温暖化の仕組み
地球温暖化の原因は、大気中の温室効果ガスの濃度が増加することです。ポイントは地球上の物質の量は大きくは変わらないという点。地球というのは閉鎖空間なので、隕石が落ちてきたりしない限り地球上の物質量は増えません。またロケットを飛ばしてどんどん物質を捨てない限り、物質量は減りません。
様々な物質は地球上で循環しています。そのうちのひとつが炭素で、酸素と結び付いて二酸化炭素となって大気中に放出されます。そして植物などに吸収され炭素となり、長い時間を経て石炭や石油などに変化します。人の体にも炭素が含まれています。
地球の表層面では炭素のほとんどが海に含まれています。陸上では土地や動植物に含まれます。大気中の炭素量は、全体からみるとわずかです。大気中の炭素が自然に吸収される量が年間31億トン。そして石油やガスなどを燃やすことで人為的に排出される炭素量が年間で63億トン。つまり差し引き年間32億トンが毎年大気中に残って増えているということになりますね。図1を見てください。





















