返しながらも、夢に向かって精一杯生きる彼の姿から、見ている人に伝わる熱はきっとあるはずですから。そういう意味で、スーツアクター時代の経験はとても役立ちました」
いかなる役柄でも、「なりきる!」ことが重要だという唐沢は、自身の経験と重なる部分の多い本城役を通し、どうやら若かりし頃の自分にもなりきってしまったようで。
「役作りの中で当時の生活を思い返していくうちに、体も若い頃のように動かせるような気持ちになって早速トライしてみたところ、いきなりブチッという嫌な音が……筋肉の裏側が切れてしまったんです。まるで、運動会で久しぶりに走ってケガをしてしまったお父さんみたいでしょう(笑)。それ以後、トレーニン具と並行し、ストレッチも丁寧に行うように心がけました。体は歳をとっているのに、頭の中では昔のままなのだから、まったく困ったものです。でも、いきなり側宙とかを試したりしていなくて本当によかったですよね!」


 『イン・ザ・ヒーロー』

STORY

イン・ザ・ヒーロー メインこの道25年のスーツアクター本城渉(唐沢寿明)。〝顔出し〟で映画出演することを夢見ながらも、新人・一ノ瀬リョウ(福士蒼汰)にその座を奪われるなど何度も辛酸を舐めてきた。そんな本城に一世一代のチャンス到来! ハリウッド映画のアクション大作からオファーがかかった。しかしそれは、命をも落としかねない危険なスタントだった。周囲の制止する声を振り切り、自分の夢のため、誰かのヒーローになるために、本城は撮影スタジオへ向かった……。

 

主演:唐沢寿明
出演:福士蒼汰、黒谷友香、寺島進ほか
企画:李鳳宇/監督:武正晴/脚本:水野敬也・李鳳宇
配給:東映
全国ロードショー中
IN-THE-HERO.com

 

 

インタビュー・文|松永理佐(編集部) 撮影|細谷 聡 

ヘア・メイク|池田慎二(mod's hair) スタイリング|勝見宜人(Koa Hole inc.)

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