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	<title>BUAISO.net － 都市と都市をつなぐインターシティメディア &#187; 都市</title>
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	<description>BUAISO 都市と都市をつなぐインターシティメディア[BUAISO:ブアイソー]</description>
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		<title>ボルネオ島 コタキナバル～オランウータンの故郷</title>
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		<pubDate>Wed, 18 Apr 2012 03:00:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator>k.horio</dc:creator>
				<category><![CDATA[都市]]></category>

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		<description><![CDATA[オランウータンやテングザル、世界最大の花フラレシアなど、固有の動植物を育むボルネオ島。 東南アジア最高峰キナバル山や透明度の高い海、湿地帯や熱帯雨林などの大自然が多くの観光客を呼び寄せる。 マレーシアで日本から最も近い都市であるコタキナバルは、ボルネオ島の玄関口だ。 固有の生態系を育む大自然 　世界で3番目に大きな島、ボルネオ島。インドネシア語でカリマンタン島と呼ばれるこの島は、マレーシア、ブルネイ、インドネシアの3つの国に分かれている。 　広大な熱帯雨林が希少な動植物を数多く育む。マングローブが生い茂る湿地帯、東南アジア最高峰のキナバル山、透明度の高い美しい海など、多彩な大自然が世界から観光客を呼び寄せる。また近年は良質な石炭の採掘地として経済的にも重要な意味を持つ。 　ボルネオ島の北西部に位置するコタキナバルは人口47万人を有する。首都クアラルンプールから空路2時間半、羽田空港からの直行便なら5時間半。日本から最も近いマレーシアであり、ボルネオ島の玄関口にもなっている。 オランウータンの故郷 　オランウータンはマレー語で「森の人」を意味し、ボルネオ島とスマトラ島にのみ生息する希少動物だ。近年、ジャングルの減少と密猟により野生のオランウータンの数が激減している。 　セピロック・オランウータン・リハビリテーションセンターでは、密猟や生き別れなどで親を失ったオランウータンを育て、野生に戻す活動を行っている。ミルクや果物を与え、遊ばせる。成長すると、人間がえさを森の中に置き、オランウータンが木やロープを伝って取りに行くという訓練を重ね、徐々に置き場所を変えることで自力でえさを探す力を養う。すべての訓練が終わるとヘリコプターで山に運び、森に放す。ひとり立ちさせるまで7年から10年程度かかるという。 　雄大な夕日を望むパンタイ ダリット ビーチに面したシャングリ・ラ　ラサリアリゾートに隣接する熱帯雨林もオランウータン保護区に指定されている。セピロックの施設同様、保護され育てられているオランウータンが自立の訓練を受けており、こちらも見学可能だ。生まれて数カ月の幼いオランウータンが職員の手を借りて人間の目の高さほどのロープにつかまる様子や、3歳と7歳のオランウータンが遠くから木を伝ってやってきて、所定の場所に置かれたえさを食べ、高い木の上を行ったり来たりしながら自由に遊ぶ様子など、段階に応じた訓練の様子を公開している。 「地球にやさしい」油 　高速道路沿いなどでヤシの木が一定の面積にぎっしり植えられているのを多く見かける。大きな茶色いココナツを実らせるココヤシではなく、パーム油の原料となる小さな赤い実をぎっしりつけるオイルパーム（アブラヤシ）である。マレーシアでは昔から住民が庭先で栽培したココナツからヤシ油を採取してきたが、オイルパームは大規模プランテーションで栽培される。油脂の中で最も安く、単位面積当たりの収穫量が多く、酸化しにくく、再生産が可能な油であり、温暖化ガスを排出せず地球にやさしい、などあらゆる好条件から、食用のほか、洗剤やバイオ燃料の原料として急速に需要が高まった。その約6割がマレーシアで生産されている。そしてコタキナバルを州都とするサバ州にはシンガポールの面積の20倍に相当するオイルパームのプランテーションがあり、マレーシア最大のオイルパーム生産地となっている。オイルパームは海抜500メートル以下の低地にのみ育つため、低地の熱帯雨林が次々とプランテーションに変わった。熱帯雨林はまた、材木出荷用の産業用樹木のプランテーションへも転換された。 　その結果、生物多様性が極度に失われ、オランウータンの住処が奪われた。面積の減少だけではない。広大だったジャングルがプランテーションによって分断されたために、広範囲を移動しながら生活するオランウータンの導線も断ち切られた。ボルネオ島固有の生物であるボルネオ象も熱帯雨林と湿地帯を広範囲で移動しながら生きている。その個体数もオランウータンと同じ理由で大きく減少している。 　サバ州は本格的な保護に動き出した。熱帯雨林のプランテーションへの転換に一定の制限を設け、保護林を指定し、各地で植林を行っている。セピロックなどオランウータン保護施設の運営も活動の一環だ。ボルネオ象の保護のための生態調査も始まっている。 マングローブの林に生息する テングザル 　マングローブ林の保護区となっているクリアス・ウェットランドでは、ボルネオ島の熱帯雨林にだけ生息するテングザルを見ることができる。現地旅行代理店などがウェットランド・クルーズとしてツアーを催行している。コタキナバル市街から車を走らせること2～3時間、オイルパームのプランテーションや民家を眺めながら、かなり悪路のドライブとなる。クリアス村に到着すると、ボートに乗って川の両岸に生息するテングザルの群れを探す。天狗の名の通り鼻が長く、おなかが中年男性のようにでっぷりと膨らんでいる独特の姿がユーモラスだ。テングザルは川辺の木を寝場所にするため、夕暮れの時間が最も見つけやすい。昼間は川から離れて森の奥に移動してしまうのだ。 　他にもシルバーリーフモンキーやカニクイザル、運が良ければ水中のワニに出会うこともある。辺りが真っ暗になると、大きな懐中電灯で強力な光を発してホタルを呼ぶ。運が良ければクリスマスツリーのようなホタルのイルミネーションが見られる。 　ボルネオ島の動植物を多く集めたロッカウィ動物園は、コタキナバル市街から気軽に足を運べる場所にありながら固有の動植物を一度に見ることができるスポットだ。オランウータンやボルネオ象、マレーグマなどが広い施設に飼育されているほか鮮やかな鳥やオランウータンのショーなども開催されている。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="kiji clearfix">
<p><strong>オランウータンやテングザル、世界最大の花フラレシアなど、固有の動植物を育むボルネオ島。<br />
東南アジア最高峰キナバル山や透明度の高い海、湿地帯や熱帯雨林などの大自然が多くの観光客を呼び寄せる。<br />
マレーシアで日本から最も近い都市であるコタキナバルは、ボルネオ島の玄関口だ。</strong></p>
</div>
<div class="kiji clearfix">
<h4>固有の生態系を育む大自然</h4>
<div id="attachment_15367" class="wp-caption alignleft" style="width: 270px"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2012/03/no49_intercity_ph01.jpg" alt="ロッカウィ動物園で人気を集めるショーに登場する色鮮やかな鳥。観客とオランウータンのココナツ皮むき競争などのプログラムも" title="ロッカウィ動物園で人気を集めるショーに登場する色鮮やかな鳥。観客とオランウータンのココナツ皮むき競争などのプログラムも" width="260" height="344" class="size-full wp-image-15367" /><p class="wp-caption-text">ロッカウィ動物園で人気を集めるショーに登場する色鮮やかな鳥。観客とオランウータンのココナツ皮むき競争などのプログラムも</p></div>
<p>　世界で3番目に大きな島、ボルネオ島。インドネシア語でカリマンタン島と呼ばれるこの島は、マレーシア、ブルネイ、インドネシアの3つの国に分かれている。<br />
　広大な熱帯雨林が希少な動植物を数多く育む。マングローブが生い茂る湿地帯、東南アジア最高峰のキナバル山、透明度の高い美しい海など、多彩な大自然が世界から観光客を呼び寄せる。また近年は良質な石炭の採掘地として経済的にも重要な意味を持つ。<br />
　ボルネオ島の北西部に位置するコタキナバルは人口47万人を有する。首都クアラルンプールから空路2時間半、羽田空港からの直行便なら5時間半。日本から最も近いマレーシアであり、ボルネオ島の玄関口にもなっている。</p>
<h4 style="margin-top:25px;">オランウータンの故郷</h4>
<p>　オランウータンはマレー語で「森の人」を意味し、ボルネオ島とスマトラ島にのみ生息する希少動物だ。近年、ジャングルの減少と密猟により野生のオランウータンの数が激減している。<br />
　セピロック・オランウータン・リハビリテーションセンターでは、密猟や生き別れなどで親を失ったオランウータンを育て、野生に戻す活動を行っている。ミルクや果物を与え、遊ばせる。成長すると、人間がえさを森の中に置き、オランウータンが木やロープを伝って取りに行くという訓練を重ね、徐々に置き場所を変えることで自力でえさを探す力を養う。すべての訓練が終わるとヘリコプターで山に運び、森に放す。ひとり立ちさせるまで7年から10年程度かかるという。<br />
　雄大な夕日を望むパンタイ ダリット ビーチに面したシャングリ・ラ　ラサリアリゾートに隣接する熱帯雨林もオランウータン保護区に指定されている。セピロックの施設同様、保護され育てられているオランウータンが自立の訓練を受けており、こちらも見学可能だ。生まれて数カ月の幼いオランウータンが職員の手を借りて人間の目の高さほどのロープにつかまる様子や、3歳と7歳のオランウータンが遠くから木を伝ってやってきて、所定の場所に置かれたえさを食べ、高い木の上を行ったり来たりしながら自由に遊ぶ様子など、段階に応じた訓練の様子を公開している。</p>
</div>
<div class="kiji clearfix">
<h4>「地球にやさしい」油</h4>
<p>　高速道路沿いなどでヤシの木が一定の面積にぎっしり植えられているのを多く見かける。大きな茶色いココナツを実らせるココヤシではなく、パーム油の原料となる小さな赤い実をぎっしりつけるオイルパーム（アブラヤシ）である。マレーシアでは昔から住民が庭先で栽培したココナツからヤシ油を採取してきたが、オイルパームは大規模プランテーションで栽培される。油脂の中で最も安く、単位面積当たりの収穫量が多く、酸化しにくく、再生産が可能な油であり、温暖化ガスを排出せず地球にやさしい、などあらゆる好条件から、食用のほか、洗剤やバイオ燃料の原料として急速に需要が高まった。その約6割がマレーシアで生産されている。そしてコタキナバルを州都とするサバ州にはシンガポールの面積の20倍に相当するオイルパームのプランテーションがあり、マレーシア最大のオイルパーム生産地となっている。オイルパームは海抜500メートル以下の低地にのみ育つため、低地の熱帯雨林が次々とプランテーションに変わった。熱帯雨林はまた、材木出荷用の産業用樹木のプランテーションへも転換された。<br />
　その結果、生物多様性が極度に失われ、オランウータンの住処が奪われた。面積の減少だけではない。広大だったジャングルがプランテーションによって分断されたために、広範囲を移動しながら生活するオランウータンの導線も断ち切られた。ボルネオ島固有の生物であるボルネオ象も熱帯雨林と湿地帯を広範囲で移動しながら生きている。その個体数もオランウータンと同じ理由で大きく減少している。<br />
　サバ州は本格的な保護に動き出した。熱帯雨林のプランテーションへの転換に一定の制限を設け、保護林を指定し、各地で植林を行っている。セピロックなどオランウータン保護施設の運営も活動の一環だ。ボルネオ象の保護のための生態調査も始まっている。</p>
</div>
<div class="kiji clearfix">
<h4>マングローブの林に生息する<br />
テングザル</h4>
<div id="attachment_15368" class="wp-caption alignright" style="width: 270px"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2012/03/no49_intercity_ph02.jpg" alt="マングローブなどが生い茂る湿地帯。ボートに乗ってテングザルやホタルなどを探す" title="マングローブなどが生い茂る湿地帯。ボートに乗ってテングザルやホタルなどを探す" width="260" height="347" class="size-full wp-image-15368" /><p class="wp-caption-text">マングローブなどが生い茂る湿地帯。ボートに乗ってテングザルやホタルなどを探す</p></div>
<p>　マングローブ林の保護区となっているクリアス・ウェットランドでは、ボルネオ島の熱帯雨林にだけ生息するテングザルを見ることができる。現地旅行代理店などがウェットランド・クルーズとしてツアーを催行している。コタキナバル市街から車を走らせること2～3時間、オイルパームのプランテーションや民家を眺めながら、かなり悪路のドライブとなる。クリアス村に到着すると、ボートに乗って川の両岸に生息するテングザルの群れを探す。天狗の名の通り鼻が長く、おなかが中年男性のようにでっぷりと膨らんでいる独特の姿がユーモラスだ。テングザルは川辺の木を寝場所にするため、夕暮れの時間が最も見つけやすい。昼間は川から離れて森の奥に移動してしまうのだ。<br />
　他にもシルバーリーフモンキーやカニクイザル、運が良ければ水中のワニに出会うこともある。辺りが真っ暗になると、大きな懐中電灯で強力な光を発してホタルを呼ぶ。運が良ければクリスマスツリーのようなホタルのイルミネーションが見られる。<br />
　ボルネオ島の動植物を多く集めたロッカウィ動物園は、コタキナバル市街から気軽に足を運べる場所にありながら固有の動植物を一度に見ることができるスポットだ。オランウータンやボルネオ象、マレーグマなどが広い施設に飼育されているほか鮮やかな鳥やオランウータンのショーなども開催されている。</p>
</div>
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		<title>上流階級がこよなく愛した大自然　イギリス湖水地方 ウィンダミア</title>
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		<pubDate>Wed, 14 Mar 2012 03:00:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>k.horio</dc:creator>
				<category><![CDATA[都市]]></category>
		<category><![CDATA[イギリス]]></category>
		<category><![CDATA[インターシティ]]></category>

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		<description><![CDATA[イングランド北西部に位置する湖水地方は、緑豊かな低い山が連なり、大小500以上の湖や池が点在する、イングランド最大の国立公園だ。息をのむほど美しい自然が国内外の人々を魅了し続けている。 ナショナル・トラスト発祥の地 　ロンドンから列車で約3時間、オクセンホルム駅から単線のローカル線に乗り換えて約20分、終着駅ウィンダミア駅が湖水地方の玄関口だ。ウィンダミア湖をはじめ大小500以上の湖が点在する広大な国立公園内にこの先の列車のアクセスはない。 　産業革命によって世界最大の経済力をもったイギリスは全土に鉄道網を敷き、18世紀後半以降、深刻な自然破壊が進んでいた。1844年に湖水地方での鉄道開発が計画された時、真っ先に反対したのは、この地に生まれた詩人ウィリアム・ワーズワースだった。反対運動はその教え子らへ引き継がれ、1895年には、歴史的遺産と自然環境の維持を図ることを目的とする市民団体ナショナル・トラストが誕生する。公害に汚染された都市で生活する人々が、自然景観を楽しみ、心を癒やすことができるよう、自然環境を共有財産として保護することを提唱したのだ。 　1902年に出版されたピーターラビットの絵本などに湖水地方の抒情的風景を数多く描いたビアトリクス・ポターは1943年にこの世を去った。ポターが印税により取得した広大な土地は、その遺志によりナショナル・トラストに寄付され、保護されている。ポターが生前暮らした農園「ヒルトップ」には、ポターが描いた絵本の世界がそのまま残されており、観光客が訪れる。趣旨に賛同した多くの人が寄付を重ね、現在では国立公園の敷地面積の4分の1がナショナル・トラストの保有地だ。現在ナショナル・トラストには約400万人の会員がおり、イギリス全土でさまざまな保護活動を行っている。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="kiji clearfix">
<p><strong>イングランド北西部に位置する湖水地方は、緑豊かな低い山が連なり、大小500以上の湖や池が点在する、イングランド最大の国立公園だ。息をのむほど美しい自然が国内外の人々を魅了し続けている。</strong></p>
</div>
<div class="kiji clearfix">
<h4>ナショナル・トラスト発祥の地</h4>
<div id="attachment_14332" class="wp-caption alignleft" style="width: 370px"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2012/01/no48_intercity_ph01.jpg" alt="オレストヘッドの丘。雲の切れ間から差し込む光で表情が変わる景色をのんびり眺める。放牧された羊が草を食べ尽くした箇所が茶色い" title="オレストヘッドの丘。雲の切れ間から差し込む光で表情が変わる景色をのんびり眺める。放牧された羊が草を食べ尽くした箇所が茶色い" width="360" height="270" class="size-full wp-image-14332" /><p class="wp-caption-text">オレストヘッドの丘。雲の切れ間から差し込む光で表情が変わる景色をのんびり眺める。放牧された羊が草を食べ尽くした箇所が茶色い</p></div>
<p>　ロンドンから列車で約3時間、オクセンホルム駅から単線のローカル線に乗り換えて約20分、終着駅ウィンダミア駅が湖水地方の玄関口だ。ウィンダミア湖をはじめ大小500以上の湖が点在する広大な国立公園内にこの先の列車のアクセスはない。<br />
　産業革命によって世界最大の経済力をもったイギリスは全土に鉄道網を敷き、18世紀後半以降、深刻な自然破壊が進んでいた。1844年に湖水地方での鉄道開発が計画された時、真っ先に反対したのは、この地に生まれた詩人ウィリアム・ワーズワースだった。反対運動はその教え子らへ引き継がれ、1895年には、歴史的遺産と自然環境の維持を図ることを目的とする市民団体ナショナル・トラストが誕生する。公害に汚染された都市で生活する人々が、自然景観を楽しみ、心を癒やすことができるよう、自然環境を共有財産として保護することを提唱したのだ。
</p>
</div>
<div class="kiji clearfix">
<div id="attachment_14333" class="wp-caption alignright" style="width: 190px"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2012/01/no48_intercity_ph02.jpg" alt="湖水地方ジャパンフォーラム会長コリン・フォックス氏。「過去の偉人たちが守ってきた美しい自然景観をぜひ見に来てください」" title="湖水地方ジャパンフォーラム会長コリン・フォックス氏。「過去の偉人たちが守ってきた美しい自然景観をぜひ見に来てください」" width="180" height="216" class="size-full wp-image-14333" /><p class="wp-caption-text">湖水地方ジャパンフォーラム会長コリン・フォックス氏。「過去の偉人たちが守ってきた美しい自然景観をぜひ見に来てください」</p></div></p>
<p>　1902年に出版されたピーターラビットの絵本などに湖水地方の抒情的風景を数多く描いたビアトリクス・ポターは1943年にこの世を去った。ポターが印税により取得した広大な土地は、その遺志によりナショナル・トラストに寄付され、保護されている。ポターが生前暮らした農園「ヒルトップ」には、ポターが描いた絵本の世界がそのまま残されており、観光客が訪れる。趣旨に賛同した多くの人が寄付を重ね、現在では国立公園の敷地面積の4分の1がナショナル・トラストの保有地だ。現在ナショナル・トラストには約400万人の会員がおり、イギリス全土でさまざまな保護活動を行っている。</p>
</div>
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		<title>イギリスの地ビール・エールの祭典レポート</title>
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		<pubDate>Wed, 21 Dec 2011 07:30:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator>k.ohata</dc:creator>
				<category><![CDATA[旅]]></category>
		<category><![CDATA[都市]]></category>

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		<description><![CDATA[　日本は世界で最も多様でおいしい料理を味わえる国だ。日本酒も実に多種多様のスタイルと味がある。しかし、ことビールになると“ビック・スリー”（アサヒ、キリン、サッポロ）以外に選択肢はあまりない。各社の味は似ているというか、ほとんど違わない。一方、イギリスはというと、味に幅のある“リアル・エール”と呼ばれる地ビールを造る醸造所が国内のそこここにあり、独自の味のビールを造っている。かつてリアル・エールは廃れ、存続の危機に陥っていたが、どんどん人気が復活してきており、同じく衰退の一途をたどる他国の食・飲料産業の良いお手本となっている。毎年6月にロンドンで開かれる「The Great British Beer Festival」は、正真正銘の英国ビールメーカーとその愛飲家たちが一堂に会し、共に成功を祝って乾杯する場だ。 Japan has some of the best and most varied cuisine in the world. Sake too, comes in an extraordinary variety of types and flavours. So it’s a surprise that when it comes to beer, there’s not much choice beyond the ‘Big Three’ (Asahi, Kirin, Sapporo), all of which taste rather [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="kiji clearfix">
<a href="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/12/beer_1.jpg"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/12/beer_1.jpg" alt="" title="b" width="260" height="128" class="alignleft size-full wp-image-14170" /></a></p>
<p>
　日本は世界で最も多様でおいしい料理を味わえる国だ。日本酒も実に多種多様のスタイルと味がある。しかし、ことビールになると“ビック・スリー”（アサヒ、キリン、サッポロ）以外に選択肢はあまりない。各社の味は似ているというか、ほとんど違わない。一方、イギリスはというと、味に幅のある“リアル・エール”と呼ばれる地ビールを造る醸造所が国内のそこここにあり、独自の味のビールを造っている。かつてリアル・エールは廃れ、存続の危機に陥っていたが、どんどん人気が復活してきており、同じく衰退の一途をたどる他国の食・飲料産業の良いお手本となっている。毎年6月にロンドンで開かれる「The Great British Beer Festival」は、正真正銘の英国ビールメーカーとその愛飲家たちが一堂に会し、共に成功を祝って乾杯する場だ。
</p>
</div>
<div class="kiji clearfix">
<p>
<strong>Japan has some of the best and most varied cuisine in the world. Sake too, comes in an extraordinary variety of types and flavours. So it’s a surprise that when it comes to beer, there’s not much choice beyond the ‘Big Three’ (Asahi, Kirin, Sapporo), all of which taste rather similar, to the extent they taste of anything at all. The UK on the other hand, has hundreds of local breweries making a huge range of what are known as ‘real ales’, all over the country. And it’s getting better too, as real ale, which was once in danger of dying out, is becoming more and more popular. It’s even become an example for traditional food and drink industries in other countries that might be in decline. And the Great British Beer Festival, held every year in London in July, is a chance for the makers, drinkers and lovers of this authentically British drink, to get together and toast their success.<br />
</strong></p>
</div>
<div class="kiji clearfix">
<img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/12/beer_2.jpg" alt="" title="" width="169" height="260" class="alignright size-full wp-image-14171" /></p>
<p>
　見た目（普通エールはダークで泡が少ない）や味（おおむね苦く、たいてい複雑）を別にして、エールとラガーとの主な違いは、リアル・エールは加熱処理されないことだ。ラガーや加熱エールは必然的に“死んでいる”。ろ過されたあと、長期保存や輸送しやすくするため殺菌処理として加熱される。しかし、一方で味や香りは損なわれる。樽は常に二酸化炭素やニトロゲンで加圧されている。一方、“リアル”エールは、加熱処理はされず、通常ろ過もされないため、まさに生きているのだ。そのため、カスク（大樽）の中でも発酵が進む。二酸化炭素やニトロゲンで加圧しなくても、風味豊かになり自然な泡ができる。とはいえ、リアル・エール・パブのバーテンダーは手動で1パイントずつ注がなければならず大変だ。また、エールは注意深く扱わなくてはならない。一定の温度で貯蔵庫に保管し、カスクの中で第二次発酵させる、これは風味に影響する。スーパーにあるチーズを考えてもらえば分かりやすいだろうか。
</p>
</div>
<div class="kiji clearfix">
<p>
<strong>Apart from the appearance (ale is usually darker and less foamy) and the taste (often more bitter and always more complex), the main difference between real ale and lager, is that real ale has not been pasteurised. Lager, and pasteurised ale, are essentially ‘dead’. After filtering, the beer has been pasteurised to make it sterile, which extends its shelf life and makes it easy to store and transport, but removes many of the tastes and aromas. The keg is also pressurised with carbon dioxide or nitrogen. ‘Real’ ale on the other hand, is very much alive ― it has not been pasteurised and is usually unfiltered. So the fermentation process continues in the cask, allowing the flavour to develop and giving it natural bubbles that mean it doesn’t need to be pressurised with carbon dioxide or nitrogen. It does make it harder work for the bartenders in real ale pubs though, because they have to mechanically pump each pint by hand! It also means they need to handle the beer much more carefully. It has to be kept in a cellar at a certain temperature or the secondary fermentation process inside the cask, and therefore the flavour, will be affected. Think of it as a bit like the difference between a generic supermarket cheese, which keeps for a long time, and a unique artisanal cheese, that needs to be stored carefully. </strong>
</p>
</div>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>魅惑の大国 インドネシア ～日本発のアイドルビジネス・スキーム　インドネシアでの勝算は</title>
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		<pubDate>Wed, 14 Dec 2011 03:00:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator>k.horio</dc:creator>
				<category><![CDATA[都市]]></category>
		<category><![CDATA[インドネシア]]></category>

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		<description><![CDATA[日本発のアイドルビジネス・スキーム インドネシアでの勝算は 日本国内CD売上No.1を爆走するAKB48。その姉妹ユニットとなるJKT48の第１期候補生オーディションが11月2日ジャカルタで行われ、合格者28名が同日お披露目された。 審査と会見のためジャカルタ入りしたAKB48 ・JKT48プロデューサー秋元康氏の胸の内とは？ 　日本とインドネシアの報道陣が待つ会見場に秋元氏、MNCグループのレイノ・バラック氏、電通メディア・グループ・インドネシア代表ハリス・タエブ氏が入場、順にあいさつを行った。　 　最初に登壇した秋元氏は、審査を経て、文化、言葉、習慣、国民性の違いはあれ、必ず成功すると確信したと述べた。また「音楽はそれだけで伝わる。言葉が分からなくても、一つになれるということはインドネシアのファンに伝わるのではないか」とJKT48の歌と笑顔が両国の架け橋になると語った。 　インドネシア最大のメディア・コングロマリット、グローバル・メディアコム傘下MNCグループ（メディア・ヌサンタラ・チトラ）のバラック氏は、実際に秋葉原の劇場を訪れ、「会いに行けるアイドル」というコンセプトに共感、JKT48のプロジェクトに参加を決めたという。「どの国でも受け入れられるプロジェクトだと思います」と、一過性ではなく、長期的な事業の成功に自信を見せた。MNCはテレビ・ラジオ局、新聞、タブロイド紙を持ち、加えてタレント事務所やコンテンツ事業も抱える総合エンターテインメント会社だ。地上波テレビ市場の40％を占める影響力は、JKT48の成功に劇場とは異なるアプローチで寄与するに違いない。現地で運営を担当する電通メディア・グループ・インドネシアのタエブ氏は「女の子たちはJKT48での活動を通じて人間として成長していくだろう」と述べ、今後も新メンバーを募集していく考えがあることも示唆した。初の姉妹ユニット誕生がなぜジャカルタだったのかとの問いに秋元氏は「他の国からもアプローチはありましたが、ジャカルタのチームが一番熱意を持っていた。それに僕も押された感じです」と答えていたように、ジャカルタ側がけん引する部分が多分にありそうだ。インドネシアの国を代表する国民的アイドルを目指すと意気込んでいる。 　すでにAKB48のメンバーが出向き、公演を行っている台湾、シンガポールを除き、他のアジア諸国への進出は今のところ計画がないとのことだが「熱意があれば、どこででも成立する」（秋元氏）との言葉通り、アジア各国に姉妹ユニットが誕生するのも遠い将来ではないだろう。しかし、小さな劇場からスタートすることが基本で、それぞれの地点での人気の高まりが世界に飛び火していけばいいとの考えだ。勢いに任せた世界進出は考えていない。地元のファンが押し上げる「身近なアイドル」を貫いていく。 　インドネシア全土から約1200名の応募があり、最終選考に残った51名の中から28名が見事合格した。秋元氏によれば「51人中48人歌がうまかった。そこが日本のオーディションと違っているところ」だそう。“未完成から頑張る姿“が売りのAKB48だが、2011年末までには何かしらの露出を予定し、来春には劇場デビューを望むJKT48運営サイドとしてはうれしい誤算かもしれない。キャラクターが光っていれば、歌が下手でも、ダンスが下手でもメンバー入りできると明言する秋元氏。JKT48の面々はどんなキャラクターがそろったのだろうか。唯一の現地在住邦人でメンバー入りしたレナ・ノザワ（通称レナ、13）、最年少ナビラー・ラットナ・アユ・アザリア（通称ナビラ、12）、最年長アリサ・アストリ（通称アリサ、21）、最初のギャラを「学費に使いたい」と話したクレオパトラ（通称クレオ、17）など、年齢も幅広く、優等生もいればお転婆な子もいるだろう。歌のうまさに加えて「自分の言葉を持っていて、自分の考えをちゃんと伝えることができる」ことが日本のオーディションとの違いだったと秋元氏が驚いたように、“自分”を確立した個性的なメンバーが集まったのは間違いない。これからそれぞれ自分の色を出してくるのが楽しみだ。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="kiji clearfix">
<h4>日本発のアイドルビジネス・スキーム<br />
インドネシアでの勝算は</h4>
<p class="lead">日本国内CD売上No.1を爆走するAKB48。その姉妹ユニットとなるJKT48の第１期候補生オーディションが11月2日ジャカルタで行われ、合格者28名が同日お披露目された。<br />
審査と会見のためジャカルタ入りしたAKB48 ・JKT48プロデューサー秋元康氏の胸の内とは？</p>
<p><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/11/no47_intercity05_ph01.jpg" alt="秋元康" title="秋元康" width="260" height="180" class="alignleft size-full wp-image-13543" />
<p>　日本とインドネシアの報道陣が待つ会見場に秋元氏、MNCグループのレイノ・バラック氏、電通メディア・グループ・インドネシア代表ハリス・タエブ氏が入場、順にあいさつを行った。　<br />
　最初に登壇した秋元氏は、審査を経て、文化、言葉、習慣、国民性の違いはあれ、必ず成功すると確信したと述べた。また「音楽はそれだけで伝わる。言葉が分からなくても、一つになれるということはインドネシアのファンに伝わるのではないか」とJKT48の歌と笑顔が両国の架け橋になると語った。</p>
</div>
<div class="kiji clearfix"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/11/no47_intercity05_ph02.jpg" alt="JKT48" title="JKT48" width="180" height="260" class="alignright size-full wp-image-13544" /></p>
<p>　インドネシア最大のメディア・コングロマリット、グローバル・メディアコム傘下MNCグループ（メディア・ヌサンタラ・チトラ）のバラック氏は、実際に秋葉原の劇場を訪れ、「会いに行けるアイドル」というコンセプトに共感、JKT48のプロジェクトに参加を決めたという。「どの国でも受け入れられるプロジェクトだと思います」と、一過性ではなく、長期的な事業の成功に自信を見せた。MNCはテレビ・ラジオ局、新聞、タブロイド紙を持ち、加えてタレント事務所やコンテンツ事業も抱える総合エンターテインメント会社だ。地上波テレビ市場の40％を占める影響力は、JKT48の成功に劇場とは異なるアプローチで寄与するに違いない。現地で運営を担当する電通メディア・グループ・インドネシアのタエブ氏は「女の子たちはJKT48での活動を通じて人間として成長していくだろう」と述べ、今後も新メンバーを募集していく考えがあることも示唆した。初の姉妹ユニット誕生がなぜジャカルタだったのかとの問いに秋元氏は「他の国からもアプローチはありましたが、ジャカルタのチームが一番熱意を持っていた。それに僕も押された感じです」と答えていたように、ジャカルタ側がけん引する部分が多分にありそうだ。インドネシアの国を代表する国民的アイドルを目指すと意気込んでいる。</p>
</div>
<div class="kiji clearfix">
<img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/11/no47_intercity05_ph03.jpg" alt="JKT48" title="JKT48" width="180" height="260" class="alignleft size-full wp-image-13545" /></p>
<p>　すでにAKB48のメンバーが出向き、公演を行っている台湾、シンガポールを除き、他のアジア諸国への進出は今のところ計画がないとのことだが「熱意があれば、どこででも成立する」（秋元氏）との言葉通り、アジア各国に姉妹ユニットが誕生するのも遠い将来ではないだろう。しかし、小さな劇場からスタートすることが基本で、それぞれの地点での人気の高まりが世界に飛び火していけばいいとの考えだ。勢いに任せた世界進出は考えていない。地元のファンが押し上げる「身近なアイドル」を貫いていく。</p>
<p style="margin-top:35px;">　インドネシア全土から約1200名の応募があり、最終選考に残った51名の中から28名が見事合格した。秋元氏によれば「51人中48人歌がうまかった。そこが日本のオーディションと違っているところ」だそう。“未完成から頑張る姿“が売りのAKB48だが、2011年末までには何かしらの露出を予定し、来春には劇場デビューを望むJKT48運営サイドとしてはうれしい誤算かもしれない。キャラクターが光っていれば、歌が下手でも、ダンスが下手でもメンバー入りできると明言する秋元氏。JKT48の面々はどんなキャラクターがそろったのだろうか。唯一の現地在住邦人でメンバー入りしたレナ・ノザワ（通称レナ、13）、最年少ナビラー・ラットナ・アユ・アザリア（通称ナビラ、12）、最年長アリサ・アストリ（通称アリサ、21）、最初のギャラを「学費に使いたい」と話したクレオパトラ（通称クレオ、17）など、年齢も幅広く、優等生もいればお転婆な子もいるだろう。歌のうまさに加えて「自分の言葉を持っていて、自分の考えをちゃんと伝えることができる」ことが日本のオーディションとの違いだったと秋元氏が驚いたように、“自分”を確立した個性的なメンバーが集まったのは間違いない。これからそれぞれ自分の色を出してくるのが楽しみだ。</p>
</div>
]]></content:encoded>
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		<title>魅惑の大国 インドネシア ～インドネシア概論と金融コラム</title>
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		<pubDate>Wed, 14 Dec 2011 03:00:46 +0000</pubDate>
		<dc:creator>k.horio</dc:creator>
				<category><![CDATA[都市]]></category>
		<category><![CDATA[インドネシア]]></category>

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		<description><![CDATA[多様性を受容する親日国家 2050年のGDP予測は中国、米国、インド、ブラジル、ロシア、インドネシアの順で、 日本はその後方に位置する（ゴールドマン・サックスの2009年レポート）。 世界の大国へ序曲を奏でるインドネシアはあらゆる分野で成長の萌芽を迎えている。 　東南アジア唯一のG20のメンバーとなり、新興国の代表格として世界の注目を集めるインドネシア。1000社以上の日本企業が拠点を構え、近年さらに進出の勢いが加速する。親日国家として知られ、英BBC系調査機関による2010年の調査では71％の国民が日本に好感を持つと答えている。また、美しいビーチ、独自性の高い民族文化や料理、世界遺産登録遺跡などの観光資源が世界の人々を魅了する国でもある。 　北米の東西幅に匹敵する東西5110kmの範囲に、赤道に覆いかぶさるように1万8000以上の島が広がる。世界第4位となる2億3750万人の人口は、首都ジャカルタのあるジャワ島（国土面積の7％）にその6割が居住し、ジャカルタ特別州とグレータージャカルタと呼ばれるジャカルタ周辺地域に特に集中している。 　2010年から生産年齢人口が従属人口の2倍を超える人口ボーナス期間に突入した。2030年ころまで人口増加が続くと見られている。住宅の軒先や裏庭には溢れんばかりの洗濯物が吊るされ、崩れ落ちそうなバラックの裏庭にも今そこにある生活の匂いを感じる。ある日本人駐在員は、どんな田舎に行ってもたくさんの子どもが遊んでいることが日本との違いだと感じたと話す。 　日本企業が多く進出する首都ジャカルタでは貧富の差が広がる。ジャカルタの空港でのスマートフォン保有率の高さにまず驚く。外国人宿泊ホテルを狙った襲撃事件を機に外資系企業やホテルの警備が厳しくなり、手荷物検査や金属探知ゲートなど空港並みのチェックがなされるようになった。道路には真新しい自動車やオートバイがあふれる。ジャカルタ州政府の発表によると、2012年末にはジャカルタの道路面積を自動車とオートバイの専有面積が上回る見通しだ。高級ショッピングモールが増え、街中ではさまざまな高級ブランドのバッグを目にする。一方で交差点での信号待ちのたびに、自動車の窓越しに窓を拭く雑巾などを見せて日銭を稼ごうとする人もいる。 　世界最多の2億人のイスラム人口を抱える。敬虔なイスラム教徒は就業中も定時の祈りを欠かさない。日系企業の元社長は、工場建設に際して広い工場建屋の1％にも満たないモスクの建設に最もコストがかかったと苦笑する。デパートにはスカーフにつける華やかなアクセサリーや、体を覆う美しい布などが取りそろえられ、道行くムスリムの女性たちは色とりどりに着飾っている。ただしイスラム教一つとっても信仰の強さには個人差があり、さらに6つの宗教を公認するなど宗教の自由度は高い。ジョグジャカルタにあるボルブトゥール寺院（仏教）とプランバナン寺院（ヒンドゥー教）の世界遺産遺跡には多くの信者が訪れる中コーランが響き渡る。多様性共存の一風景だ。 　民主化から13年、ユドヨノ政権下で経済成長を高いレベルで維持し続けているインドネシアは、石炭や天然ガス、すず鉱やニッケルの鉱物資源など、豊富な天然資源の開発が進む資源国でもある。インフラや教育などの課題を抱えながらもパワーに満ちあふれた若い国は、日本から見て羨ましいほどの前途洋々の未来が待ち受けている。 金融のプロが見るインドネシア 　G20の一員でありASEAN5カ国の中でも順調な成長を遂げているインドネシアは、一党独裁の中国、ベトナムと異なり、政治経済体制は柔軟であり、特にユドヨノ現政権の安定が経済成長を下支えしている。時間当たりの労働コストにもまだ十分競争力が見込まれている。2億3750万人の人口を持ち、しかも2030年以降も増加傾向が続き3億人に接近する予測が出ている（国連）。 　輸出依存型の経済を持つ国々とも違い、巨大な国内市場からの消費需要が期待できる。GDP成長率はリーマン危機後の2009年も4.5％を記録して、大幅な落ち込みやマイナス成長に転じた他の新興国と比べて安定している。2010年の成長率は6.1％、2011年は原油価格にも依存するが6.4％（IMF）から6.8％（アジア開発銀行）程度と予測される。通貨ルピアも同国の安定した政治経済と良好な対外債務返済、そして、将来性を見込んだ先進国からの資本投資に支えられ安定している。ジェトロの調べでは、日系企業が重視するアジアの地域として、日本を除いてインドネシアが一番高い。 　インドネシア経済の強みは、GDPの6割を占める個人消費が旺盛で、諸外国の景気に左右されにくい成長軌道が見込まれることだ。昨年、二輪車販売台数は700万台を超え、多機能携帯電話販売台数も大きな伸びを示している。1998年のスハルト政権崩壊後のインドネシア通貨危機を乗り越えて、2004年から政治パワーを握ったユドヨノ政権が安定的な経済政策を行っている。 　良質の石油産出国ながら石油輸入国でもあることから、インドネシア政府は昨今の資源価格高騰によるインフレーション（同国のインフレ目標は4～6％）を抑制するために、国際価格との差を政府補助金で埋めており、そのことが財政赤字をじわじわと拡大させている。 　しかし、経常収支も資本収支も黒字であり、カントリーリスクは限定されると考えられている。社会構造は、イスラム教徒を頂点とした重層的な民族構造であるが、失業率は7.1％と高い。さらに、成長に欠かせない固定資本形成が圧倒的に不足しており、経済成長に伴いインフラプロジェクトなど外資の導入が期待される。 　天然ガス産出も東南アジア一であり、最大の貿易パートナーである日本への輸出が多い。日本の国際協力銀行（JBIC）は、今後の天然ガスの開発プロジェクトに多くの日本企業が参入できるようにインドネシア政府と覚書を交わした。 　また、用途が広く環境に配慮したアルミニウムへの世界需要に対応して、JBICと日本の銀行・企業グループが、インドネシア化学アルミ会社向けに263億円の協調融資を行い、日本の民間企業が同社の株式を取得することで日本とのビジネス関係も一層強化された。現在のカントリー格付けはBB＋格程度だが、今後は安定した経済政策のもとで成長軌道に乗り、一段の格付け格上げが期待できる。 　欧州債務危機の拡大によるインドネシアからの資本流出と社会格差是正の連鎖がリスクだが、アジア開発銀行のインドネシアに対する2012年の予想成長率は6.8％と高く、不確実な世界経済見通しが強まる中で、国際投資家が最も注目している国の一つであろう。 （インフォーマ グローバル マーケット ジャパン株式会社 代表取締役　西村訓仁）]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="kiji clearfix">
<h4>多様性を受容する親日国家</h4>
<p class="lead">2050年のGDP予測は中国、米国、インド、ブラジル、ロシア、インドネシアの順で、<br />
日本はその後方に位置する（ゴールドマン・サックスの2009年レポート）。<br />
世界の大国へ序曲を奏でるインドネシアはあらゆる分野で成長の萌芽を迎えている。</p>
<p>　東南アジア唯一のG20のメンバーとなり、新興国の代表格として世界の注目を集めるインドネシア。1000社以上の日本企業が拠点を構え、近年さらに進出の勢いが加速する。親日国家として知られ、英BBC系調査機関による2010年の調査では71％の国民が日本に好感を持つと答えている。また、美しいビーチ、独自性の高い民族文化や料理、世界遺産登録遺跡などの観光資源が世界の人々を魅了する国でもある。<br />
　北米の東西幅に匹敵する東西5110kmの範囲に、赤道に覆いかぶさるように1万8000以上の島が広がる。世界第4位となる2億3750万人の人口は、首都ジャカルタのあるジャワ島（国土面積の7％）にその6割が居住し、ジャカルタ特別州とグレータージャカルタと呼ばれるジャカルタ周辺地域に特に集中している。<br />
　2010年から生産年齢人口が従属人口の2倍を超える人口ボーナス期間に突入した。2030年ころまで人口増加が続くと見られている。住宅の軒先や裏庭には溢れんばかりの洗濯物が吊るされ、崩れ落ちそうなバラックの裏庭にも今そこにある生活の匂いを感じる。ある日本人駐在員は、どんな田舎に行ってもたくさんの子どもが遊んでいることが日本との違いだと感じたと話す。<br />
　日本企業が多く進出する首都ジャカルタでは貧富の差が広がる。ジャカルタの空港でのスマートフォン保有率の高さにまず驚く。外国人宿泊ホテルを狙った襲撃事件を機に外資系企業やホテルの警備が厳しくなり、手荷物検査や金属探知ゲートなど空港並みのチェックがなされるようになった。道路には真新しい自動車やオートバイがあふれる。ジャカルタ州政府の発表によると、2012年末にはジャカルタの道路面積を自動車とオートバイの専有面積が上回る見通しだ。高級ショッピングモールが増え、街中ではさまざまな高級ブランドのバッグを目にする。一方で交差点での信号待ちのたびに、自動車の窓越しに窓を拭く雑巾などを見せて日銭を稼ごうとする人もいる。<br />
　世界最多の2億人のイスラム人口を抱える。敬虔なイスラム教徒は就業中も定時の祈りを欠かさない。日系企業の元社長は、工場建設に際して広い工場建屋の1％にも満たないモスクの建設に最もコストがかかったと苦笑する。デパートにはスカーフにつける華やかなアクセサリーや、体を覆う美しい布などが取りそろえられ、道行くムスリムの女性たちは色とりどりに着飾っている。ただしイスラム教一つとっても信仰の強さには個人差があり、さらに6つの宗教を公認するなど宗教の自由度は高い。ジョグジャカルタにあるボルブトゥール寺院（仏教）とプランバナン寺院（ヒンドゥー教）の世界遺産遺跡には多くの信者が訪れる中コーランが響き渡る。多様性共存の一風景だ。<br />
　民主化から13年、ユドヨノ政権下で経済成長を高いレベルで維持し続けているインドネシアは、石炭や天然ガス、すず鉱やニッケルの鉱物資源など、豊富な天然資源の開発が進む資源国でもある。インフラや教育などの課題を抱えながらもパワーに満ちあふれた若い国は、日本から見て羨ましいほどの前途洋々の未来が待ち受けている。
</p>
</div>
<div class="kiji clearfix" style="padding:20px; background-color:#F3F9F8; border:2px solid #B6DADB;">
<h5>金融のプロが見るインドネシア</h5>
<p>　G20の一員でありASEAN5カ国の中でも順調な成長を遂げているインドネシアは、一党独裁の中国、ベトナムと異なり、政治経済体制は柔軟であり、特にユドヨノ現政権の安定が経済成長を下支えしている。時間当たりの労働コストにもまだ十分競争力が見込まれている。2億3750万人の人口を持ち、しかも2030年以降も増加傾向が続き3億人に接近する予測が出ている（国連）。<br />
　輸出依存型の経済を持つ国々とも違い、巨大な国内市場からの消費需要が期待できる。GDP成長率はリーマン危機後の2009年も4.5％を記録して、大幅な落ち込みやマイナス成長に転じた他の新興国と比べて安定している。2010年の成長率は6.1％、2011年は原油価格にも依存するが6.4％（IMF）から6.8％（アジア開発銀行）程度と予測される。通貨ルピアも同国の安定した政治経済と良好な対外債務返済、そして、将来性を見込んだ先進国からの資本投資に支えられ安定している。ジェトロの調べでは、日系企業が重視するアジアの地域として、日本を除いてインドネシアが一番高い。<br />
　インドネシア経済の強みは、GDPの6割を占める個人消費が旺盛で、諸外国の景気に左右されにくい成長軌道が見込まれることだ。昨年、二輪車販売台数は700万台を超え、多機能携帯電話販売台数も大きな伸びを示している。1998年のスハルト政権崩壊後のインドネシア通貨危機を乗り越えて、2004年から政治パワーを握ったユドヨノ政権が安定的な経済政策を行っている。<br />
　良質の石油産出国ながら石油輸入国でもあることから、インドネシア政府は昨今の資源価格高騰によるインフレーション（同国のインフレ目標は4～6％）を抑制するために、国際価格との差を政府補助金で埋めており、そのことが財政赤字をじわじわと拡大させている。<br />
　しかし、経常収支も資本収支も黒字であり、カントリーリスクは限定されると考えられている。社会構造は、イスラム教徒を頂点とした重層的な民族構造であるが、失業率は7.1％と高い。さらに、成長に欠かせない固定資本形成が圧倒的に不足しており、経済成長に伴いインフラプロジェクトなど外資の導入が期待される。<br />
　天然ガス産出も東南アジア一であり、最大の貿易パートナーである日本への輸出が多い。日本の国際協力銀行（JBIC）は、今後の天然ガスの開発プロジェクトに多くの日本企業が参入できるようにインドネシア政府と覚書を交わした。<br />
　また、用途が広く環境に配慮したアルミニウムへの世界需要に対応して、JBICと日本の銀行・企業グループが、インドネシア化学アルミ会社向けに263億円の協調融資を行い、日本の民間企業が同社の株式を取得することで日本とのビジネス関係も一層強化された。現在のカントリー格付けはBB＋格程度だが、今後は安定した経済政策のもとで成長軌道に乗り、一段の格付け格上げが期待できる。<br />
　欧州債務危機の拡大によるインドネシアからの資本流出と社会格差是正の連鎖がリスクだが、アジア開発銀行のインドネシアに対する2012年の予想成長率は6.8％と高く、不確実な世界経済見通しが強まる中で、国際投資家が最も注目している国の一つであろう。<br />
（インフォーマ グローバル マーケット ジャパン株式会社 代表取締役　西村訓仁）</p>
</div>
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		<title>魅惑の大国 インドネシア ～尊重し合う神々　ジャカルタ、ジョグジャカルタを旅する</title>
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		<pubDate>Wed, 14 Dec 2011 03:00:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator>k.horio</dc:creator>
				<category><![CDATA[都市]]></category>
		<category><![CDATA[インドネシア]]></category>

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		<description><![CDATA[尊重し合う神々 ～ジャカルタ、ジョグジャカルタを旅する～ Jakarta インドネシアでは身分証明書に宗教を記す必要があり、イスラム教、ヒンズー教、カトリック、プロテスタント、仏教、儒教から選択する。 しかし、実際には土着信仰が多々あり便宜的に宗教を選んでいる場合も多いため、他のイスラム教国ではあり得ない現象も目にすることがある。急成長を遂げるインドネシアの象徴、首都ジャカルタと、日本でいえば京都にあたる旧首都で遺跡の街ジョグジャカルタを旅した。 早朝から活動する街 　ジャカルタの朝は早い。人口の約90％がイスラム教徒の街では、礼拝の時間を告げるアザーンが夜明け前から鳴り響く。1日に5回ある礼拝時間のうち1回目は朝4時ごろ。歌のように聞こえるアザーンが目覚まし代わりだ。二度寝する人もいるだろうが、たいていの人はそこから活動を始めるのだという。 　近年ジャカルタの風物詩となっている交通渋滞。きれいに磨かれよく整備された車が行き交う。すれ違う車のほとんどが日本車だ。朝7時から10時までと、夕方4時から夜7時までの間は、渋滞緩和のため「スリーインワン」といって1台あたり3人以上乗車していないと罰則を受ける制度がある。適用されるのは特に交通量の多いビジネス街周辺だけだが、そのエリアに入る直前には、指で乗車可能人数を示し、人数が3名に満たない車に同乗することをビジネスとする人々もいる。 「スリーインワン」が解除され、オフィスアワーが始まっている10時以降に交通渋滞が起こるのも不思議な話だが、通常15分で着くところが1時間以上かかる場合もあるという。市内の移動手段は乗用車、タクシー、バスなど車のみ。地下鉄や電車はないので、旅のプランを考えるとき、渋滞は懸案しなければならない点だ。近年、専用車線を走るバスウェイが整備され観光客でも安全に利用できるのはうれしい。 向かい合うアジア最大のモスクと大聖堂 　市の中心にある記念独立塔。高さ137m、モナスと呼ばれる塔は外国人観光客だけでなくインドネシア国内から訪れる人々で溢れかえり、展望台へ上るエレベーター前には長蛇の列ができる。頂上部に据えた燃え盛る火をかたどった純金は、ドイツやフランスから専門技師を呼び、数年に一度磨かれるといい、常に輝きを失わない。2012年初頭に塔全体の塗り替え作業が予定されているそうで、スケジュールを確認の上、訪れたほうが良いだろう。 　モナスからほど近いところにアジア最大のイスラム教礼拝堂イスティクラル・モスクがある。祈りを捧げる1階部分には立ち入れないが、バルコニーになっている上階へはイスラム教徒でなくとも立ち入ることができる。無料の英語ガイドもあり、撮影も自由だ。入場は基本的に無料だが、10,000ルピー程度の寄付を忘れないようにしたい。 　モスクにはイスラムの小学校が隣接しており、賑やかな歓声が時折聞こえる。礼拝の神聖な空気と対比して躍動感が増し、この国のさらなる成長を予期させる。 　モスクの前には素晴らしい細工の尖塔をもつカトリック大聖堂がある。こちらも一般入場が許されている。カトリック教はイスラム教に次いで多くの信者がおり、大聖堂はその信仰の中心を担う。たった1本の道を挟んでモスクと大聖堂がそびえる。国教として認められている宗教が多いゆえの寛容さだろうか。 市内観光は渋滞回避と効率がポイント 　渋滞も多い上に、移動手段が車に限られるジャカルタでは効率が良い観光ルート作成が肝となる。現地の旅行会社は強い味方だ。出張のちょっとした空き時間に利用できる。日系の現地旅行社パンダトラベル松丸友昭支店長によると「出張で来られて、半日時間が空いたとか、週末に休みが取れたとかで市内を観光されたり、近郊へ日帰りや1泊で行かれたりする方が多い」。人気のコースは午前中にモナスや大統領官邸、木製船がいまだ活躍するスンダクラバ港を巡る市内観光コース。午後からモスク、大聖堂、オランダ統治時代の面影を色濃く残すファタヒラ広場などを巡るコースも人気を集めている。時間があれば2つのコースを合わせて1日観光コースにしてもいい。 　インドネシアは約500の民族で構成される多民族国家である。タマン・ミニ・インドネシア・インダーは、いくつかの民族の伝統家屋が忠実に再現され、内部に民族衣装などを展示、その生活様式を知ることができるテーマパークだ。現地駐在員が日本からの来訪者を連れていく場所としても人気だという。パンダトラベルでも市内観光に加えたコースを用意している。 　2日ほど休みが取れたらプチトリップに出かけてほしい。2つの世界遺産を巡るジョグジャカルタはわずか1時間のフライトで、日に数便がジャカルタとの間を往復している。ジャカルタ湾北のプロウスリヴはバリまで行く時間がなくとも仕事の疲れを取りリラックスできる穴場リゾートだ。 パンダトラベル 空港への送迎や、チャーター＋日本語ガイド、2名から催行のツアー、郊外ツアーの手配など、さまざまな要望にきめ細かく対応してくれる。 問い合わせ・予約 www.pandabus.com/jkt]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="kiji clearfix">
<h4>尊重し合う神々<br />
～ジャカルタ、ジョグジャカルタを旅する～<br />
Jakarta</h4>
<p class="lead">インドネシアでは身分証明書に宗教を記す必要があり、イスラム教、ヒンズー教、カトリック、プロテスタント、仏教、儒教から選択する。<br />
しかし、実際には土着信仰が多々あり便宜的に宗教を選んでいる場合も多いため、他のイスラム教国ではあり得ない現象も目にすることがある。急成長を遂げるインドネシアの象徴、首都ジャカルタと、日本でいえば京都にあたる旧首都で遺跡の街ジョグジャカルタを旅した。</p>
<h5>早朝から活動する街</h5>
<div id="attachment_13554" class="wp-caption alignright" style="width: 270px"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/11/no47_intercity06_ph02.jpg" alt="イスティクラル・モスク" title="イスティクラル・モスク" width="260" height="180" class="size-full wp-image-13554" /><p class="wp-caption-text">イスティクラル・モスク</p></div>
<p>　ジャカルタの朝は早い。人口の約90％がイスラム教徒の街では、礼拝の時間を告げるアザーンが夜明け前から鳴り響く。1日に5回ある礼拝時間のうち1回目は朝4時ごろ。歌のように聞こえるアザーンが目覚まし代わりだ。二度寝する人もいるだろうが、たいていの人はそこから活動を始めるのだという。<br />
　近年ジャカルタの風物詩となっている交通渋滞。きれいに磨かれよく整備された車が行き交う。すれ違う車のほとんどが日本車だ。朝7時から10時までと、夕方4時から夜7時までの間は、渋滞緩和のため「スリーインワン」といって1台あたり3人以上乗車していないと罰則を受ける制度がある。適用されるのは特に交通量の多いビジネス街周辺だけだが、そのエリアに入る直前には、指で乗車可能人数を示し、人数が3名に満たない車に同乗することをビジネスとする人々もいる。<br />
「スリーインワン」が解除され、オフィスアワーが始まっている10時以降に交通渋滞が起こるのも不思議な話だが、通常15分で着くところが1時間以上かかる場合もあるという。市内の移動手段は乗用車、タクシー、バスなど車のみ。地下鉄や電車はないので、旅のプランを考えるとき、渋滞は懸案しなければならない点だ。近年、専用車線を走るバスウェイが整備され観光客でも安全に利用できるのはうれしい。 </p>
</div>
<div class="kiji clearfix">
<h5>向かい合うアジア最大のモスクと大聖堂</h5>
<div id="attachment_13555" class="wp-caption alignleft" style="width: 270px"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/11/no47_intercity06_ph03.jpg" alt="左：カテドラル／右：独立記念塔モナス" title="左：カテドラル／右：独立記念塔モナス" width="260" height="180" class="size-full wp-image-13555" /><p class="wp-caption-text">左：カテドラル／右：独立記念塔モナス</p></div>
<p>　市の中心にある記念独立塔。高さ137m、モナスと呼ばれる塔は外国人観光客だけでなくインドネシア国内から訪れる人々で溢れかえり、展望台へ上るエレベーター前には長蛇の列ができる。頂上部に据えた燃え盛る火をかたどった純金は、ドイツやフランスから専門技師を呼び、数年に一度磨かれるといい、常に輝きを失わない。2012年初頭に塔全体の塗り替え作業が予定されているそうで、スケジュールを確認の上、訪れたほうが良いだろう。<br />
　モナスからほど近いところにアジア最大のイスラム教礼拝堂イスティクラル・モスクがある。祈りを捧げる1階部分には立ち入れないが、バルコニーになっている上階へはイスラム教徒でなくとも立ち入ることができる。無料の英語ガイドもあり、撮影も自由だ。入場は基本的に無料だが、10,000ルピー程度の寄付を忘れないようにしたい。<br />
　モスクにはイスラムの小学校が隣接しており、賑やかな歓声が時折聞こえる。礼拝の神聖な空気と対比して躍動感が増し、この国のさらなる成長を予期させる。<br />
　モスクの前には素晴らしい細工の尖塔をもつカトリック大聖堂がある。こちらも一般入場が許されている。カトリック教はイスラム教に次いで多くの信者がおり、大聖堂はその信仰の中心を担う。たった1本の道を挟んでモスクと大聖堂がそびえる。国教として認められている宗教が多いゆえの寛容さだろうか。</p>
</div>
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<h5>市内観光は渋滞回避と効率がポイント</h5>
<div id="attachment_13556" class="wp-caption alignright" style="width: 270px"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/11/no47_intercity06_ph04.jpg" alt="左：お手頃だが高級感を楽しめるインドネシアレストラン「HarumManis」の名物料理“1メートルサテ”。数種類のサテがズラッと／右：ジャカルタ名物“パダン料理”。テーブルいっぱいに並べられた料理から、食べた分だけ料金を支払う。唐辛子を使った辛い料理が多い" title="左：お手頃だが高級感を楽しめるインドネシアレストラン「HarumManis」の名物料理“1メートルサテ”。数種類のサテがズラッと／右：ジャカルタ名物“パダン料理”。テーブルいっぱいに並べられた料理から、食べた分だけ料金を支払う。唐辛子を使った辛い料理が多い" width="260" height="180" class="size-full wp-image-13556" /><p class="wp-caption-text">左：お手頃だが高級感を楽しめるインドネシアレストラン「HarumManis」の名物料理“1メートルサテ”。数種類のサテがズラッと／右：ジャカルタ名物“パダン料理”。テーブルいっぱいに並べられた料理から、食べた分だけ料金を支払う。唐辛子を使った辛い料理が多い</p></div>
<p>　渋滞も多い上に、移動手段が車に限られるジャカルタでは効率が良い観光ルート作成が肝となる。現地の旅行会社は強い味方だ。出張のちょっとした空き時間に利用できる。日系の現地旅行社パンダトラベル松丸友昭支店長によると「出張で来られて、半日時間が空いたとか、週末に休みが取れたとかで市内を観光されたり、近郊へ日帰りや1泊で行かれたりする方が多い」。人気のコースは午前中にモナスや大統領官邸、木製船がいまだ活躍するスンダクラバ港を巡る市内観光コース。午後からモスク、大聖堂、オランダ統治時代の面影を色濃く残すファタヒラ広場などを巡るコースも人気を集めている。時間があれば2つのコースを合わせて1日観光コースにしてもいい。<br />
　インドネシアは約500の民族で構成される多民族国家である。タマン・ミニ・インドネシア・インダーは、いくつかの民族の伝統家屋が忠実に再現され、内部に民族衣装などを展示、その生活様式を知ることができるテーマパークだ。現地駐在員が日本からの来訪者を連れていく場所としても人気だという。パンダトラベルでも市内観光に加えたコースを用意している。<br />
　2日ほど休みが取れたらプチトリップに出かけてほしい。2つの世界遺産を巡るジョグジャカルタはわずか1時間のフライトで、日に数便がジャカルタとの間を往復している。ジャカルタ湾北のプロウスリヴはバリまで行く時間がなくとも仕事の疲れを取りリラックスできる穴場リゾートだ。</p>
</div>
<div class="kiji com01 clearfix">
<strong><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/11/no47_intercity06_ph01.jpg" alt="パンダトラベル" title="パンダトラベル" width="120" height="164" class="alignleft size-full wp-image-13553" />パンダトラベル</strong><br />
空港への送迎や、チャーター＋日本語ガイド、2名から催行のツアー、郊外ツアーの手配など、さまざまな要望にきめ細かく対応してくれる。<br />
問い合わせ・予約<br />
<a href="http://www.pandabus.com/jkt" target="_blank">www.pandabus.com/jkt</a>
</div>
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		<item>
		<title>魅惑の大国 インドネシア ～ガルーダ・インドネシア航空</title>
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		<pubDate>Wed, 14 Dec 2011 03:00:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>k.horio</dc:creator>
				<category><![CDATA[都市]]></category>
		<category><![CDATA[インドネシア]]></category>

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		<description><![CDATA[ガルーダ・インドネシア航空 ファイク・ファーミ日本・韓国・中国・アメリカ地区総支配人に聞く インドネシアの経済成長と共に業績を伸ばすインドネシアのフラッグシップガルーダ・インドネシア航空。ファイク・ファーミ日本・韓国・中国・アメリカ地区総支配人に、インドネシアの発展に伴う日本との関係、同社のアジア戦略、インドネシアにおける日本企業の影響力や、日本文化の浸透など、さまざまな側面から“インドネシアと日本”について聞いた。 新たな業界の日本企業進出に期待 　ガルーダ・インドネシア航空は2012年に日本就航50年を迎える。東京からジャカルタ、デンパサール（バリ）への直行便のみならず大阪、名古屋からもデンパサールへの直行便を運航している。バリ便はほぼ100％レジャー利用、ジャカルタ便は80％がビジネス利用と、レジャー、ビジネス両方の面から日本市場を見ている。 　自動車業界を中心にすでに多くの日本企業がインドネシアに進出、成功を収め、さらなる躍進を続けている。「インドネシアと日本は今までも相互依存の関係を続けてきました。インドネシアは天然資源を、日本は技術を持ち、お互いにないものを補完し合ってきた。現在も日本からインドネシアへ新たな投資が行われています。インドネシア人は日本に対して尊敬の念を持っています」。先人が築いた素地があるからこそ、急成長を遂げるインドネシアにおいて、自動車などの製造業以外でも、日本企業が進出するメリットは大きいとファーミ氏は言う。「若い世代は特に、日本への関心が非常に強いです。“日本製”は一つのブランドですし、『日本で一番売れている』とうたっている商品が溢れています。中には私が日本で一度も見たことがないものもありますが（笑）。若年層は約2億4千万人の人口に占める割合が高い巨大マーケットです」。注目すべきは、小売業やサービス業、加えてエンターテインメント業界だ。「インドネシア人は買い物が大好きなんですよ。しかも、大きな買い物もすんなり決めてしまう。じっくり考えて買う日本人とは違いますね（笑）」。最近では無印良品が進出、人気を呼んでいる。 サービスの向上が競争力になる 　ガルーダ・インドネシア航空は現在、国際線15カ国22都市、インドネシア国内線32都市へ就航しており、運航便数は月単位で増え続けている。インドネシアの経済成長のまさに象徴だ。 「毎月新しい機体を導入し、現在、総機体数は87機に上ります。日本便はもちろんですが、中国、台湾、韓国便も増やしてきました」。 　インドネシアを含めたASEAN圏の成長に伴い、アジア圏を越えたところにも路線を延ばしていく必要がある。「われわれは2012年にスカイチームに正式加盟する予定です。スカイチームのネットワークを利用し、日本経由でアメリカや他のアジアからの集客も今後戦略的に進めていきたいと思っています」。 　ネットワークを利用すると同時に、より運航エリアを広げるためにはオープンスカイは不可欠だ。「オープンスカイによって競争は激化しますが、逆にチャンスだとも思っています。お客様はよりサービスの質にこだわるようになってきました。われわれは独自にサービスの向上を続けています。十二分に戦っていけると自負していますよ。すでに日本との間でオープンスカイ協定は結ばれていますが、羽田・成田への運航には制限がついています。規制が緩和された後が勝負ですね。楽しみです」。 　ただ現在の最重要項目は国内線の拡充なのだという。「無数の島からなる国では航空交通が重要です。経済の発展と共に、その充実は必要不可欠。主要都市への運航便数を増やす方策をとっています。日本からのお客様にとっても、ビジネスであれ、レジャーであれ、ジャカルタ、デンパサールから国内どこへでも行ける航空網が出来上がっていますよ」。 　ガルーダ・インドネシア航空が行っている世界唯一のサービスがある。「機内入国審査プログラム」だ。入国管理官が搭乗し、フライトの間に到着ビザの発給と入国審査を済ませることができる。空港に着いたら入国審査での列を横目に、バゲージ・クレームに直行できる。時には入国審査で1時間以上待たされることを思えば忙しいビジネスマンや弾丸旅行者にはうれしい時間短縮になる、画期的なサービスだ。 「2010年9月より、日本人フライトアテンダントを乗務させています。日本人のお客様の状況をきちんと把握して、細やかなサービスをするためには、やはり日本語を話せるスタッフが必要ですから」。 　日本語サポートを完備しつつ、機内の雰囲気づくりはインドネシア色にこだわる。「『ガルーダ・インドネシアエクスペリエンス』をコンセプトに、五感（観る・聴く・味わう・嗅ぐ・触れる）でインドネシアを感じていただける環境づくりを行っています」。機内インテリアや機内食はもちろん、アロマもインドネシアを印象付ける香りを選んでいる。東京からジャカルタまで約7時間半のフライト。その分長くインドネシアにいるようで得した気分にさせてくれる。目に見えないがまさに極上のサービスと言えるだろう。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="kiji clearfix">
<h4>ガルーダ・インドネシア航空<br />
ファイク・ファーミ日本・韓国・中国・アメリカ地区総支配人に聞く</h4>
<p class="lead">インドネシアの経済成長と共に業績を伸ばすインドネシアのフラッグシップガルーダ・インドネシア航空。ファイク・ファーミ日本・韓国・中国・アメリカ地区総支配人に、インドネシアの発展に伴う日本との関係、同社のアジア戦略、インドネシアにおける日本企業の影響力や、日本文化の浸透など、さまざまな側面から“インドネシアと日本”について聞いた。
</p>
<p><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/11/no47_intercity04_ph01.jpg" alt="ガルーダ・インドネシア航空 ファイク・ファーミ日本・韓国・中国・アメリカ地区総支配人に聞く" title="ガルーダ・インドネシア航空 ファイク・ファーミ日本・韓国・中国・アメリカ地区総支配人に聞く" width="180" height="260" class="alignright size-full wp-image-13535" /></p>
<h5 >新たな業界の日本企業進出に期待</h5>
<p>　ガルーダ・インドネシア航空は2012年に日本就航50年を迎える。東京からジャカルタ、デンパサール（バリ）への直行便のみならず大阪、名古屋からもデンパサールへの直行便を運航している。バリ便はほぼ100％レジャー利用、ジャカルタ便は80％がビジネス利用と、レジャー、ビジネス両方の面から日本市場を見ている。<br />
　自動車業界を中心にすでに多くの日本企業がインドネシアに進出、成功を収め、さらなる躍進を続けている。「インドネシアと日本は今までも相互依存の関係を続けてきました。インドネシアは天然資源を、日本は技術を持ち、お互いにないものを補完し合ってきた。現在も日本からインドネシアへ新たな投資が行われています。インドネシア人は日本に対して尊敬の念を持っています」。先人が築いた素地があるからこそ、急成長を遂げるインドネシアにおいて、自動車などの製造業以外でも、日本企業が進出するメリットは大きいとファーミ氏は言う。「若い世代は特に、日本への関心が非常に強いです。“日本製”は一つのブランドですし、『日本で一番売れている』とうたっている商品が溢れています。中には私が日本で一度も見たことがないものもありますが（笑）。若年層は約2億4千万人の人口に占める割合が高い巨大マーケットです」。注目すべきは、小売業やサービス業、加えてエンターテインメント業界だ。「インドネシア人は買い物が大好きなんですよ。しかも、大きな買い物もすんなり決めてしまう。じっくり考えて買う日本人とは違いますね（笑）」。最近では無印良品が進出、人気を呼んでいる。</p>
</div>
<div class="kiji clearfix">
<h5>サービスの向上が競争力になる</h5>
<p><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/11/no47_intercity04_ph02.jpg" alt="ガルーダ・インドネシア航空" title="ガルーダ・インドネシア航空" width="260" height="180" class="alignleft size-full wp-image-13536" /></p>
<p>　ガルーダ・インドネシア航空は現在、国際線15カ国22都市、インドネシア国内線32都市へ就航しており、運航便数は月単位で増え続けている。インドネシアの経済成長のまさに象徴だ。<br />
「毎月新しい機体を導入し、現在、総機体数は87機に上ります。日本便はもちろんですが、中国、台湾、韓国便も増やしてきました」。<br />
　インドネシアを含めたASEAN圏の成長に伴い、アジア圏を越えたところにも路線を延ばしていく必要がある。「われわれは2012年にスカイチームに正式加盟する予定です。スカイチームのネットワークを利用し、日本経由でアメリカや他のアジアからの集客も今後戦略的に進めていきたいと思っています」。<br />
　ネットワークを利用すると同時に、より運航エリアを広げるためにはオープンスカイは不可欠だ。「オープンスカイによって競争は激化しますが、逆にチャンスだとも思っています。お客様はよりサービスの質にこだわるようになってきました。われわれは独自にサービスの向上を続けています。十二分に戦っていけると自負していますよ。すでに日本との間でオープンスカイ協定は結ばれていますが、羽田・成田への運航には制限がついています。規制が緩和された後が勝負ですね。楽しみです」。<br />
　ただ現在の最重要項目は国内線の拡充なのだという。「無数の島からなる国では航空交通が重要です。経済の発展と共に、その充実は必要不可欠。主要都市への運航便数を増やす方策をとっています。日本からのお客様にとっても、ビジネスであれ、レジャーであれ、ジャカルタ、デンパサールから国内どこへでも行ける航空網が出来上がっていますよ」。<br />
　ガルーダ・インドネシア航空が行っている世界唯一のサービスがある。「機内入国審査プログラム」だ。入国管理官が搭乗し、フライトの間に到着ビザの発給と入国審査を済ませることができる。空港に着いたら入国審査での列を横目に、バゲージ・クレームに直行できる。時には入国審査で1時間以上待たされることを思えば忙しいビジネスマンや弾丸旅行者にはうれしい時間短縮になる、画期的なサービスだ。<br />
「2010年9月より、日本人フライトアテンダントを乗務させています。日本人のお客様の状況をきちんと把握して、細やかなサービスをするためには、やはり日本語を話せるスタッフが必要ですから」。<br />
　日本語サポートを完備しつつ、機内の雰囲気づくりはインドネシア色にこだわる。「『ガルーダ・インドネシアエクスペリエンス』をコンセプトに、五感（観る・聴く・味わう・嗅ぐ・触れる）でインドネシアを感じていただける環境づくりを行っています」。機内インテリアや機内食はもちろん、アロマもインドネシアを印象付ける香りを選んでいる。東京からジャカルタまで約7時間半のフライト。その分長くインドネシアにいるようで得した気分にさせてくれる。目に見えないがまさに極上のサービスと言えるだろう。</p>
</div>
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		<title>魅惑の大国 インドネシア ～ジェトロに聞くインドネシアとジャカルタのいま</title>
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		<pubDate>Wed, 14 Dec 2011 03:00:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator>k.horio</dc:creator>
				<category><![CDATA[都市]]></category>
		<category><![CDATA[インドネシア]]></category>

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		<description><![CDATA[ジェトロに聞くインドネシアとジャカルタのいま ジェトロジャカルタオフィス シニアディレクター 塚田学氏 インドネシア、特にジャカルタ周辺地域には、日本企業が押し寄せるように進出し、正確な企業数が把握できないほどの勢いである。日本企業進出の相談を受け、進出後のサポートなども行うジェトロに、経済成長の現状を聞いた。 南ジャカルタに見る経済格差 　足元にバラックが広がり、その向こうに高層のツインタワーがそびえる。ジェトロジャカルタオフィスの会議室の窓からは新興国に共通する格差の風景が広がる。ジェトロでは進出する日本企業の相談などを受けている。 「ここ南ジャカルタは、ビジネスセンターが集積し、国や州政府にとっても重要な地域と位置付けられ、治安もかなりしっかり守られていますし、電力供給も優先的に受けています。正面に見えるツインタワーは住居とオフィスタワーで、住居は日本の数千万円に相当する値段と聞いています。投資用に購入し、外国人駐在員などに貸すケースが多いですね。急増するインドネシア人の富裕層が、シンガポールやマレーシア、香港に資産を移し、ごく一部を国内の不動産などに投資しています。これがシンガポールの不動産バブルの一因ともなっている。経済格差は広がっていますね」。 旺盛な民間消費が成長の原動力 「アジア通貨危機後の1997年、インドネシアはGDP成長率マイナス13.1％とASEAN諸国の中で最も打撃を受けました。2000年になっても短期政権が続いて安定せず、2000年代前半に5～6％程度の経済成長を示したものの国際的には無視され続けてきたのです」。 　塚田氏は08年3月、リーマンショック直前にジャカルタに赴任した。当時は日本からの問い合わせも少なかったという。 「リーマンショック後でも4.5％と堅実な成長を維持したため、世界から注目され、日本からの問い合わせも急増しました。今後も6～7％程度の成長率を維持するでしょう。経済活動だけを見ると本来二桁成長の勢いがありますがインフラの未整備が成長を押し下げています。都心は常に渋滞がひどく、郊外は舗装されていないところが多い。日本の円借款により、ようやくジャカルタの南北をMRT（都市高速交通機関）で結ぶ計画が決定しましたが、順調に進んでも完成予定は2016年です。そのインフラ不足を補って余りある成長エンジンが、名目GDPの6割を占める旺盛な民間消費と豊富な資源です。近隣諸国に比べて輸出依存度が低く、これがリーマンショックの影響が小さかった要因の一つですが、資源輸出は多く、経済成長のけん引役にもなっています。輸出で稼いだ外貨が、資源産業に従事する労働者の賃金を押し上げ、資源産業の投資を促進し、と消費と投資に還元されているのです」。 毎年300万人の新規労働者 　直接投資の国別動向を見ると、米国、日本、オランダの投資額が2011年上半期だけで2010年通年の投資額をそれぞれ上回っている。 「日本から進出する主な業種は自動車、二輪車、建設機械などで、最近はこれらの部品業界の進出が目立ちます。日本市場の縮小と円高が進出の理由として大きいようです。製造業については外資比率の規制がなく、100％外資資本でも進出でき、工業用地さえ手配できれば会社設立に難しい問題がありません。サービス業には厳しい外資規制があります。多くの企業は、創業後1～2年経つとソフトインフラの悪さに直面します。税関、税務署、労働局などとの関係を良好に保つのは容易ではありません」。 　製造業の進出を歓迎する背景には、増加する労働人口の受け入れ先を求めるインドネシアの事情が絡む。 「毎年、卒業などで300万人弱の新規労働者が誕生します。国の計算によると、1％の経済成長で新たに創出できる雇用は40万人程度だそうです。7％の成長で新規労働者人口をギリギリ吸収できる計算です。だから雇用を生む製造業を大歓迎するのです」。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="kiji clearfix">
<h4>ジェトロに聞くインドネシアとジャカルタのいま<br />
ジェトロジャカルタオフィス シニアディレクター 塚田学氏</h4>
<p class="lead">インドネシア、特にジャカルタ周辺地域には、日本企業が押し寄せるように進出し、正確な企業数が把握できないほどの勢いである。日本企業進出の相談を受け、進出後のサポートなども行うジェトロに、経済成長の現状を聞いた。</p>
<div style="width:260px; float:right; margin:0 0 25px 25px;" class="lightBox">
<a href="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/11/no47_intercity02_fig01.jpg" title="名目GDPと経済成長率の推移"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/11/no47_intercity02_fig01.jpg" alt="名目GDPと経済成長率の推移" width="260" class="alignnone size-full wp-image-13508" style="margin-bottom:25px;" /></a><br />
<a href="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/11/no47_intercity02_fig02.jpg" title="国民一人当たりのGDPの推移"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/11/no47_intercity02_fig02.jpg" alt="国民一人当たりのGDPの推移" width="260" class="alignnone size-full wp-image-13509" /></a>
</div>
<h5 style="margin-top:35px;">南ジャカルタに見る経済格差</h5>
<p>　足元にバラックが広がり、その向こうに高層のツインタワーがそびえる。ジェトロジャカルタオフィスの会議室の窓からは新興国に共通する格差の風景が広がる。ジェトロでは進出する日本企業の相談などを受けている。<br />
「ここ南ジャカルタは、ビジネスセンターが集積し、国や州政府にとっても重要な地域と位置付けられ、治安もかなりしっかり守られていますし、電力供給も優先的に受けています。正面に見えるツインタワーは住居とオフィスタワーで、住居は日本の数千万円に相当する値段と聞いています。投資用に購入し、外国人駐在員などに貸すケースが多いですね。急増するインドネシア人の富裕層が、シンガポールやマレーシア、香港に資産を移し、ごく一部を国内の不動産などに投資しています。これがシンガポールの不動産バブルの一因ともなっている。経済格差は広がっていますね」。</p>
<h5 style="margin-top:35px;">旺盛な民間消費が成長の原動力</h5>
<p>「アジア通貨危機後の1997年、インドネシアはGDP成長率マイナス13.1％とASEAN諸国の中で最も打撃を受けました。2000年になっても短期政権が続いて安定せず、2000年代前半に5～6％程度の経済成長を示したものの国際的には無視され続けてきたのです」。<br />
　塚田氏は08年3月、リーマンショック直前にジャカルタに赴任した。当時は日本からの問い合わせも少なかったという。<br />
「リーマンショック後でも4.5％と堅実な成長を維持したため、世界から注目され、日本からの問い合わせも急増しました。今後も6～7％程度の成長率を維持するでしょう。経済活動だけを見ると本来二桁成長の勢いがありますがインフラの未整備が成長を押し下げています。都心は常に渋滞がひどく、郊外は舗装されていないところが多い。日本の円借款により、ようやくジャカルタの南北をMRT（都市高速交通機関）で結ぶ計画が決定しましたが、順調に進んでも完成予定は2016年です。そのインフラ不足を補って余りある成長エンジンが、名目GDPの6割を占める旺盛な民間消費と豊富な資源です。近隣諸国に比べて輸出依存度が低く、これがリーマンショックの影響が小さかった要因の一つですが、資源輸出は多く、経済成長のけん引役にもなっています。輸出で稼いだ外貨が、資源産業に従事する労働者の賃金を押し上げ、資源産業の投資を促進し、と消費と投資に還元されているのです」。</p>
</div>
<div class="kiji clearfix">
<h5>毎年300万人の新規労働者</h5>
<div id="attachment_13515" class="wp-caption alignleft" style="width: 270px"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/11/no47_intercity02_ph01.jpg" alt="道路中央にバス専用のバスウェイがあり、歩道橋を渡ってバス停に向かう" title="道路中央にバス専用のバスウェイがあり、歩道橋を渡ってバス停に向かう" width="260" height="180" class="size-full wp-image-13515" /><p class="wp-caption-text">道路中央にバス専用のバスウェイがあり、歩道橋を渡ってバス停に向かう</p></div>
<p>　直接投資の国別動向を見ると、米国、日本、オランダの投資額が2011年上半期だけで2010年通年の投資額をそれぞれ上回っている。<br />
「日本から進出する主な業種は自動車、二輪車、建設機械などで、最近はこれらの部品業界の進出が目立ちます。日本市場の縮小と円高が進出の理由として大きいようです。製造業については外資比率の規制がなく、100％外資資本でも進出でき、工業用地さえ手配できれば会社設立に難しい問題がありません。サービス業には厳しい外資規制があります。多くの企業は、創業後1～2年経つとソフトインフラの悪さに直面します。税関、税務署、労働局などとの関係を良好に保つのは容易ではありません」。<br />
　製造業の進出を歓迎する背景には、増加する労働人口の受け入れ先を求めるインドネシアの事情が絡む。<br />
「毎年、卒業などで300万人弱の新規労働者が誕生します。国の計算によると、1％の経済成長で新たに創出できる雇用は40万人程度だそうです。7％の成長で新規労働者人口をギリギリ吸収できる計算です。だから雇用を生む製造業を大歓迎するのです」。</p>
</div>
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		<title>魅惑の大国 インドネシア ～日野自動車に聞く</title>
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		<pubDate>Wed, 14 Dec 2011 03:00:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator>k.horio</dc:creator>
				<category><![CDATA[都市]]></category>
		<category><![CDATA[インドネシア]]></category>

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		<description><![CDATA[日野自動車に聞く 日野モータース セールス インドネシア株式会社　 アドバイザー瀬戸洋泰氏 急拡大する自動車市場 　インドネシアの自動車市場が急拡大している。2010年には過去最高の76万台を記録し、2011年は前年比8.5％の増加が予想され、2015年には100万台に達すると見込まれている。ジャカルタの道路には新しい車が文字通り溢れている。目にするほとんどが、9割以上の販売シェアを占める日本車だ。 　旺盛な国内需要に呼応して商用車市場も拡大を続ける。2007年の中古トラック輸入自由化廃止と排ガス規制導入が、販売台数の伸びを後押しした。 物流を担い、資源国を支える 　日野自動車はフルラインナップの商用車を製造販売するインドネシア唯一の日系企業だ。1982年に現地の自動車会社インドモービルなどとの合弁会社を設立し、2003年に製造と販売を分離させた。販売会社である日野モータース セールス インドネシアのアドバイザーを務める瀬戸洋泰氏に話を聞いた。 「2010年以降、販売台数の伸びに勢いがあり、計画を見直すたびに上方修正をしなければならないほどです」。製造会社の日野モータースマニュファクチャリングインドネシアは、2012年半ばをめどに生産能力を5割向上させると発表した。 　現在最も多く売れるのは物流を担う車種だという。「商用車には何よりまず頑丈さが求められます。小型車も中型車並みの仕事をするのが実態なのです。したがって、期待に見合う耐久性を備えた車両を提供する必要がありますね。今後法の適用が厳格になるにしたがって、現在のここでは小型車需要が中型車や大型車にシフトすると思います」。 　輸送形態が日本のように確立されていないことも小型車需要の背景にある。「日本では、例えば東京～大阪間を高速道路で結び大型車が運搬し、大都市の拠点から各市街地に中型車がハブのように運び、各市街地から各市町村に、そして店舗に小型車が配送する、というシステムがあります。インドネシアにはそうしたシステムがないため、小型車にできる限り多く積んで遠くまで運ぼうとするのです」。 　インフラの未整備も頑丈さを求めるニーズにつながる。「ジャワ島を貫く高速道路もまだできていません。ジャカルタから100キロ走れば一般道路となり、舗装されていても路肩が崩れ落ちているなどの悪条件の道路が続く上、大都市周辺を除けば舗装されていない箇所が多くあります。あらゆる悪条件に耐えられる強靭性が求められますね」。 　物流とは異なるが、カリマンタン島の炭鉱では日野の資源運搬専用車が活躍する。ヨーロッパ勢が多い分野に日本車で唯一日野が参入しているのだ。「最近石炭が採れるようになったスマトラでも活躍しています」。 パワーブランド戦略とサービス網の拡充 　日野はパワーブランド戦略をとる。業界首位を狙うのではない。2位、3位が存在しえない圧倒的な存在を目指しているのだ。 「この国で本当に必要とされるものは何かを考え、販売網、アフターサービス拠点、修理のための部品供給拠点を大幅に拡充しています。拠点の部品ストックを増やすことで、修理の依頼に迅速に応えられるようになりました。ジャカルタから部品を運んで修理するのでは、時間がかかり過ぎます。途上国では時間とコストの節約のために純正でない部品を使用して車体寿命が短くなることがよくありますが、最近、車を長く使うためにも純正部品を使おうという雰囲気に変わってきました。販売もサービスも顧客のアクセスを向上し、需要があるところにきちんと手を打つということを着実に行っています。またブランドの認知度向上のためにテレビCM放映も開始しました」。 インドネシアと日本の補完関係 　インドネシア人と一緒に働くには国民性を理解する努力も必要だ。 「彼らの多くは日本人のように厳しい規律の中で、整然と物事をこなしていくことがあまり得意ではないように見受けられます。人前で声を荒げたり叱ることを良しとせず、時に婉曲的な表現を好むので、文脈から真意を酌んで対応する必要もあります。遅刻しても『渋滞した』の一言で済んでしまう文化もあり、時間に対する感覚が日本人とはずいぶん異なります。仕事の納期を守るため、毎週進捗を報告し合ってゴールを意識してもらうなどのPDCAを仕組みとして導入しています。日本人としてこの地で働かせてもらっているわけですから、考え方の違いから摩擦が生じても頭ごなしに否定せず、お互いの『いいとこ取り』をして乗り越えるよう心がけています。根は素直で情が厚い国民性なので、『一緒にがんばろう』とひとたび仲間意識が芽生えればとても頼りになりますよ」。 　日本への好感度が圧倒的に高い親日国家、インドネシア。日本との間には絶妙な補完関係がある。「計画性や管理体制は日本人が提供し、インドネシア人がおおらかさを与える。同様に国同士も補完関係にあると思います。日本が技術やビジネスインフラを、インドネシアが資源を持っているのですから」。 　この国の内需は世界から独立して動いており、4種の神器であるオートバイ、冷蔵庫、エアコン、テレビを一つずつ買いそろえている状態だという。 「物流を担うトラックは国民の所有欲を背景に動いているので、需要増加は止まらないと思います。また、将来的な資源不足は確実ですから、資源国という観点でも魅力的な国ですね」。 　製造工場の生産能力5割増のニュースが飛び込んだのは11月8日。インドネシアに関するニュースを目にする日が多くなった。物流を担う商用車の需要がどこまで加速するのか熱視線が注がれる。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="kiji clearfix">
<h4>日野自動車に聞く<br />
日野モータース セールス インドネシア株式会社　<br />
アドバイザー瀬戸洋泰氏</h4>
<h5 >急拡大する自動車市場</h5>
<p><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/11/no47_intercity03_ph01.jpg" alt="日野モータース セールス インドネシア株式会社　 アドバイザー瀬戸洋泰氏" title="no47_intercity03_ph01日野モータース セールス インドネシア株式会社　 アドバイザー瀬戸洋泰氏" width="180" height="260" class="alignright size-full wp-image-13525" /></p>
<p>　インドネシアの自動車市場が急拡大している。2010年には過去最高の76万台を記録し、2011年は前年比8.5％の増加が予想され、2015年には100万台に達すると見込まれている。ジャカルタの道路には新しい車が文字通り溢れている。目にするほとんどが、9割以上の販売シェアを占める日本車だ。<br />
　旺盛な国内需要に呼応して商用車市場も拡大を続ける。2007年の中古トラック輸入自由化廃止と排ガス規制導入が、販売台数の伸びを後押しした。</p>
<h5 style="margin-top:35px;">物流を担い、資源国を支える</h5>
<p>　日野自動車はフルラインナップの商用車を製造販売するインドネシア唯一の日系企業だ。1982年に現地の自動車会社インドモービルなどとの合弁会社を設立し、2003年に製造と販売を分離させた。販売会社である日野モータース セールス インドネシアのアドバイザーを務める瀬戸洋泰氏に話を聞いた。<br />
「2010年以降、販売台数の伸びに勢いがあり、計画を見直すたびに上方修正をしなければならないほどです」。製造会社の日野モータースマニュファクチャリングインドネシアは、2012年半ばをめどに生産能力を5割向上させると発表した。<br />
　現在最も多く売れるのは物流を担う車種だという。「商用車には何よりまず頑丈さが求められます。小型車も中型車並みの仕事をするのが実態なのです。したがって、期待に見合う耐久性を備えた車両を提供する必要がありますね。今後法の適用が厳格になるにしたがって、現在のここでは小型車需要が中型車や大型車にシフトすると思います」。<br />
　輸送形態が日本のように確立されていないことも小型車需要の背景にある。「日本では、例えば東京～大阪間を高速道路で結び大型車が運搬し、大都市の拠点から各市街地に中型車がハブのように運び、各市街地から各市町村に、そして店舗に小型車が配送する、というシステムがあります。インドネシアにはそうしたシステムがないため、小型車にできる限り多く積んで遠くまで運ぼうとするのです」。<br />
　インフラの未整備も頑丈さを求めるニーズにつながる。「ジャワ島を貫く高速道路もまだできていません。ジャカルタから100キロ走れば一般道路となり、舗装されていても路肩が崩れ落ちているなどの悪条件の道路が続く上、大都市周辺を除けば舗装されていない箇所が多くあります。あらゆる悪条件に耐えられる強靭性が求められますね」。<br />
　物流とは異なるが、カリマンタン島の炭鉱では日野の資源運搬専用車が活躍する。ヨーロッパ勢が多い分野に日本車で唯一日野が参入しているのだ。「最近石炭が採れるようになったスマトラでも活躍しています」。</p>
</div>
<div class="kiji clearfix">
<h5>パワーブランド戦略とサービス網の拡充</h5>
<p><span class="lightBox"><a href="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/11/no47_intercity03_fig01.jpg" title="日野モータースセールスインドネシア 販売計画"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/11/no47_intercity03_fig01.jpg" alt="日野モータースセールスインドネシア 販売計画" width="260" class="alignleft size-full wp-image-13531" /></a></span></p>
<p>　日野はパワーブランド戦略をとる。業界首位を狙うのではない。2位、3位が存在しえない圧倒的な存在を目指しているのだ。<br />
「この国で本当に必要とされるものは何かを考え、販売網、アフターサービス拠点、修理のための部品供給拠点を大幅に拡充しています。拠点の部品ストックを増やすことで、修理の依頼に迅速に応えられるようになりました。ジャカルタから部品を運んで修理するのでは、時間がかかり過ぎます。途上国では時間とコストの節約のために純正でない部品を使用して車体寿命が短くなることがよくありますが、最近、車を長く使うためにも純正部品を使おうという雰囲気に変わってきました。販売もサービスも顧客のアクセスを向上し、需要があるところにきちんと手を打つということを着実に行っています。またブランドの認知度向上のためにテレビCM放映も開始しました」。</p>
<h5 style="margin-top:35px;">インドネシアと日本の補完関係</h5>
<p>　インドネシア人と一緒に働くには国民性を理解する努力も必要だ。<br />
「彼らの多くは日本人のように厳しい規律の中で、整然と物事をこなしていくことがあまり得意ではないように見受けられます。人前で声を荒げたり叱ることを良しとせず、時に婉曲的な表現を好むので、文脈から真意を酌んで対応する必要もあります。遅刻しても『渋滞した』の一言で済んでしまう文化もあり、時間に対する感覚が日本人とはずいぶん異なります。仕事の納期を守るため、毎週進捗を報告し合ってゴールを意識してもらうなどのPDCAを仕組みとして導入しています。日本人としてこの地で働かせてもらっているわけですから、考え方の違いから摩擦が生じても頭ごなしに否定せず、お互いの『いいとこ取り』をして乗り越えるよう心がけています。根は素直で情が厚い国民性なので、『一緒にがんばろう』とひとたび仲間意識が芽生えればとても頼りになりますよ」。<br />
　日本への好感度が圧倒的に高い親日国家、インドネシア。日本との間には絶妙な補完関係がある。「計画性や管理体制は日本人が提供し、インドネシア人がおおらかさを与える。同様に国同士も補完関係にあると思います。日本が技術やビジネスインフラを、インドネシアが資源を持っているのですから」。<br />
　この国の内需は世界から独立して動いており、4種の神器であるオートバイ、冷蔵庫、エアコン、テレビを一つずつ買いそろえている状態だという。<br />
「物流を担うトラックは国民の所有欲を背景に動いているので、需要増加は止まらないと思います。また、将来的な資源不足は確実ですから、資源国という観点でも魅力的な国ですね」。</p>
<p>　製造工場の生産能力5割増のニュースが飛び込んだのは11月8日。インドネシアに関するニュースを目にする日が多くなった。物流を担う商用車の需要がどこまで加速するのか熱視線が注がれる。</p>
</div>
]]></content:encoded>
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		<title>対極が混在する魅力　香港スタイル</title>
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		<pubDate>Thu, 29 Sep 2011 20:12:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator>k.horio</dc:creator>
				<category><![CDATA[都市]]></category>
		<category><![CDATA[インターシティ]]></category>
		<category><![CDATA[香港]]></category>

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		<description><![CDATA[香港島と九龍半島の2つの核を持つ香港には、新旧や東西などあらゆる対極が混在する。 統治国の移り変わりなどのあらゆる変化を受け入れ、推進エネルギーに変換する力を持つ。 変容を繰り返すその生命体は、全方位で訪れる人を歓待する。 ２つの核　香港島と九龍半島 　香港の中心は香港島と九龍半島南端だ。2つのエリアは海を隔ててフェリーで10分の距離にある。香港島のセントラル地区は金融ビジネス街かつ高級ブランド街だ。ビルの谷間には庶民的な市場がしっかりと存在する。店先に野菜や魚や干物などが山と盛られ、ひしめくように並ぶ店の間を多くの買い物客が行き交う。ふと顔をあげると正面の超高層ビルが太陽の光を反射している。遠近のコントラストが香港らしさだ。 　英国統治の名残をとどめるのが、香港島を走る世界でも珍しい2階建てトラムだ。幅が狭く背の高い、今にも倒れそうなトラムで、山を登るようにセントラルのビジネス街を通り抜ける。徐々に景色が変化し、若者に人気のあるコーズウェイベイ地区まで20分ほどだ。日本に例えるならば、セントラルは銀座や丸の内、コーズウェイベイは渋谷や新宿だ。 　九龍半島チムサアチョイ地区はセントラルからフェリーで10分の距離にある。10年前まで庶民的な下町だったがこの2～3年で急速な発展を遂げた。2011年6月までの1年間だけでも、3つの巨大なショッピングセンター「ザ・ワン」「K11」「アイ・スクエア」が完成し、今も至る所で大規模開発が続いている。 　さらに急速な開発が進むのが、九龍駅を中心とする西九龍地区だ。九龍駅上には、外資系金融機関などが入居する118階建てのビル「インターナショナル・コマース・センター（ICC）」がそびえる。その100階に位置する「スカイ100」は、100万ドルの夜景で知られる「ビクトリア・ピーク」と同じ高さの展望台として人気が高く、2011年6月のオープン以来、行列が絶えない。さらに上層階に新名所となった「ザ・リッツカールトン 香港」が、低層階には、高級ブランドや高級スーパーマーケットなどをそろえた巨大ショッピングセンター「エレメンツ」がある。地下のスケートリンクは近隣高級住宅街の住民の憩いの場ともなっている。周辺では高速鉄道駅やNYのセントラルパークを模した広大な公園が建設予定だ。高速鉄道が完成する4～5年後には、広州までの所要時間が現在の90分から45分になる。 　繁華街は夜中まで人があふれている。通常のショッピングセンターは22時かあるいは23時まで営業しており、数多くある貴金属店には24時まで多くの客が押し寄せている。景気が良い時ばかりではない。リーマンショックや通貨危機など、経済的にドスンと落ち込む「事件」は幾度もあった。しかし「何とかなるさ」とみな前向きなのだと在住の日本人は話す。そして結局何とかなってしまう、人々が前向きでいるせいか危機からの回復も早いのだと。変化し続けることが日常である香港の底力かもしれない。 　人々は信心深い。商売や結婚など、人生のあらゆることを占いや風水で決めることが多い。チムサアチョイから車で30分の黄大仙は香港で一番人気の寺で、いつも初詣の神社のように混んでいる。風水の地政学上、背後に山を配し、前に海が広がる香港の地形は、特に財運において大吉だそうだ。香港の発展の理由の一つに挙げられることも多い。 　貿易都市、香港。香港港はシンガポール、上海に次いで、世界第3位のコンテナ取扱量を誇る。09年の酒税撤廃以来、ワインの輸入が増加し、中国にワインブームが訪れた。ワインオークション落札価格の世界一は現在中国人が占めているが、貯蔵庫がないために香港をワインセラーとしている中国本土の人が多いという。 　レストランの多くはワインの持ち込みが可能だ。近年、レストランの質の向上が著しい。見た目に美しく、塩味が絶妙な、日本人なら必ず満足できる料理を提供する店が目白押しだ。健康志向で野菜が豊富なことも、特に女性には魅力的だ。 　日本への信頼が高く、日本ブランドが好まれている。日本産の果物や牛肉などが、産地表記付きで、高級スーパーマーケットの入口正面に並ぶ。他国からの輸入品の数倍の価格だが、好まれるという。ユニクロや無印良品などおなじみのショップのみならず、日本語をもじった名前を冠する店も多い。日本由来の店だと見せかけて売ろうとしているのだ、と香港の人は話す。少し複雑な気持ちだが、人々が日本びいきな証拠でもある。 　東京都の半分の面積に700万人が暮らす香港には、50～60階建てマンションが立ち並ぶ。近年、中国本土の富裕層が流入し、不動産価格が高騰している。海沿いの埋め立て地では、ごく普通の２LDKの物件に数億円の価格がつけられ、富裕層による購入が増えているという。平均的な香港の人々は、既婚であれば夫婦共働きでメイドを雇い、独身であれば家をシェアして生活費を抑えるのが一般的だ。 　風水の情報を一つ。今年、日本にとって吉とされる方角は、南西だ。旅行や仕事など、南西方向に移動すると、いいことが起きる。ちなみに日本から南西の方角にあるのは、香港だ。 DATA 政体：中華人民共和国香港特別行政区。外交・防衛を除き高度の自治権を有する。1997年返還。1985年の英中共同声明に基づき、返還前の諸制度を50年間維持することが保障されている（「一国二制度」）／面積：1,103平方キロメートル／人口：約700万人（2009年末暫定値）／主要産業：金融業、不動産業、観光業／1人当たりGDP220,943香港ドル（29,826米ドル）HKD1＝約9.9円（2011年9月6日現在） 日本との関係 貿易：日本は中国本土、米国に次ぎ第3位の貿易相手先（2008年香港側統計）。香港は日本の農林水産物最大の輸出先／香港に拠点を置く日系企業：2,100社超／在留邦人：21,210人（2009年10月）／渡航者数：日本から約132万人、香港からは約55万人（2008年）／ワーキング・ホリデー：18～30歳対象、限度1年間／アクセス：成田、羽田、関空などから4～5時間]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="kiji clearfix">
<p><strong>香港島と九龍半島の2つの核を持つ香港には、新旧や東西などあらゆる対極が混在する。<br />
統治国の移り変わりなどのあらゆる変化を受け入れ、推進エネルギーに変換する力を持つ。<br />
変容を繰り返すその生命体は、全方位で訪れる人を歓待する。</strong></p>
</div>
<div class="kiji clearfix">
<h5 style="font-size:14px; font-weight:bold; margin-bottom:15px;">２つの核　香港島と九龍半島</h5>
<div id="attachment_11234" class="wp-caption alignright" style="width: 270px"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/09/no46_intercity_ph01.jpg" alt="K11。下町だったチムサアチョイに、近年巨大ショッピングセンターが続々誕生" title="K11。下町だったチムサアチョイに、近年巨大ショッピングセンターが続々誕生" width="260" height="379" class="size-full wp-image-11234" /><p class="wp-caption-text">K11。下町だったチムサアチョイに、近年巨大ショッピングセンターが続々誕生</p></div>
<p>　香港の中心は香港島と九龍半島南端だ。2つのエリアは海を隔ててフェリーで10分の距離にある。香港島のセントラル地区は金融ビジネス街かつ高級ブランド街だ。ビルの谷間には庶民的な市場がしっかりと存在する。店先に野菜や魚や干物などが山と盛られ、ひしめくように並ぶ店の間を多くの買い物客が行き交う。ふと顔をあげると正面の超高層ビルが太陽の光を反射している。遠近のコントラストが香港らしさだ。<br />
　英国統治の名残をとどめるのが、香港島を走る世界でも珍しい2階建てトラムだ。幅が狭く背の高い、今にも倒れそうなトラムで、山を登るようにセントラルのビジネス街を通り抜ける。徐々に景色が変化し、若者に人気のあるコーズウェイベイ地区まで20分ほどだ。日本に例えるならば、セントラルは銀座や丸の内、コーズウェイベイは渋谷や新宿だ。<br />
　九龍半島チムサアチョイ地区はセントラルからフェリーで10分の距離にある。10年前まで庶民的な下町だったがこの2～3年で急速な発展を遂げた。2011年6月までの1年間だけでも、3つの巨大なショッピングセンター「ザ・ワン」「K11」「アイ・スクエア」が完成し、今も至る所で大規模開発が続いている。</p>
</div>
<div class="kiji clearfix"><div id="attachment_11235" class="wp-caption alignleft" style="width: 270px"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/09/no46_intercity_ph03.jpg" alt="香港島には世界でも珍しい２階建てトラムが走る。英国文化の影響がここにも" title="香港島には世界でも珍しい２階建てトラムが走る。英国文化の影響がここにも" width="260" height="195" class="size-full wp-image-11235" /><p class="wp-caption-text">香港島には世界でも珍しい２階建てトラムが走る。英国文化の影響がここにも</p></div>
<p>　さらに急速な開発が進むのが、九龍駅を中心とする西九龍地区だ。九龍駅上には、外資系金融機関などが入居する118階建てのビル「インターナショナル・コマース・センター（ICC）」がそびえる。その100階に位置する「スカイ100」は、100万ドルの夜景で知られる「ビクトリア・ピーク」と同じ高さの展望台として人気が高く、2011年6月のオープン以来、行列が絶えない。さらに上層階に新名所となった「ザ・リッツカールトン 香港」が、低層階には、高級ブランドや高級スーパーマーケットなどをそろえた巨大ショッピングセンター「エレメンツ」がある。地下のスケートリンクは近隣高級住宅街の住民の憩いの場ともなっている。周辺では高速鉄道駅やNYのセントラルパークを模した広大な公園が建設予定だ。高速鉄道が完成する4～5年後には、広州までの所要時間が現在の90分から45分になる。<br />
　繁華街は夜中まで人があふれている。通常のショッピングセンターは22時かあるいは23時まで営業しており、数多くある貴金属店には24時まで多くの客が押し寄せている。景気が良い時ばかりではない。リーマンショックや通貨危機など、経済的にドスンと落ち込む「事件」は幾度もあった。しかし「何とかなるさ」とみな前向きなのだと在住の日本人は話す。そして結局何とかなってしまう、人々が前向きでいるせいか危機からの回復も早いのだと。変化し続けることが日常である香港の底力かもしれない。</p>
</div>
<div class="kiji clearfix"><div id="attachment_11236" class="wp-caption alignright" style="width: 270px"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/09/no46_intercity_ph02.jpg" alt="黄大仙は香港で一番人気の占いの寺" title="黄大仙は香港で一番人気の占いの寺" width="260" height="346" class="size-full wp-image-11236" /><p class="wp-caption-text">黄大仙は香港で一番人気の占いの寺</p></div></p>
<p>　人々は信心深い。商売や結婚など、人生のあらゆることを占いや風水で決めることが多い。チムサアチョイから車で30分の黄大仙は香港で一番人気の寺で、いつも初詣の神社のように混んでいる。風水の地政学上、背後に山を配し、前に海が広がる香港の地形は、特に財運において大吉だそうだ。香港の発展の理由の一つに挙げられることも多い。<br />
　貿易都市、香港。香港港はシンガポール、上海に次いで、世界第3位のコンテナ取扱量を誇る。09年の酒税撤廃以来、ワインの輸入が増加し、中国にワインブームが訪れた。ワインオークション落札価格の世界一は現在中国人が占めているが、貯蔵庫がないために香港をワインセラーとしている中国本土の人が多いという。<br />
　レストランの多くはワインの持ち込みが可能だ。近年、レストランの質の向上が著しい。見た目に美しく、塩味が絶妙な、日本人なら必ず満足できる料理を提供する店が目白押しだ。健康志向で野菜が豊富なことも、特に女性には魅力的だ。<br />
　日本への信頼が高く、日本ブランドが好まれている。日本産の果物や牛肉などが、産地表記付きで、高級スーパーマーケットの入口正面に並ぶ。他国からの輸入品の数倍の価格だが、好まれるという。ユニクロや無印良品などおなじみのショップのみならず、日本語をもじった名前を冠する店も多い。日本由来の店だと見せかけて売ろうとしているのだ、と香港の人は話す。少し複雑な気持ちだが、人々が日本びいきな証拠でもある。<br />
　東京都の半分の面積に700万人が暮らす香港には、50～60階建てマンションが立ち並ぶ。近年、中国本土の富裕層が流入し、不動産価格が高騰している。海沿いの埋め立て地では、ごく普通の２LDKの物件に数億円の価格がつけられ、富裕層による購入が増えているという。平均的な香港の人々は、既婚であれば夫婦共働きでメイドを雇い、独身であれば家をシェアして生活費を抑えるのが一般的だ。<br />
　風水の情報を一つ。今年、日本にとって吉とされる方角は、南西だ。旅行や仕事など、南西方向に移動すると、いいことが起きる。ちなみに日本から南西の方角にあるのは、香港だ。</p>
</div>
<div class="kiji com01 clearfix"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/09/no46_intercity_map.jpg" alt="香港地図" title="香港地図" width="240" height="188" class="alignleft size-full wp-image-11246" /></p>
<p><strong>DATA</strong><br />
政体：中華人民共和国香港特別行政区。外交・防衛を除き高度の自治権を有する。1997年返還。1985年の英中共同声明に基づき、返還前の諸制度を50年間維持することが保障されている（「一国二制度」）／面積：1,103平方キロメートル／人口：約700万人（2009年末暫定値）／主要産業：金融業、不動産業、観光業／1人当たりGDP220,943香港ドル（29,826米ドル）HKD1＝約9.9円（2011年9月6日現在）</p>
<p style="margin-top:15px;"><strong>日本との関係</strong><br />
貿易：日本は中国本土、米国に次ぎ第3位の貿易相手先（2008年香港側統計）。香港は日本の農林水産物最大の輸出先／香港に拠点を置く日系企業：2,100社超／在留邦人：21,210人（2009年10月）／渡航者数：日本から約132万人、香港からは約55万人（2008年）／ワーキング・ホリデー：18～30歳対象、限度1年間／アクセス：成田、羽田、関空などから4～5時間</p>
</div>
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