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【Intercity】 まだ見ぬ台湾の魅力を求めて

【Intercity】 まだ見ぬ台湾の魅力を求めて

[九份]郷愁を誘うレトロな街へタイムトリップ

 台湾の北部、海沿いの山間部にあるノスタルジックな街「九份」。開墾したときには9世帯しかなく、物資を調達するときはいつも9つ分だったことから、この名が付けられたとも言われている。
「千と千尋の神隠し」のモデル地と噂される九份は、今や観光の定番スポット。山の斜面に広がるこの街は、石畳の階段や昔ながらの古い建物があり、雰囲気満点。さらに、街中に広がる小径には、土産物屋や食堂がずらりと立ち並ぶ。名物のタロイモ団子も食べてみよう。
 高台にある九份は、天気のいい日には太平洋の絶景を見渡せるのも魅力的。茶屋のテラス席からお茶を堪能しながら眺めてみるのもいい。夜になると街の赤提灯が一斉に点灯され、瞬く間に幻想的な世界へ。朝から昼、夜にかけて、九份の街並みは次々と表情を変える。時間に余裕があればぜひ1泊したいところ。
 九份観光とあわせてオススメなのが、ローカル列車の旅が楽しめる「平渓線」。全長13kmの山間部を走る列車は、黄色いレトロな可愛いらしい車両が目印。線路ギリギリのところにお店が広がり、なんの躊躇もなく線路上を人が行き交う不思議な田舎街や、「台湾のナイアガラ」と称される瀑布の渓谷美など数々のスポットも。この列車の旅では、まだ見ぬ台湾の一面を知ることができるだろう。

1.かつて金鉱の町として栄えた九份。まるで時が止まったような情緒溢れる街並みから、台湾映画の舞台地として脚光を浴びるなど、今では一大観光地となっている 2.細い石畳の道沿いに家々が軒を連ねる独特な光景は、どこか別世界へ迷い込んだよう 3.早朝から営業しているお店も中には。美味しそうな香りと、沸き立つ湯気に誘われる 4.九份の茶屋は、アンティークの家具や小物でいっぱい 5.街のメインストリートのど真ん中を列車がすり抜ける「十分駅」。でも、人がいる前提でゆっくり走っているから安心

1.かつて金鉱の町として栄えた九份。まるで時が止まったような情緒溢れる街並みから、台湾映画の舞台地として脚光を浴びるなど、今では一大観光地となっている 2.細い石畳の道沿いに家々が軒を連ねる独特な光景は、どこか別世界へ迷い込んだよう 3.早朝から営業しているお店も中には。美味しそうな香りと、沸き立つ湯気に誘われる 4.九份の茶屋は、アンティークの家具や小物でいっぱい 5.街のメインストリートのど真ん中を列車がすり抜ける「十分駅」。でも、人がいる前提でゆっくり走っているから安心


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写真・文|花村謙太朗

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