まるっと覚えるとリスペクトされるかも?! キーワード
温室効果ガス:GHG(Greenhouse Gases)の和訳。地球を取り巻く気体のうち、エネルギーを蓄えやすい二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素(亜酸化窒素)、代替フロンなどを総称する言葉。自然吸収量を超えた排出によって大気中に増加し、地球温暖化の原因となる。
IPCC:Intergovernmental Panel on Climate Change。気候変動に関する政府間パネルの略称。映画「不都合な真実」で話題を呼んだゴア元米副大統領と同時に07年ノーベル平和賞を受賞。
国際連合気候変動枠組条約(United Nations Framework Convention on Climate Change、略称UNFCCC):「地球温暖化防止条約」とも呼ばれる。92年の国連環境開発会議で採択された。大気中の温室効果ガスの濃度を人為的影響を与えない範囲で安定化させることを目的とし、気候変動への取り組みの原則を定めている。現在、米国を含む193カ国およびEUが批准・承認している。
COP:気候変動枠組条約締約国会議(Conference of Parties)の略称。先進国に削減目標を課す議定書を作成することを決定するベルリンマンデートを採択したCOP1(95年ベルリン開催)、ベルリンマンデートの定めにより数値化された削減目標を含む京都議定書を採択したCOP3(97年京都開催)、京都議定書に定められた諸制度を実施するために必要な運用ルールをマラケシュ合意として採択したCOP7(02年マラケシュ開催)など。09年12月にはコペンハーゲンでCOP15が開催され、京都議定書以降の温室効果ガス削減目標などが話し合われる。
京都議定書:97年COP3にて採択、05年2月発効。08年~12年の先進国の温室効果ガス排出量削減目標を法的拘束力を伴うものとして定めた。具体的には、二酸化炭素とそれに換算したほか5種の温室効果ガスにつき、90年比で日本6%、米国7%、EU8%削減するとした。09年11月現在、189カ国およびEUが批准・承認している。米国は批准していない。目標達成のために柔軟性を高める市場メカニズムとして、CDM、ETS、JI(Joint Implementation 共同実施)を定めた。
CDM:クリーン開発メカニズム(Clean Development Mechanism)の略称。先進国の政府や企業が途上国で温室効果ガスを削減、または吸収を増加させる事業を行い、途上国の開発に貢献するとともに、削減分をクレジットとして先進国の削減量に加算できる仕組み。
ETS:排出量取引(Emission Trading Scheme)の略称。6種の温室効果ガス排出量を取引する制度。排出量の枠を超えた国が、枠内に収めた国や企業から余剰枠を買い取ることで自国の削減量に加算する。





















