ホーム / Intercity / / レストラン&アートスペース「The Wapping Project」
レストラン&アートスペース「The Wapping Project」

レストラン&アートスペース「The Wapping Project」

建物内、地下1階にあるギャラリー

水力発電所をリノベーション

廃墟的な雰囲気がいまだ漂うEast London、現在はエッジの効いたこだわりのセレクトが光るブティックや建物が立ち並び、新進アーティストのオフィスやフォトスタジオなども多数集まる 若者に人気のエリアだ。その中で「Wapping」というエリアの閑静な住宅街を抜けた中に突如現れる赤いレンガ造りの大きな建物、それが「The Wapping Project」である。元々は水力発電所として使用されていたこの建物だが、今から10年程前に中の造りをそのまま活かした新しい試みのレストランとして生まれ変わった。レストラン以外にも、アートやデザインなどを展示できるギャラリーが地下にあり、常に何かしらのExhibitionが開かれている。 また、同敷地内にはブックショップが隣設されており、アートに関連する様々な種類の本が新しい物からビンテージの物まで、オーナーのこだわりのセレクションで並べられている。

ポンプなど水力発電所時の設備はそのまま

こだわり抜かれた食材、非日常を味わえる店内

このレストランは料理がおいしいことでも知られている。ポンプや機械がインテリアの役割も果たしているモダンな店内では、日替わりでシェフによる創作モダン西洋料理を食べることができる。ロンドン一の高級スーパーと言われている「Waitrose」から食材を調達 するばかりではなく、自ら菜園を所有し、常に新鮮な食材を客に提供するというこだわりよう。また、中にはバーカウンターもあり、ワイン、シャンパン、カクテルも豊富な品揃えだ。お酒を飲みながらディナーをゆっくり楽しみたい人は£70前後は見た方がいいだろう。もちろんこちらにはカフェメニューもあるので、一風変わった店内で味わえるアフタヌーンティーのために訪れるのもいい。

同敷地内にあるブックショップ。こじんまりした中にも面白味のあるセレクトが

店内を見渡してみると、赤ワインを傍らにランチを楽しんでいる年配の男性2人が見受けられた。窓から光が差し込む昼下がりにワインを飲みながらの談笑、 何ともうらやましい光景だ。また、隣のセクションでは、カメラやライト、リフレクターなどの機材がセッティングされ、撮影のための準備が進められていた。ユニークでアーティスティックな場所柄、映画や雑誌等の背景に使われることも多いのだとか。
「レストランに来る前には事前予約を勧めるよ。特に週末のディナータイムは絶対だね! 服装はあえていうならスマートカジュアルってところかな。是非日本のお客さんにもたくさん来てほしいよ」。親切丁寧に笑顔で対応してくれたスタッフも◎! 今やロンドンのアイコン的存在にもなったThe Wapping Project。今日はいつもとちょっと違った気分で食事を……そんな時はここWappingへ出向いてみるのもいいかもしれない。

The Wapping Project外観。赤レンガの建物がどこかレトロな雰囲気を漂わせる


The Wapping Project

Wapping Hydraulic Power Station Wapping Wall, London E1W 3SG
Telephone: +44 (0)20 7680 2080
www.thewappingproject.com
● Restaurant
Mon-Fri: Lunch & Dinner
Sat: Brunch & Lunch & Dinner
Sun:  Brunch & Lunch
Afternoon tea:  Daily
● Gallery
Mon-Sat: Noon-10:30pm
Sun:  Noon-6pm
● Bookshop
Thu and Fri: 5:30pm-10:30pm
Sat: 10:30am-10:30pm
Sun: 10:30am-5:00pm

山下真理恵(やました・まりえ)
2007年に宝塚歌劇団を退団後、渡英。London College of Fashionにて1年の修行を経て、2010年にスーツの老舗であるGieves&Hawkesに入職。現在ロンドンに滞在中

Scroll To Top