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	<title>BUAISO.net － 都市と都市をつなぐインターシティメディア &#187; 書評</title>
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	<description>BUAISO 都市と都市をつなぐインターシティメディア[BUAISO:ブアイソー]</description>
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		<title>【Digital Library】『お～い！竜馬』『無一文から億万長者となりアメリカンドリームをかなえたヨシダソース創業者ビジネス7つの法則』</title>
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		<comments>http://www.buaiso.net/business/review/14611/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 07 Mar 2012 03:00:50 +0000</pubDate>
		<dc:creator>k.horio</dc:creator>
				<category><![CDATA[書評]]></category>
		<category><![CDATA[Digital Library]]></category>
		<category><![CDATA[電子書籍]]></category>

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		<description><![CDATA[お～い！竜馬 天保六年十一月十五日。土佐の郷士・坂本家に誕生した竜馬。弱虫で泣き虫の竜馬は、近所でもいじめっ子の標的で、事あるごとに姉の乙女に助けられる毎日を送っていた。だがある晴れた春の日、病弱な母・幸と出かけた花見で彼を変える決定的な出来事が…！ 　こんにちは。ソニーの本屋“Reader Store”の店長、加藤です。 　今号を皆さんがお手に取るのは、年が明けてからですね。2011年は皆さんにとってどんな年だったでしょうか？ 「3.11」、この言葉を避けては通れないほど、東日本大震災は日本に、また人々の生活に大きな影響を与えました。そして、そのような中で「本」の価値・効能が再度見直された年だったような気がしています。「本」の一つの価値は、情報としても存在としてもアーカイブ性のあるところにあります。また、ある意味とても静的な存在であり、静的だからこそ没頭でき、そして自由に想像力を発揮できる対象だと思います。そんな「本」を紹介することで、ほんの少しでも楽しさや安らぎをお伝えし、日々の生活を楽しく感じていただければうれしく思います。 　今回ご紹介するのは、『お～い！竜馬』（作：武田鉄矢、画：小山ゆう／小学館）と『無一文から億万長者となりアメリカンドリームをかなえたヨシダソース創業者ビジネス7つの法則』（著：吉田潤喜／ディスカヴァー・トゥエンティワン）です。 　時代は全く異なりますが、どちらも差別という逆境を乗り越え・はね退け、自らが信じた道を歩む姿が描かれています。この姿は、今の閉塞感漂う日本を突破するためにとても大事なものだと感じます。 　坂本竜馬についてはあえて説明する必要はないと思いますので、『無一文から～』著者の吉田潤喜さんについて少し触れさせてください（有名な方ですので、ご存じの方も多いと思いますが）。 無一文から億万長者となりアメリカンドリームをかなえたヨシダソース創業者ビジネス7つの法則 19歳で単身アメリカにわたり、ヨシダソースを創業した吉田潤喜氏。この事業で大成功し、無一文から億万長者（年商250億円）になった著者が教える、ビジネス成功のための7つの法則 　単身で日本からアメリカに渡り、無一文の状態からスタートして「ヨシダソース」によりアメリカでイチローの次に有名な日本人とまで称えられるようになった“アメリカのソース王”です。あえて詳細には触れませんが……幼少時代からさまざまな苦難を乗り越え、そしてアメリカに渡ってからも何度も逆境に立たされ、それでもなお力強く生き続けるその姿。とても引きつけられます。吉田さんにお会いする機会を頂き、その源となるのは何か？ とお聞きしたところ、「Passion」であると述べられました。 「Passion」……坂本竜馬、吉田さんに共通するのは、この「Passion」であると感じます。 　真っすぐ何かに向かう時のエネルギーの源こそ、この「Passion」なのではないでしょうか。 　故スティーブ・ジョブズについて書かれたある本の外国人著者とその本の解説をされた方にお会いした際にも、会話の中でたびたび「Passion」という言葉を口にされていたことが強く印象に残っています。彼らは「日本人は『Passion』を『情熱』と訳すけど、『情熱』だけでは表せない、体の内側から湧き上がるものというイメージなんですよね」と話していました。また、吉田さんも「『Passion』は命をかけることができる何かに向けたもの」と話されていました。 　震災、復興、政治の混乱……2011年は本当にいろいろなことが起き、日本人の生活や価値観を変える年になりました。日本人としての思いと誇りを再度示すためにも、「Passion」を持てる何かを一人ひとりが見つけ、そして、「Passion」を口憚（はばか）ることなく、自然と口にすることが増えれば、元気を取り戻せるのではないかと思います。 　日本を元気にしていくために、強く生きる人々の姿に触れていただきたいと思い、年の始まりにおいてこの2冊を紹介させていただきました。ぜひともご一読いただければと思います。 おすすめ作品 ★ストーリーとしての競争戦略 　優れた戦略の条件 楠木建（著）東洋経済新報社 大きな成功を収めその成功を持続している企業は、流れと動きを持った「ストーリー」として戦略を組み立てている。多くの事例をもとに競争戦略の思考パターンを解き明かす。 ★これからの「正義」の話をしよう 　──いまを生き延びるための哲学 マイケル・サンデル（著）鬼澤忍（訳）早川書房 あのベストセラーが紙版の文庫化に合わせて大幅値下げ。さらに世界初公開、著者の次作『それをお金で買いますか』序章を先行収録。 ★進撃の巨人（1） 諫山創（著）講談社 手足をもがれ、餌と成り果てようと、人類は巨人に挑む!!　巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の戦いが始まってしまう。――震える手で、それでもあなたはページをめくる。超大作アクション誕生！ これが21世紀の王道少年漫画だ!!]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="kiji clearfix" style="margin-top:25px;">
<div class="bookDetail"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2012/01/no48_digitalbook_ph01.jpg" alt="『お～い！竜馬』（作：武田鉄矢、画：小山ゆう／小学館）" title="『お～い！竜馬』（作：武田鉄矢、画：小山ゆう／小学館）" width="173" height="249" class="alignnone size-full wp-image-14613" /><br />
<h5>お～い！竜馬</h5>
<p>天保六年十一月十五日。土佐の郷士・坂本家に誕生した竜馬。弱虫で泣き虫の竜馬は、近所でもいじめっ子の標的で、事あるごとに姉の乙女に助けられる毎日を送っていた。だがある晴れた春の日、病弱な母・幸と出かけた花見で彼を変える決定的な出来事が…！</p>
</div>
<p>　こんにちは。ソニーの本屋“Reader Store”の店長、加藤です。<br />
　今号を皆さんがお手に取るのは、年が明けてからですね。2011年は皆さんにとってどんな年だったでしょうか？ 「3.11」、この言葉を避けては通れないほど、東日本大震災は日本に、また人々の生活に大きな影響を与えました。そして、そのような中で「本」の価値・効能が再度見直された年だったような気がしています。「本」の一つの価値は、情報としても存在としてもアーカイブ性のあるところにあります。また、ある意味とても静的な存在であり、静的だからこそ没頭でき、そして自由に想像力を発揮できる対象だと思います。そんな「本」を紹介することで、ほんの少しでも楽しさや安らぎをお伝えし、日々の生活を楽しく感じていただければうれしく思います。<br />
　今回ご紹介するのは、『お～い！竜馬』（作：武田鉄矢、画：小山ゆう／小学館）と『無一文から億万長者となりアメリカンドリームをかなえたヨシダソース創業者ビジネス7つの法則』（著：吉田潤喜／ディスカヴァー・トゥエンティワン）です。<br />
　時代は全く異なりますが、どちらも差別という逆境を乗り越え・はね退け、自らが信じた道を歩む姿が描かれています。この姿は、今の閉塞感漂う日本を突破するためにとても大事なものだと感じます。<br />
　坂本竜馬についてはあえて説明する必要はないと思いますので、『無一文から～』著者の吉田潤喜さんについて少し触れさせてください（有名な方ですので、ご存じの方も多いと思いますが）。</p>
</div>
<div class="kiji clearfix">
<div class="bookDetail"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2012/01/no48_digitalbook_ph02.jpg" alt="無一文から億万長者となりアメリカンドリームをかなえたヨシダソース創業者ビジネス7つの法則" title="無一文から億万長者となりアメリカンドリームをかなえたヨシダソース創業者ビジネス7つの法則" width="173" height="252" class="alignnone size-full wp-image-14614" /><br />
<h5>無一文から億万長者となりアメリカンドリームをかなえたヨシダソース創業者ビジネス7つの法則</h5>
<p style="font-size:11px; line-height:140%; margin-top:15px;">19歳で単身アメリカにわたり、ヨシダソースを創業した吉田潤喜氏。この事業で大成功し、無一文から億万長者（年商250億円）になった著者が教える、ビジネス成功のための7つの法則</p>
</div>
<p>　単身で日本からアメリカに渡り、無一文の状態からスタートして「ヨシダソース」によりアメリカでイチローの次に有名な日本人とまで称えられるようになった“アメリカのソース王”です。あえて詳細には触れませんが……幼少時代からさまざまな苦難を乗り越え、そしてアメリカに渡ってからも何度も逆境に立たされ、それでもなお力強く生き続けるその姿。とても引きつけられます。吉田さんにお会いする機会を頂き、その源となるのは何か？ とお聞きしたところ、「Passion」であると述べられました。<br />
「Passion」……坂本竜馬、吉田さんに共通するのは、この「Passion」であると感じます。<br />
　真っすぐ何かに向かう時のエネルギーの源こそ、この「Passion」なのではないでしょうか。<br />
　故スティーブ・ジョブズについて書かれたある本の外国人著者とその本の解説をされた方にお会いした際にも、会話の中でたびたび「Passion」という言葉を口にされていたことが強く印象に残っています。彼らは「日本人は『Passion』を『情熱』と訳すけど、『情熱』だけでは表せない、体の内側から湧き上がるものというイメージなんですよね」と話していました。また、吉田さんも「『Passion』は命をかけることができる何かに向けたもの」と話されていました。<br />
　震災、復興、政治の混乱……2011年は本当にいろいろなことが起き、日本人の生活や価値観を変える年になりました。日本人としての思いと誇りを再度示すためにも、「Passion」を持てる何かを一人ひとりが見つけ、そして、「Passion」を口憚（はばか）ることなく、自然と口にすることが増えれば、元気を取り戻せるのではないかと思います。<br />
　日本を元気にしていくために、強く生きる人々の姿に触れていただきたいと思い、年の始まりにおいてこの2冊を紹介させていただきました。ぜひともご一読いただければと思います。</p>
</div>
<div class="kiji clearfix">
<h5>おすすめ作品</h5>
<dl>
<dt style="font-weight:bold;">★ストーリーとしての競争戦略<br />
　優れた戦略の条件</dt>
<dd>楠木建（著）東洋経済新報社<br />
大きな成功を収めその成功を持続している企業は、流れと動きを持った「ストーリー」として戦略を組み立てている。多くの事例をもとに競争戦略の思考パターンを解き明かす。</dd>
<dt style="font-weight:bold; margin-top:10px;">★これからの「正義」の話をしよう<br />
　──いまを生き延びるための哲学</dt>
<dd>マイケル・サンデル（著）鬼澤忍（訳）早川書房<br />
あのベストセラーが紙版の文庫化に合わせて大幅値下げ。さらに世界初公開、著者の次作『それをお金で買いますか』序章を先行収録。</dd>
<dt style="font-weight:bold; margin-top:10px;">★進撃の巨人（1）</dt>
<dd>諫山創（著）講談社<br />
手足をもがれ、餌と成り果てようと、人類は巨人に挑む!!　巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の戦いが始まってしまう。――震える手で、それでもあなたはページをめくる。超大作アクション誕生！ これが21世紀の王道少年漫画だ!!</dd>
</dl>
</div>
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		<title>【Digital Library】「人を育てる期待のかけ方」「GIANT KILLING」</title>
		<link>http://www.buaiso.net/business/review/13447/</link>
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		<pubDate>Thu, 24 Nov 2011 03:00:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>k.horio</dc:creator>
				<category><![CDATA[書評]]></category>
		<category><![CDATA[Digital Library]]></category>
		<category><![CDATA[電子書籍]]></category>

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		<description><![CDATA[人を育てる期待のかけ方 著：中竹竜二 刊：ディスカヴァー・トゥエンティワン 人を伸ばす期待、つぶす期待とは？「期待のかけ方」次第で、部下も子どもも、そして自分も必ず伸びる！ 　こんにちは。ソニーの本屋“Reader　Store”の店長、加藤です。 “Reader　Store”ではこの秋、グルメ情報誌やファッション誌などさまざまな雑誌の取り扱いを始めました。また“Sony　Tablet”向けの電子書籍配信を開始したり、“Reader”端末から直接“Reader　Store”で電子書籍を購入できるようにしたり……とサービスの拡大を進めています。このような活動に取り組む根底には「好きな時に、好きな本を、手にとる自由。」を届けたいという思いがあります。紙には紙の良さがあり、電子には電子の良さがあると思います。電子書籍の良さは、たくさんの本を持ち運べたり、気分に合わせて読みたい本をすぐに開ける、という点にあるのではないでしょうか。「好きな時に、好きな本を、手にとる自由。」がある生活を皆さんにお届けして、“Reader　Store”を「わたしの本屋」と感じてもらえるようになればいいなと思っています。 　今回ご紹介するのは、『人を育てる期待のかけ方』（著：中竹竜二／刊：ディスカヴァー・トゥエンティワン）と『GIANT KILLING』（原作：綱本将也、漫画：ツジトモ／刊：講談社）です。『人を育てる期待のかけ方』はビジネス書なのでもちろんですが、『GIANT KILLING』も漫画ではありますがリーダーシップやコミュニケーションというビジネススキルについて深く感じ取れる本だと思います。そのような目線で、ぜひともご一読ください。 　まず『人を育てる期待のかけ方』についてですが、中竹竜二さんは元早稲田大学ラクビー部の監督で、任期中にチームを2回、大学日本一に導いた名監督です。 　実はこの原稿を書く少し前にご本人にインタビューさせていただいたのですが、中竹さんは、一言で表すと「私利私欲のない人」という印象でした。すごくロジカルな考え方ができる方で、「私利私欲」にとらわれない、だからこそよりロジカルに話ができるのではないかと感じたインタビューでした。この本では、最終的なアウトプット手法としての「期待のかけ方」、そして、それに至るまでのアプローチ手法を紹介しています。中竹さんの人柄を知っていただければより深く理解していただけると思いますので“Reader　Store”に掲載しているインタビュー記事もぜひ併せてご覧ください。 GIANT KILLING 原作：綱本将也 漫画：ツジトモ 刊：講談社 　そして、『GIANT KILLING』はサッカーの監督を主人公とした人気コミックです。「GIANT　KILLING」、すなわち「番狂わせ・大物食い」。サッカーが、そして、おらが街のチームがなぜこれほどに愛されるか、その理由を明確に示したタイトルではないかなと。そして、ストーリーだけでなく、主人公・達海猛が選手にかけるさまざまな言葉。これもこのコミックの魅力の一つです。コミュニケーションとは伝えることだけでなく、「伝わること」「伝えた結果」がはじめてコミュニケーションの成功の尺度となる。そんな当たり前でありながらも難しいことを再認識させられます。チームマネジメントの妙を感じていただければと思います。 　最後に一番好きなシーンを紹介します。ある所属選手がチームを離れるかどうかを悩んで、達海と面談をします。達海は移籍先の状況や起用方法を分析した上で『移籍するチームではやりがいもチャンスある』でも、『お前は伸びるって確信がある』『俺のやりたいフットボールにお前の力は必要なんだ』と、監督・達海として残留してもらいたい気持ちを熱く伝えます。その後に『さて、最後にフットボーラー同士の話をしようか』と。 本当にいい監督はゲームを面白くしてくれる！　達海猛、35歳、イングランド帰りのサッカー監督。好物は大物喰いの大番狂わせ＝GIANT　KILLING（ジャイアント・キリング）!!　東京下町の弱小プロサッカークラブ、ETU（イースト・トーキョー・ユナイテッド）の監督に就任した達海が、意表をつく戦略とカリスマ性で、負け癖のついてしまった選手、スタッフ、そしてサポーターたちにパワーをくれる！ 『U-31』原作者と俊英がタッグを組んだ、これがフットボール漫画の新スタンダード!! おすすめ作品 ★絆回廊　新宿鮫Ｘ [新宿鮫] 大沢在昌（著）光文社 長期刑を終え出所した男が、警官を殺すため拳銃を探している――。鮫島は男を阻止できるのか。新宿鮫シリーズ最高傑作！ ★スティーブ・ジョブズ　驚異のイノベーション 　人生・仕事・世界を変える7つの法則［スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン］ カーマイン・ガロ（著）、外村仁（解説）、井口耕二（訳）日経BP社 不屈の精神でアップルを復活させたジョブズ流ものづくりと生き方のヒント。ベストセラー『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』の著者、待望の第2弾！ ★上京アフロ田中（1） のりつけ雅春（著）小学館 田中広、20歳、彼女なし。“高校”“中退”ときて、今度は何だ……“上京”だ!!]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="kiji clearfix" style="margin-top:25px;">
<div class="bookDetail"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/11/no47_digital_library_01.jpg" alt="人を育てる期待のかけ" title="人を育てる期待のかけ" width="173" height="254" class="alignnone size-full wp-image-13448" /><br />
<h5>人を育てる期待のかけ方</h5>
<p>著：中竹竜二<br />
刊：ディスカヴァー・トゥエンティワン<br />
人を伸ばす期待、つぶす期待とは？「期待のかけ方」次第で、部下も子どもも、そして自分も必ず伸びる！</p>
</div>
<p>　こんにちは。ソニーの本屋“Reader　Store”の店長、加藤です。<br />
“Reader　Store”ではこの秋、グルメ情報誌やファッション誌などさまざまな雑誌の取り扱いを始めました。また“Sony　Tablet”向けの電子書籍配信を開始したり、“Reader”端末から直接“Reader　Store”で電子書籍を購入できるようにしたり……とサービスの拡大を進めています。このような活動に取り組む根底には「好きな時に、好きな本を、手にとる自由。」を届けたいという思いがあります。紙には紙の良さがあり、電子には電子の良さがあると思います。電子書籍の良さは、たくさんの本を持ち運べたり、気分に合わせて読みたい本をすぐに開ける、という点にあるのではないでしょうか。「好きな時に、好きな本を、手にとる自由。」がある生活を皆さんにお届けして、“Reader　Store”を「わたしの本屋」と感じてもらえるようになればいいなと思っています。</p>
<p>　今回ご紹介するのは、『人を育てる期待のかけ方』（著：中竹竜二／刊：ディスカヴァー・トゥエンティワン）と『GIANT KILLING』（原作：綱本将也、漫画：ツジトモ／刊：講談社）です。『人を育てる期待のかけ方』はビジネス書なのでもちろんですが、『GIANT KILLING』も漫画ではありますがリーダーシップやコミュニケーションというビジネススキルについて深く感じ取れる本だと思います。そのような目線で、ぜひともご一読ください。<br />
　まず『人を育てる期待のかけ方』についてですが、中竹竜二さんは元早稲田大学ラクビー部の監督で、任期中にチームを2回、大学日本一に導いた名監督です。<br />
　実はこの原稿を書く少し前にご本人にインタビューさせていただいたのですが、中竹さんは、一言で表すと「私利私欲のない人」という印象でした。すごくロジカルな考え方ができる方で、「私利私欲」にとらわれない、だからこそよりロジカルに話ができるのではないかと感じたインタビューでした。この本では、最終的なアウトプット手法としての「期待のかけ方」、そして、それに至るまでのアプローチ手法を紹介しています。中竹さんの人柄を知っていただければより深く理解していただけると思いますので“Reader　Store”に掲載しているインタビュー記事もぜひ併せてご覧ください。</p>
</div>
<div class="kiji clearfix">
<div class="bookDetail"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/11/no47_digital_library_02.jpg" alt="GIANT KILLING" title="GIANT KILLING" width="173" height="246" class="alignnone size-full wp-image-13449" /><br />
<h5>GIANT KILLING</h5>
<p style="font-size:11px; line-height:140%; margin-top:15px;">原作：綱本将也<br />
漫画：ツジトモ<br />
刊：講談社</p>
</div>
<p>　そして、『GIANT KILLING』はサッカーの監督を主人公とした人気コミックです。「GIANT　KILLING」、すなわち「番狂わせ・大物食い」。サッカーが、そして、おらが街のチームがなぜこれほどに愛されるか、その理由を明確に示したタイトルではないかなと。そして、ストーリーだけでなく、主人公・達海猛が選手にかけるさまざまな言葉。これもこのコミックの魅力の一つです。コミュニケーションとは伝えることだけでなく、「伝わること」「伝えた結果」がはじめてコミュニケーションの成功の尺度となる。そんな当たり前でありながらも難しいことを再認識させられます。チームマネジメントの妙を感じていただければと思います。<br />
　最後に一番好きなシーンを紹介します。ある所属選手がチームを離れるかどうかを悩んで、達海と面談をします。達海は移籍先の状況や起用方法を分析した上で『移籍するチームではやりがいもチャンスある』でも、『お前は伸びるって確信がある』『俺のやりたいフットボールにお前の力は必要なんだ』と、監督・達海として残留してもらいたい気持ちを熱く伝えます。その後に『さて、最後にフットボーラー同士の話をしようか』と。</p>
<p style="font-size:11px; line-height:140%; margin-top:15px;">本当にいい監督はゲームを面白くしてくれる！　達海猛、35歳、イングランド帰りのサッカー監督。好物は大物喰いの大番狂わせ＝GIANT　KILLING（ジャイアント・キリング）!!　東京下町の弱小プロサッカークラブ、ETU（イースト・トーキョー・ユナイテッド）の監督に就任した達海が、意表をつく戦略とカリスマ性で、負け癖のついてしまった選手、スタッフ、そしてサポーターたちにパワーをくれる！ 『U-31』原作者と俊英がタッグを組んだ、これがフットボール漫画の新スタンダード!!</p>
</div>
<div class="kiji clearfix">
<h5>おすすめ作品</h5>
<dl>
<dt style="font-weight:bold;">★絆回廊　新宿鮫Ｘ [新宿鮫]</dt>
<dd>大沢在昌（著）光文社<br />
長期刑を終え出所した男が、警官を殺すため拳銃を探している――。鮫島は男を阻止できるのか。新宿鮫シリーズ最高傑作！</dd>
<dt style="font-weight:bold; margin-top:10px;">★スティーブ・ジョブズ　驚異のイノベーション<br />
　人生・仕事・世界を変える7つの法則［スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン］</dt>
<dd>カーマイン・ガロ（著）、外村仁（解説）、井口耕二（訳）日経BP社<br />
不屈の精神でアップルを復活させたジョブズ流ものづくりと生き方のヒント。ベストセラー『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』の著者、待望の第2弾！</dd>
<dt style="font-weight:bold; margin-top:10px;">★上京アフロ田中（1）</dt>
<dd>のりつけ雅春（著）小学館<br />
田中広、20歳、彼女なし。“高校”“中退”ときて、今度は何だ……“上京”だ!!</dd>
</dl>
</div>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>【Digital Library】重松清「流星ワゴン」「明日があるさ」</title>
		<link>http://www.buaiso.net/business/review/12508/</link>
		<comments>http://www.buaiso.net/business/review/12508/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 02 Nov 2011 03:00:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator>k.horio</dc:creator>
				<category><![CDATA[書評]]></category>
		<category><![CDATA[Digital Library]]></category>
		<category><![CDATA[電子書籍]]></category>

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		<description><![CDATA[流星ワゴン 重松清（著） 講談社 死んじゃってもいいかなあ、もう……。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして――自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか――？　「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。 　こんにちは。ソニーの本屋 Reader&#8482; Storeの店長、加藤です。 　最近は、電子書籍というビジネスを通して、紙の本と電子書籍の違いを考えたり、本を読むという行為自体を改めて見つめ直したりしている毎日です。本を読む時には、読んだ後の結果や手に入れる情報を想定してから読むこともあれば、本に向かい合っている時間自体を楽しんでいることもありますよね。紙の本には紙の本の良さがあり、電子書籍には電子書籍の良さがあり、それぞれの形で自由に使い分けてもらえるとうれしいなと思います。 　さて、2回目の今回紹介するのは、私の大好きな作家・重松清さんの作品、2冊です。もちろん自宅の本棚には紙の本が並んでいますが、電子書籍としても、いつも近くに置いておき、ふらっと立ち寄るような形でページを開いたりしています。 　まず1冊目は、『流星ワゴン』（講談社）です。「死んじゃってもいいかなあ、もう……』そんなことを呟いたあるサラリーマンが、5年前に交通事故死した父子が乗る不思議なワゴンに同乗して時空を超えたドライブを始めます。そして、自分と同い歳の父親に出会い、人生のターニングポイントになっていた地点をめぐる……これだけを書くと、とてもファンタジーな内容に思えますが、これは重松作品。私自身、そして隣のあの人にも、いつ起きてもおかしくないような家庭問題がいくつも描かれていきます。 　そして小説のラストも、とても印象的です。ラストシーンに至るまでに直接的なメッセージは少なく、本を閉じ、目を閉じた時に“自分事”に置き換えて考えさせられる、そんな小説だと思います。 明日があるさ 重松清（著） 朝日新聞出版 少年犯罪、家族のあり方、教育問題、本や映画や音楽、少年時代の思い出など、家族をテーマに作品を書き続ける直木賞作家・重松清の原点が分かる著者初のエッセー集。現代社会を生き抜く少年少女と悩める大人たちへの、温かいメッセージ 　そして2作品目は『明日があるさ』（朝日新聞出版）です。一転、こちらは短編エッセー集となります。特に私が好きなのは、冒頭作品『マンモス西を探して』です。 　このエッセーはこんな始まり方をします。「たいせつな相棒の、最後の——真っ白な灰になって燃え尽きるための試合に、立ち会うことのかなわなかった男がいる。」作品のタイトル通り、『あしたのジョー』の主人公・矢吹丈ではなく、脇役の男、マンモス西に思いをはせるエッセーです。“真っ白い灰になった男”と“灰になれず燃えかすを抱いたままの男”。その後者にスポットを当てる、とても重松さんらしい視点だなと感じます。 　そしてこのエッセー内では自身の小説についても触れています。「ぼくの書くお話には必ず『余り』が付いてしまう。」「お話の表面に置いた出来事にはとりあえずケリがついても、根本的な問題は残ったまま、という構図ばかりだ。」「『余り』を抱えた人たちの、その『余り』の部分に届いて、共振してくれれば、と願っている」などなど。 　このエッセーを読んでから『流星ワゴン』やその他の重松作品を読む、逆に『流星ワゴン』を読んでから、このエッセーを読む。そうするとより作品に共振できると思います。 おすすめ作品 ★絵で見る十字軍物語 塩野七生（著）新潮社 現代にもつながるキリスト教vs.イスラム教、その対立の原点。聖地イェルサレム奪還のための遠征はどう始まり、どう戦われ、どう破綻したのか――。美しい挿絵とともに壮大な物語へと誘い出す。 ★聖☆おにいさん（1） 中村光（著）講談社 世紀末を無事に越えたブッダとイエスは、東京・立川でアパートをシェアし、下界でバカンスを過ごしていた。近所のおばちゃんのように細かいお金を気にするブッダ。衝動買いが多いイエス。そんな“最聖”コンビの立川デイズ。 ★憂鬱でなければ、仕事じゃない 見城徹（著）藤田晋（著）講談社 「極端」こそわが命。憂鬱なことが三つ以上ないと不安になる見城徹と、たぎる情熱をクールなオブラートに包んで激しくスウイングする藤田晋――。ふたつの魂が交錯した瞬間、とてつもないビジネスマンのバイブルが誕生した！]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="kiji clearfix" style="margin-top:25px;">
<div class="bookDetail"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/10/no46_digitalbook_ph01.jpg" alt="流星ワゴン" title="流星ワゴン" width="173" height="250" class="alignnone size-full wp-image-12509" /><br />
<h5>流星ワゴン</h5>
<p>重松清（著） 講談社<br />
死んじゃってもいいかなあ、もう……。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして――自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか――？　「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。</p>
</div>
<p>　こんにちは。ソニーの本屋 Reader&trade; Storeの店長、加藤です。<br />
　最近は、電子書籍というビジネスを通して、紙の本と電子書籍の違いを考えたり、本を読むという行為自体を改めて見つめ直したりしている毎日です。本を読む時には、読んだ後の結果や手に入れる情報を想定してから読むこともあれば、本に向かい合っている時間自体を楽しんでいることもありますよね。紙の本には紙の本の良さがあり、電子書籍には電子書籍の良さがあり、それぞれの形で自由に使い分けてもらえるとうれしいなと思います。<br />
　さて、2回目の今回紹介するのは、私の大好きな作家・重松清さんの作品、2冊です。もちろん自宅の本棚には紙の本が並んでいますが、電子書籍としても、いつも近くに置いておき、ふらっと立ち寄るような形でページを開いたりしています。<br />
　まず1冊目は、『流星ワゴン』（講談社）です。「死んじゃってもいいかなあ、もう……』そんなことを呟いたあるサラリーマンが、5年前に交通事故死した父子が乗る不思議なワゴンに同乗して時空を超えたドライブを始めます。そして、自分と同い歳の父親に出会い、人生のターニングポイントになっていた地点をめぐる……これだけを書くと、とてもファンタジーな内容に思えますが、これは重松作品。私自身、そして隣のあの人にも、いつ起きてもおかしくないような家庭問題がいくつも描かれていきます。<br />
　そして小説のラストも、とても印象的です。ラストシーンに至るまでに直接的なメッセージは少なく、本を閉じ、目を閉じた時に“自分事”に置き換えて考えさせられる、そんな小説だと思います。</p>
</div>
<div class="kiji clearfix">
<div class="bookDetail"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/10/no46_digitalbook_ph02.jpg" alt="明日があるさ" title="明日があるさ" width="178" height="250" class="alignnone size-full wp-image-12517" /><br />
<h5>明日があるさ</h5>
<p>重松清（著） 朝日新聞出版<br />
少年犯罪、家族のあり方、教育問題、本や映画や音楽、少年時代の思い出など、家族をテーマに作品を書き続ける直木賞作家・重松清の原点が分かる著者初のエッセー集。現代社会を生き抜く少年少女と悩める大人たちへの、温かいメッセージ</p>
</div>
<p>　そして2作品目は『明日があるさ』（朝日新聞出版）です。一転、こちらは短編エッセー集となります。特に私が好きなのは、冒頭作品『マンモス西を探して』です。<br />
　このエッセーはこんな始まり方をします。「たいせつな相棒の、最後の——真っ白な灰になって燃え尽きるための試合に、立ち会うことのかなわなかった男がいる。」作品のタイトル通り、『あしたのジョー』の主人公・矢吹丈ではなく、脇役の男、マンモス西に思いをはせるエッセーです。“真っ白い灰になった男”と“灰になれず燃えかすを抱いたままの男”。その後者にスポットを当てる、とても重松さんらしい視点だなと感じます。<br />
　そしてこのエッセー内では自身の小説についても触れています。「ぼくの書くお話には必ず『余り』が付いてしまう。」「お話の表面に置いた出来事にはとりあえずケリがついても、根本的な問題は残ったまま、という構図ばかりだ。」「『余り』を抱えた人たちの、その『余り』の部分に届いて、共振してくれれば、と願っている」などなど。<br />
　このエッセーを読んでから『流星ワゴン』やその他の重松作品を読む、逆に『流星ワゴン』を読んでから、このエッセーを読む。そうするとより作品に共振できると思います。</p>
</div>
<div class="kiji clearfix">
<h5>おすすめ作品</h5>
<dl>
<dt style="font-weight:bold;">★絵で見る十字軍物語</dt>
<dd>塩野七生（著）新潮社<br />
現代にもつながるキリスト教vs.イスラム教、その対立の原点。聖地イェルサレム奪還のための遠征はどう始まり、どう戦われ、どう破綻したのか――。美しい挿絵とともに壮大な物語へと誘い出す。</dd>
<dt style="font-weight:bold; margin-top:10px;">★聖☆おにいさん（1）</dt>
<dd>中村光（著）講談社<br />
世紀末を無事に越えたブッダとイエスは、東京・立川でアパートをシェアし、下界でバカンスを過ごしていた。近所のおばちゃんのように細かいお金を気にするブッダ。衝動買いが多いイエス。そんな“最聖”コンビの立川デイズ。</dd>
<dt style="font-weight:bold; margin-top:10px;">★憂鬱でなければ、仕事じゃない</dt>
<dd>見城徹（著）藤田晋（著）講談社<br />
「極端」こそわが命。憂鬱なことが三つ以上ないと不安になる見城徹と、たぎる情熱をクールなオブラートに包んで激しくスウイングする藤田晋――。ふたつの魂が交錯した瞬間、とてつもないビジネスマンのバイブルが誕生した！</dd>
</dl>
</div>
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		<title>【Digital Library】親が死ぬまでにしたい 55のこと</title>
		<link>http://www.buaiso.net/business/review/9396/</link>
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		<pubDate>Mon, 11 Jul 2011 03:00:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator>k.horio</dc:creator>
				<category><![CDATA[書評]]></category>
		<category><![CDATA[Digital Library]]></category>
		<category><![CDATA[電子書籍]]></category>

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		<description><![CDATA[親が死ぬまでにしたい 55のこと 親孝行実行委員会（編） アース・スターエンターテイメント 仮に親が現在60歳とすると… 20年（親の残された寿命）×6日間（1年間に親に会う日数）×11時間（1日で一緒にいる時間）＝1320時間 つまり、あなたが親と一緒に過ごせる日数は、あと55日間しかないのです!! 　はじめまして。ソニーの本屋 Reader&#8482; Storeの店長、加藤です。 　昨年12月10日に電子書籍ストアであるこの本屋をオープンしました。 　昨年末頃から、電子書籍を読むことができる端末や電子書籍コンテンツを提供するサービスが急速に拡大してきています。皆さんも「電子書籍」という言葉をニュースや雑誌、新聞などで目や耳にする機会が増えてきたのでないでしょうか？ 　本の紹介に入る前に、その電子書籍について少し触れてみたいと思います。 　電子書籍の特徴として、皆さんは最初に何を思い浮かべますか？ 私は「たくさんの本を持ち運べる」ことだと思っています。 　ソニーの電子書籍リーダー“Reader”（リーダー）では、「ポケットに本棚を」というキャッチコピーを使って「本が近くにある生活」を提案しています。 　生活の中でたくさんの本をいつもそばにおいて、感情×場所×時間×状況×……によってその時々にあった本を気軽に取り出せる。これはとても素敵なことだと思いませんか？ 　膨大な情報が速い速度で流れていく現代。ある意味スタティックな情報である「本」は、オンとオフを切り替えるあなたの良き相棒になるかもしれません。 　本がいつも近くにある生活、またいつも近くに置いてほしい本を紹介していきたいと思いますので、稚拙な文章かもしれませんが、お付き合いをいただければと……。 　さて第1回の今回、どんな本が良いかなといろいろと悩んだ末…… 『親が死ぬまでにしたい 55のこと』を紹介させていただくことにしました。 　私も30代に入り、親のことをいろいろと考えるようになりました。読者の皆さんにも、ぜひ、手にとっていただきたい一冊です。 　この本はこんな書き出しで始まります。 『日本人の人生は長い。』『そんな日本人は“親”としての人生も長いはずです。』 でも、『仕事が忙しいことや、親子別居などの状況を考えると、私たち（子ども）に残された時間はそれほど多くないのです。』 　そして、その“残された時間”について、次のように試算しています。 『離れて暮らしている場合、1年間でお正月とお盆の6日間しかないとしたら、（親の残された寿命）20年×（１年間に会う日数）6日間×（１日で一緒にいる時間）11時間＝1320時間。日数にすると55日。親子の人生は余命2カ月足らずの短さ!?』（本著一部抜粋） 　数字で具体的に示されると衝撃的ですよね。でもこのように数字で示されても、恥ずかしさや、本音を言えば少しの面倒くささなどの感情が交差して、素直に感謝を伝えられない人も多いと思います（自分もその一人ですが）。 　感謝を表す「ありがとう」という言葉は、漢字にすると「有り難い」と書きます。 　当たり前のようにいてくれる親は、ありがたい存在として感じることができず、だから素直に「ありがとう」が伝えられないのかもしれないですね。 　特別なことではないけれど、些細なことかもしれないけれど……親に感謝を伝える方法のヒントとなり、そして恥ずかしがっている自分の背中をそっと押してくれる、そんな55個のストーリーに触れてみてはいかがでしょう。親の顔を思い浮かべながら。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="kiji clearfix" style="margin-top:25px;">
<div class="bookDetail"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2011/06/digitallibrary_book.jpg" alt="親が死ぬまでにしたい55のこと" title="親が死ぬまでにしたい55のこと" width="260" height="383" class="alignnone size-full wp-image-9397" /><br />
<h5>親が死ぬまでにしたい<br />
55のこと</h5>
<p>親孝行実行委員会（編）<br />
アース・スターエンターテイメント<br />
仮に親が現在60歳とすると…<br />
20年（親の残された寿命）×6日間（1年間に親に会う日数）×11時間（1日で一緒にいる時間）＝1320時間<br />
つまり、あなたが親と一緒に過ごせる日数は、あと55日間しかないのです!!</p>
</div>
<p>　はじめまして。ソニーの本屋 Reader&trade;  Storeの店長、加藤です。<br />
　昨年12月10日に電子書籍ストアであるこの本屋をオープンしました。<br />
　昨年末頃から、電子書籍を読むことができる端末や電子書籍コンテンツを提供するサービスが急速に拡大してきています。皆さんも「電子書籍」という言葉をニュースや雑誌、新聞などで目や耳にする機会が増えてきたのでないでしょうか？<br />
　本の紹介に入る前に、その電子書籍について少し触れてみたいと思います。<br />
　電子書籍の特徴として、皆さんは最初に何を思い浮かべますか？ 私は「たくさんの本を持ち運べる」ことだと思っています。<br />
　ソニーの電子書籍リーダー“Reader”（リーダー）では、「ポケットに本棚を」というキャッチコピーを使って「本が近くにある生活」を提案しています。<br />
　生活の中でたくさんの本をいつもそばにおいて、感情×場所×時間×状況×……によってその時々にあった本を気軽に取り出せる。これはとても素敵なことだと思いませんか？<br />
　膨大な情報が速い速度で流れていく現代。ある意味スタティックな情報である「本」は、オンとオフを切り替えるあなたの良き相棒になるかもしれません。<br />
　本がいつも近くにある生活、またいつも近くに置いてほしい本を紹介していきたいと思いますので、稚拙な文章かもしれませんが、お付き合いをいただければと……。<br />
　さて第1回の今回、どんな本が良いかなといろいろと悩んだ末……<br />
『親が死ぬまでにしたい 55のこと』を紹介させていただくことにしました。<br />
　私も30代に入り、親のことをいろいろと考えるようになりました。読者の皆さんにも、ぜひ、手にとっていただきたい一冊です。<br />
　この本はこんな書き出しで始まります。<br />
『日本人の人生は長い。』『そんな日本人は“親”としての人生も長いはずです。』 でも、『仕事が忙しいことや、親子別居などの状況を考えると、私たち（子ども）に残された時間はそれほど多くないのです。』<br />
　そして、その“残された時間”について、次のように試算しています。<br />
『離れて暮らしている場合、1年間でお正月とお盆の6日間しかないとしたら、（親の残された寿命）20年×（１年間に会う日数）6日間×（１日で一緒にいる時間）11時間＝1320時間。日数にすると55日。親子の人生は余命2カ月足らずの短さ!?』（本著一部抜粋）<br />
　数字で具体的に示されると衝撃的ですよね。でもこのように数字で示されても、恥ずかしさや、本音を言えば少しの面倒くささなどの感情が交差して、素直に感謝を伝えられない人も多いと思います（自分もその一人ですが）。<br />
　感謝を表す「ありがとう」という言葉は、漢字にすると「有り難い」と書きます。<br />
　当たり前のようにいてくれる親は、ありがたい存在として感じることができず、だから素直に「ありがとう」が伝えられないのかもしれないですね。<br />
　特別なことではないけれど、些細なことかもしれないけれど……親に感謝を伝える方法のヒントとなり、そして恥ずかしがっている自分の背中をそっと押してくれる、そんな55個のストーリーに触れてみてはいかがでしょう。親の顔を思い浮かべながら。</p>
</div>
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		<item>
		<title>東京・丸の内のビジネスパーソンに聞きました「2010年、あなたが愛読した本は？」</title>
		<link>http://www.buaiso.net/business/review/4685/</link>
		<comments>http://www.buaiso.net/business/review/4685/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 25 Nov 2010 03:00:40 +0000</pubDate>
		<dc:creator>k.horio</dc:creator>
				<category><![CDATA[書評]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.buaiso.net/?p=4685</guid>
		<description><![CDATA[H・M氏 三菱東京UFJ銀行 40代、女性、日本 　大手中学受験進学塾の保護者会で紹介されたのがきっかけで読みました。ある名門中学の国語の入試問題になっていたそうで、「小学6年生がこんな難しい文章を読んで理解するのか」と感心しました。 　文中、丸山眞男の「私達はたえず外を向いてきょろきょろして新しいものを外なる世界に求めながら、そういうきょろきょろしている自分自身は一向に変わらない」という件（くだり）を引用しているのですが、私はまさに「きょろきょろ」派。今までそれは、自分が転校続きだったため自然に身に付けた処世術だと思っていたので、日本人の基本特性という指摘に驚きました。それ以外にも、本書で述べられている内容には、私は思い当たる点多数でしたが、異論もあるようです。例えば、著者がこの本でなぜ「ぼく」ではなく「私」という一人称を採用しているのか、について述べている個所があるのですが、この部分について理系の友人は「文意が全く理解できない」と言っていました。面白いですね。 『日本辺境論』　内田樹著、新潮社刊 日本人とは辺境人である――「日本人とは何ものか」という大きな問いに、著者は正面から答える。常にどこかに「世界の中心」を必要とする辺境の民、それが日本人なのだ、と。丸山眞男、澤庵、武士道から水戸黄門、養老孟司、マンガまで、多様なテーマを自在に扱いつつ日本を論じる、日本論の金字塔 V・S氏 クランチロール株式会社 40代、男性、アメリカ 　友人に薦められて読みました。アメリカ人がアメリカ人向けに書いた本ですが、日本語翻訳版も出ています。 　クランチロールは世界で一番大きなアニメ・ソーシャル・ネットワークを運営し、日本のアニメを中心とするアジアのコンテンツを世界に配信するベンチャー企業です。私の会社はその日本法人で、08年に設立されたばかり。新丸の内ビルにある日本創生ビレッジにオフィスを置く若い会社です。私の仕事は、人気のタイトルを日本での放映後すぐインターネット配信できるよう、ライセンサーと交渉し、正式契約まで持っていくこと。ただ、私自身はアニメファンというわけではないので、「最新のエピソードをいち早く見たい！」という熱心なファンの気持ちを理解するために、この本を読んだのです。 　単に、日本のマンガやアニメが“クール”だという話だけでなく、日本のアニメがアメリカでどんなふうに受容されているか、日本の文化がアメリカの文化にどんな影響を与えてきているかにも触れており、なかなか面白かったです。 『ジャパナメリカ 日本発ポップカルチャー革命』 ローランド・ケルツ著、永田医訳 武田ランダムハウスジャパン刊 『ガッチャマン』『ポケモン』『トトロ』から『ハルキ・ムラカミ』まで――日本のポップ・カルチャーはクールだ！　なぜ、今、マンガとアニメがアメリカで受けるのか？浮世絵、禅に続く、日本文化偏愛の「第三の波」を、日米の最前線からリポート Y・Y氏 東京海上日動火災保険 40代、男性、日本 　会社の上司からの薦めで読みました。著者は、野村證券で当時の社長から“営業の鑑”と言われ、43歳の若さで最年少役員に抜擢されたという人物。著者は20代の頃から、仕事で気づいたノウハウや生きる術などを即メモし、反省と未来への糧として、日々の生活に役立ててきたのだそうです。40年にわたりコツコツと書き続けてきた、その「備忘ノート」から、今のような厳しい時代を生き抜くために絶対に必要となる「売る力」のノウハウを抽出したのが本書です。 　内容は、日々営業職に携わる中で、私自身も当たり前のように感じている事柄や考え方が多く、とくに目新しいというわけではありません。しかし、それらのポイントを「77の気づきメモ」の形式で整理しているため、非常に読みやすく、また、著者の実際の経験に裏打ちされているため、とても共感しやすいものとなっています。 『どんな人にも大切な「売る力」ノート』 津田晃著、かんき出版刊 これからますます不景気が進むと予測される中、スペシャリスト以外はすべて営業に関わる仕事になる。そこでは、営業発想ができるか否かで、プロになれるか、アマで終わるか、が決まる。野村證券の営業畑で実績を上げ、当時、最年少の役員となった著者が、プロとなるために必要な、気力・体力・根性のさらに上に位置するノウハウを明かす I・S氏 三菱電機、30代、女性、日本 　地方勤務の時は、本といえば、海外出張の長距離移動の際に長編エンターテインメントをイッキ読みするものでしたが、勤務先が丸の内に変わり、本を読む環境が片道10分の通勤電車の中となりました。そのため、最近は朝、細切れで読むのにふさわしい本を選んでいます。本書もその1つで、今放映中のテレビドラマ『フリーター、家を買う。』の原作者が書いたと知って、この本を選びました。 　阪急電車は関西に実在する私鉄ですが、この本はその中でもわずか8駅という今津線のある日の情景を、オムニバス形式で綴ったものです。往復して16駅。駅の名前がタイトルになっています。住宅街をのんびり走る電車の中で、たまたま乗り合わせた人に、ふとかけられた言葉で人生前向きになったり、車窓の景色をきっかけにして恋が生まれたりする物語です。袖触れ合うも何かの縁というけれど、たまたま居合わせた人たちが、ほんの少し暖かい気持ちや正義感を持ったことで生まれた素敵なエピソードに、10分の電車の中で毎朝楽しい気持ちになりました。読んだ人はたぶんみんな、阪急電車の小林駅に住みたくなります。 『阪急電車』　有川浩著、幻冬舎刊 恋の始まり、別れの兆し、そして途中下車……関西のローカル線を舞台に繰り広げられる、片道わずか15分の胸キュン物語。大ベストセ ラー『図書館戦争』シリーズの著者による傑作の連作集]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="kiji clearfix" style="margin-top:25px;"><div id="attachment_4688" class="wp-caption alignleft" style="width: 250px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4106103362/lbr01-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2010/11/no40_book_ph011.jpg" alt="『日本辺境論』　内田樹著、新潮社刊" title="『日本辺境論』　内田樹著、新潮社刊" width="240" class="size-full wp-image-4688" /></a><p class="wp-caption-text">『日本辺境論』　内田樹著、新潮社刊</p></div></p>
<h4>H・M氏 三菱東京UFJ銀行<br />
40代、女性、日本</h4>
<p>　大手中学受験進学塾の保護者会で紹介されたのがきっかけで読みました。ある名門中学の国語の入試問題になっていたそうで、「小学6年生がこんな難しい文章を読んで理解するのか」と感心しました。<br />
　文中、丸山眞男の「私達はたえず外を向いてきょろきょろして新しいものを外なる世界に求めながら、そういうきょろきょろしている自分自身は一向に変わらない」という件（くだり）を引用しているのですが、私はまさに「きょろきょろ」派。今までそれは、自分が転校続きだったため自然に身に付けた処世術だと思っていたので、日本人の基本特性という指摘に驚きました。それ以外にも、本書で述べられている内容には、私は思い当たる点多数でしたが、異論もあるようです。例えば、著者がこの本でなぜ「ぼく」ではなく「私」という一人称を採用しているのか、について述べている個所があるのですが、この部分について理系の友人は「文意が全く理解できない」と言っていました。面白いですね。</p>
<div style="clear:both;width:602px; background-color:#f6efdd; margin:15px 0; padding:15px;">
<h5>『日本辺境論』　内田樹著、新潮社刊</h5>
<p>日本人とは辺境人である――「日本人とは何ものか」という大きな問いに、著者は正面から答える。常にどこかに「世界の中心」を必要とする辺境の民、それが日本人なのだ、と。丸山眞男、澤庵、武士道から水戸黄門、養老孟司、マンガまで、多様なテーマを自在に扱いつつ日本を論じる、日本論の金字塔</p>
</div>
</div>
<div class="kiji clearfix" style="margin-top:25px;"><div id="attachment_4703" class="wp-caption alignleft" style="width: 250px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/427000214X/lbr01-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2010/11/no40_book_ph031.jpg" alt="『ジャパナメリカ 日本発ポップカルチャー革命』 ローランド・ケルツ著、永田医訳 武田ランダムハウスジャパン刊" title="『ジャパナメリカ 日本発ポップカルチャー革命』 ローランド・ケルツ著、永田医訳 武田ランダムハウスジャパン刊" width="240" class="size-full wp-image-4703" /></a><p class="wp-caption-text">『ジャパナメリカ 日本発ポップカルチャー革命』 ローランド・ケルツ著、永田医訳 武田ランダムハウスジャパン刊</p></div></p>
<h4>V・S氏 クランチロール株式会社<br />
40代、男性、アメリカ</h4>
<p>　友人に薦められて読みました。アメリカ人がアメリカ人向けに書いた本ですが、日本語翻訳版も出ています。<br />
　クランチロールは世界で一番大きなアニメ・ソーシャル・ネットワークを運営し、日本のアニメを中心とするアジアのコンテンツを世界に配信するベンチャー企業です。私の会社はその日本法人で、08年に設立されたばかり。新丸の内ビルにある日本創生ビレッジにオフィスを置く若い会社です。私の仕事は、人気のタイトルを日本での放映後すぐインターネット配信できるよう、ライセンサーと交渉し、正式契約まで持っていくこと。ただ、私自身はアニメファンというわけではないので、「最新のエピソードをいち早く見たい！」という熱心なファンの気持ちを理解するために、この本を読んだのです。<br />
　単に、日本のマンガやアニメが“クール”だという話だけでなく、日本のアニメがアメリカでどんなふうに受容されているか、日本の文化がアメリカの文化にどんな影響を与えてきているかにも触れており、なかなか面白かったです。</p>
<div style="clear:both;width:602px; background-color:#f6efdd; margin:15px 0; padding:15px;">
<h5>『ジャパナメリカ 日本発ポップカルチャー革命』<br />
ローランド・ケルツ著、永田医訳 武田ランダムハウスジャパン刊</h5>
<p>『ガッチャマン』『ポケモン』『トトロ』から『ハルキ・ムラカミ』まで――日本のポップ・カルチャーはクールだ！　なぜ、今、マンガとアニメがアメリカで受けるのか？浮世絵、禅に続く、日本文化偏愛の「第三の波」を、日米の最前線からリポート</p>
</div>
</div>
<div class="kiji clearfix" style="margin-top:25px;"><div id="attachment_4705" class="wp-caption alignleft" style="width: 250px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761266619/lbr01-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2010/11/no40_book_ph021.jpg" alt="『どんな人にも大切な「売る力」ノート』 津田晃著、かんき出版刊" title="『どんな人にも大切な「売る力」ノート』 津田晃著、かんき出版刊" width="240" class="size-full wp-image-4705" /></a><p class="wp-caption-text">『どんな人にも大切な「売る力」ノート』 津田晃著、かんき出版刊</p></div></p>
<h4>Y・Y氏 東京海上日動火災保険<br />
40代、男性、日本</h4>
<p>　会社の上司からの薦めで読みました。著者は、野村證券で当時の社長から“営業の鑑”と言われ、43歳の若さで最年少役員に抜擢されたという人物。著者は20代の頃から、仕事で気づいたノウハウや生きる術などを即メモし、反省と未来への糧として、日々の生活に役立ててきたのだそうです。40年にわたりコツコツと書き続けてきた、その「備忘ノート」から、今のような厳しい時代を生き抜くために絶対に必要となる「売る力」のノウハウを抽出したのが本書です。<br />
　内容は、日々営業職に携わる中で、私自身も当たり前のように感じている事柄や考え方が多く、とくに目新しいというわけではありません。しかし、それらのポイントを「77の気づきメモ」の形式で整理しているため、非常に読みやすく、また、著者の実際の経験に裏打ちされているため、とても共感しやすいものとなっています。</p>
<div style="clear:both;width:602px; background-color:#f6efdd; margin:15px 0; padding:15px;">
<h5>『どんな人にも大切な「売る力」ノート』 津田晃著、かんき出版刊</h5>
<p>これからますます不景気が進むと予測される中、スペシャリスト以外はすべて営業に関わる仕事になる。そこでは、営業発想ができるか否かで、プロになれるか、アマで終わるか、が決まる。野村證券の営業畑で実績を上げ、当時、最年少の役員となった著者が、プロとなるために必要な、気力・体力・根性のさらに上に位置するノウハウを明かす</p>
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<div class="kiji clearfix" style="margin-top:25px;"><div id="attachment_4706" class="wp-caption alignleft" style="width: 250px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344415132/lbr01-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2010/11/no40_book_ph041.jpg" alt="『阪急電車』　有川浩著、幻冬舎刊" title="『阪急電車』　有川浩著、幻冬舎刊" width="240" class="size-full wp-image-4706" /></a><p class="wp-caption-text">『阪急電車』　有川浩著、幻冬舎刊</p></div></p>
<h4>I・S氏 三菱電機、30代、女性、日本</h4>
<p>　地方勤務の時は、本といえば、海外出張の長距離移動の際に長編エンターテインメントをイッキ読みするものでしたが、勤務先が丸の内に変わり、本を読む環境が片道10分の通勤電車の中となりました。そのため、最近は朝、細切れで読むのにふさわしい本を選んでいます。本書もその1つで、今放映中のテレビドラマ『フリーター、家を買う。』の原作者が書いたと知って、この本を選びました。<br />
　阪急電車は関西に実在する私鉄ですが、この本はその中でもわずか8駅という今津線のある日の情景を、オムニバス形式で綴ったものです。往復して16駅。駅の名前がタイトルになっています。住宅街をのんびり走る電車の中で、たまたま乗り合わせた人に、ふとかけられた言葉で人生前向きになったり、車窓の景色をきっかけにして恋が生まれたりする物語です。袖触れ合うも何かの縁というけれど、たまたま居合わせた人たちが、ほんの少し暖かい気持ちや正義感を持ったことで生まれた素敵なエピソードに、10分の電車の中で毎朝楽しい気持ちになりました。読んだ人はたぶんみんな、阪急電車の小林駅に住みたくなります。</p>
<div style="clear:both;width:602px; background-color:#f6efdd; margin:15px 0; padding:15px;">
<h5>『阪急電車』　有川浩著、幻冬舎刊</h5>
<p>恋の始まり、別れの兆し、そして途中下車……関西のローカル線を舞台に繰り広げられる、片道わずか15分の胸キュン物語。大ベストセ ラー『図書館戦争』シリーズの著者による傑作の連作集</p>
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		<item>
		<title>万病のもと？ 幸せのもと？ ストレスと上手に付き合うための一冊</title>
		<link>http://www.buaiso.net/business/review/603/</link>
		<comments>http://www.buaiso.net/business/review/603/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 24 Aug 2010 18:45:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[書評]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.buaiso.net/?p=603</guid>
		<description><![CDATA[最近の脳科学の研究により、ストレスは体だけではなく、脳にもダメージを与えることがわかってきた。脳細胞は、脳卒中や脳の外傷などによる脳の障害だけでなく、精神的なストレスでも壊れてしまう。特に、脳の中心部の「海馬」と呼ばれる、記憶や学習機能を司る重要な場所の脳細胞がダメージを受けるという。 人の名前が思い出せない、モノをどこに置いたか忘れてしまった、などといった脳の退化に不安を感じる人は多いのではないだろうか。そんな人たちから救世主と崇められる「脳トレ」。しかし筆者は、こういった物忘れこそが「ストレス脳」の前兆であり、「脳トレ」はストレスを助長させるものと警笛を鳴らす。 「ストレス脳」とは、脳だけを使いすぎたために起きた現代病であり、心と体の調和が取れずに脳が喘いでいる状態である。そんな時、脳は鍛えず、むしろ癒すことが、心身のバランスを取り戻すことにつながるという。 筆者は脳外科医として中国で働いたキャリアから、「心身一如」の考えに基づいた東洋医学を組み入れ、「脳の健康」外来を立ち上げた。運動、食事のアドバイスにとどまらず、漢方薬、ツボ療法、アロマテラピー、化粧やおしゃれの効用など、非医学的視点からの健康法は読み手を明るい気持ちにさせてくれる。また、筆者は「プチ・スローライフ」を勧めている。テレビのスイッチを消してみる。するとノイズのない静かな環境が、オーバーヒートしているストレス脳を癒してくれる。お風呂でゆっくり湯船につかる。電車の中で腹式呼吸をする……など、生活のペースを少し緩やかにしてみるのだ。 「私たちは生きている限りストレスから逃れることはできません。家庭や職場における人間関係、あるいは仕事上の問題など日常生活で起きるすべての出来事はストレスと言っても過言ではないのです。しかし、もしストレスが全くない生活があるとしても、これほど味気ない生活はないかもしれません。煩わしい人間関係や仕事がないかわりに、朝起きても何もすることがない、誰とも話をすることがない、こんな生活ほど味気ないものはないでしょう。ストレスは“諸刃の剣”なのです。原因となっている問題を解決できた時には大きな喜びをもたらし、充実感を与えてくれます。ストレスを感じて生きることは、生きていることの証だと言えるのです。ストレスによる脳と心と体の変化を理解し、ストレスと上手に付き合うことにより、健康で生き生きとした生活を送れます。ストレスを万病のもとにするのか、あるいは幸せのもとにするのか、それはストレスといかに上手に付き合うことができるかにかかっています」（酒谷氏）。 現代社会に生きる我々は、24時間インターネットにつながり、絶え間のないストレスにさらされている。ビジネスパーソンにとって欠かせない能力である「ストレスマネジメント」。けれどもこの本を読んだことで、何も難しく捉える必要はないと思えるようになった。 肩の力を抜き、身体の空気をすべて吐き出すように息を吐き切り、その後にスッと静かに息を吸う。繰り返していると、脳が柔らかくなっていく感じ。脳トレじゃなくて脳ストレッチ。脳にやさしい一冊だ。 Amazonでのご購入はこちらから]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="attachment_607" class="wp-caption alignright" style="width: 270px"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2010/08/カバーオビ表1_revised2.jpg" alt="『脳は鍛えるな！ 海馬を元気にする食事と運動』 日本大学医学部脳神経外科講座教授　酒谷薫 著 （講談社＋α新書 838円＋税）" title="カバーオビ表1_revised" width="260" height="380" class="size-full wp-image-607" /><p class="wp-caption-text">『脳は鍛えるな！ 海馬を元気にする食事と運動』 日本大学医学部脳神経外科講座教授　酒谷薫 著 （講談社＋α新書 838円＋税）</p></div>
<p>最近の脳科学の研究により、ストレスは体だけではなく、脳にもダメージを与えることがわかってきた。脳細胞は、脳卒中や脳の外傷などによる脳の障害だけでなく、精神的なストレスでも壊れてしまう。特に、脳の中心部の「海馬」と呼ばれる、記憶や学習機能を司る重要な場所の脳細胞がダメージを受けるという。<br />
人の名前が思い出せない、モノをどこに置いたか忘れてしまった、などといった脳の退化に不安を感じる人は多いのではないだろうか。そんな人たちから救世主と崇められる「脳トレ」。しかし筆者は、こういった物忘れこそが「ストレス脳」の前兆であり、「脳トレ」はストレスを助長させるものと警笛を鳴らす。<br />
「ストレス脳」とは、脳だけを使いすぎたために起きた現代病であり、心と体の調和が取れずに脳が喘いでいる状態である。そんな時、脳は鍛えず、むしろ癒すことが、心身のバランスを取り戻すことにつながるという。<br />
筆者は脳外科医として中国で働いたキャリアから、「心身一如」の考えに基づいた東洋医学を組み入れ、「脳の健康」外来を立ち上げた。運動、食事のアドバイスにとどまらず、漢方薬、ツボ療法、アロマテラピー、化粧やおしゃれの効用など、非医学的視点からの健康法は読み手を明るい気持ちにさせてくれる。また、筆者は「プチ・スローライフ」を勧めている。テレビのスイッチを消してみる。するとノイズのない静かな環境が、オーバーヒートしているストレス脳を癒してくれる。お風呂でゆっくり湯船につかる。電車の中で腹式呼吸をする……など、生活のペースを少し緩やかにしてみるのだ。<br />
「私たちは生きている限りストレスから逃れることはできません。家庭や職場における人間関係、あるいは仕事上の問題など日常生活で起きるすべての出来事はストレスと言っても過言ではないのです。しかし、もしストレスが全くない生活があるとしても、これほど味気ない生活はないかもしれません。煩わしい人間関係や仕事がないかわりに、朝起きても何もすることがない、誰とも話をすることがない、こんな生活ほど味気ないものはないでしょう。ストレスは“諸刃の剣”なのです。原因となっている問題を解決できた時には大きな喜びをもたらし、充実感を与えてくれます。ストレスを感じて生きることは、生きていることの証だと言えるのです。ストレスによる脳と心と体の変化を理解し、ストレスと上手に付き合うことにより、健康で生き生きとした生活を送れます。ストレスを万病のもとにするのか、あるいは幸せのもとにするのか、それはストレスといかに上手に付き合うことができるかにかかっています」（酒谷氏）。<br />
現代社会に生きる我々は、24時間インターネットにつながり、絶え間のないストレスにさらされている。ビジネスパーソンにとって欠かせない能力である「ストレスマネジメント」。けれどもこの本を読んだことで、何も難しく捉える必要はないと思えるようになった。<br />
肩の力を抜き、身体の空気をすべて吐き出すように息を吐き切り、その後にスッと静かに息を吸う。繰り返していると、脳が柔らかくなっていく感じ。脳トレじゃなくて脳ストレッチ。脳にやさしい一冊だ。</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062726149/lbr01-22/ref=nosim" target="_blank">Amazonでのご購入はこちらから</a></p>
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		<title>“生命”を巡る戦い 「水」の現実を直視する『ミネラルウォーター・ショック』</title>
		<link>http://www.buaiso.net/business/review/900/</link>
		<comments>http://www.buaiso.net/business/review/900/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 09 Jul 2010 18:46:06 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[書評]]></category>

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		<description><![CDATA[知っておくべき「水」のこと 生命の存続に不可欠な「水」。その水はそもそも誰のものなのか、一度でも考えたことがあっただろうか。島国に住み、世界一高い水道普及率の恩恵を受けている我々には、「水源」を巡る争いと言われてもピンと来ない。しかし世界では今、コモンズ（共有資産）であるはずの水源が、企業によって支配され始めている。 本著では、アメリカ東海岸の水源豊かな小さな町から、営利企業が膨大な水を汲み上げて荒稼ぎをしているとのエピソードから始まり、「干ばつに襲われて蛇口から水が出ないのに、企業のタンクローリーが水を積んで走っているような日がいずれ来る」と警笛を鳴らす活動家たちと、「地下水は回復する」と、学者や弁護士などあらゆるリソースを駆使して自らの無害を主張する巨大企業との戦いを追う。 そもそも我々はいつから、厳格な管理下で安全な数値をクリアした公共の水道水を敬遠し、高いお金を払ってボトルウォーターを買うようになったのか。この新しいライフスタイルが、「公共の水道から遠ざかり、もっぱらボトルウォーターを飲んでいる人々にとって、水道施設を改良するための公債の発行や水道料金の値上げに賛成する動機はほとんどない」ことにつながり、「公共の水道を疑って飲む人が減るほど、水道の状態は悪くなり、さらに多くのボトルウォーターが必要になる」と筆者は予見する。 国連は「水は基本的人権」だと言っているが、水はタダではない。では私たちは水の供給を誰に頼ろうとしているのか。企業が牛耳っても構わないとするか、公共の資源として行政によって守られるべきか。「金持ちはボトル入りの水、貧しい人々には汚れた水」という時代になってしまうのだろうか。 温暖化や人口増加も、世界の水不足に拍車をかけている。ボーダーレスな時代、地球の生態系から農業、工業、生活用水に至るまで、世界が向き合う困難は我々の生活に直結する。水を巡る問題が他人事でないことに改めて気付き、現実を直視するには充分すぎる、中立的かつ多角的視点に立った良書である。 命に欠かせない公共の資源であった水を営利企業が独占し、環境に多大な負荷をかけ安全性にも疑問が残るペットボトルに詰めて販売することは、倫理的なのだろうか、膨大な管理費がかかる水道システムを誰が守るのか、「金持ちにはボトル入りの水、貧しい人々には汚れた水」という時代がやってくるのだろうか、といった視点で現代の世界が直面している水問題に迫った一冊 Amazonでのご購入はこちらから]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="kiji clearfix">
<h4>知っておくべき「水」のこと</h4>
<p>生命の存続に不可欠な「水」。その水はそもそも誰のものなのか、一度でも考えたことがあっただろうか。島国に住み、世界一高い水道普及率の恩恵を受けている我々には、「水源」を巡る争いと言われてもピンと来ない。しかし世界では今、コモンズ（共有資産）であるはずの水源が、企業によって支配され始めている。<br />
本著では、アメリカ東海岸の水源豊かな小さな町から、営利企業が膨大な水を汲み上げて荒稼ぎをしているとのエピソードから始まり、「干ばつに襲われて蛇口から水が出ないのに、企業のタンクローリーが水を積んで走っているような日がいずれ来る」と警笛を鳴らす活動家たちと、「地下水は回復する」と、学者や弁護士などあらゆるリソースを駆使して自らの無害を主張する巨大企業との戦いを追う。<br />
そもそも我々はいつから、厳格な管理下で安全な数値をクリアした公共の水道水を敬遠し、高いお金を払ってボトルウォーターを買うようになったのか。この新しいライフスタイルが、「公共の水道から遠ざかり、もっぱらボトルウォーターを飲んでいる人々にとって、水道施設を改良するための公債の発行や水道料金の値上げに賛成する動機はほとんどない」ことにつながり、「公共の水道を疑って飲む人が減るほど、水道の状態は悪くなり、さらに多くのボトルウォーターが必要になる」と筆者は予見する。<br />
国連は「水は基本的人権」だと言っているが、水はタダではない。では私たちは水の供給を誰に頼ろうとしているのか。企業が牛耳っても構わないとするか、公共の資源として行政によって守られるべきか。「金持ちはボトル入りの水、貧しい人々には汚れた水」という時代になってしまうのだろうか。<br />
温暖化や人口増加も、世界の水不足に拍車をかけている。ボーダーレスな時代、地球の生態系から農業、工業、生活用水に至るまで、世界が向き合う困難は我々の生活に直結する。水を巡る問題が他人事でないことに改めて気付き、現実を直視するには充分すぎる、中立的かつ多角的視点に立った良書である。</p>
</div>
<div class="kiji cont02 clearfix">
<div id="attachment_902" class="wp-caption alignleft" style="width: 270px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309245218/lbr01-22/ref=nosim" target="blank"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2010/09/no37_book_01.jpg" alt="『ミネラルウォーター・ショック――ペットボトルがもたらす水ビジネスの悪夢』BOTTLEMANIA: How Water Went On Sale and Why We Bought It by Elizabeth Royte　エリザベス・ロイト 著  矢羽野薫 訳  （河出書房新社 1,600円＋税）" title="『ミネラルウォーター・ショック――ペットボトルがもたらす水ビジネスの悪夢』" width="260" height="385" class="size-full wp-image-902" /></a><p class="wp-caption-text">『ミネラルウォーター・ショック――ペットボトルがもたらす水ビジネスの悪夢』BOTTLEMANIA: How Water Went On Sale and Why We Bought It by Elizabeth Royte　エリザベス・ロイト 著  矢羽野薫 訳  （河出書房新社 1,600円＋税）</p></div>
<p>命に欠かせない公共の資源であった水を営利企業が独占し、環境に多大な負荷をかけ安全性にも疑問が残るペットボトルに詰めて販売することは、倫理的なのだろうか、膨大な管理費がかかる水道システムを誰が守るのか、「金持ちにはボトル入りの水、貧しい人々には汚れた水」という時代がやってくるのだろうか、といった視点で現代の世界が直面している水問題に迫った一冊</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309245218/lbr01-22/ref=nosim" target="_blank">Amazonでのご購入はこちらから</a></p>
</div>
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		<item>
		<title>在米ベテラン記者が伝える“日米同盟”危機の現状『アメリカが日本を捨てるとき』</title>
		<link>http://www.buaiso.net/business/review/868/</link>
		<comments>http://www.buaiso.net/business/review/868/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 24 May 2010 18:01:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[書評]]></category>

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		<description><![CDATA[世界は強かに動く 4月に米ワシントンで開催された核安全保障サミットでの鳩山首相とオバマ大統領との会話は、食卓でのたった10分間だった。loopy（＝バカ）だと米ワシントン・ポストで揶揄され、今後の日米関係は一体どうなるのかと不安を感じた日本人は多いはずだ。最前線で国際政治を追い続けてきたワシントン在住のベテラン記者、古森義久氏が「揺れて、漂って、そのうち溶けて、崩れてしまわないだろうか」と危機感溢れる日米同盟について論じる。中でも、日本ではあまり触れられることのない「米中関係」についての考察は、今後の日本と米中との関係を判断するうえでも示唆に富む内容だ。古森氏が、自らの新著について語る。 「ワシントンで長年、アメリカ側の日本に対する政策や姿勢を考察してきましたが、今ほどアメリカ側の日本への態度が冷淡になったことはありません。その最大の原因は日本の民主党・鳩山政権が対米政策の根幹に関して当事者能力を失くしたかのような、意図不明の言動を続けることだと言えます。日本は自国の防衛にアメリカの軍事抑止力を取り込んできました。アメリカも有事には日本を守ることを誓約し、日本に米軍を置くことが自国の利益だと判断してきました。この安全保障の絆、つまり同盟が多様な日米関係の中枢となってきました。しかし、鳩山政権は今や普天間問題へのわけのわからぬ対応に象徴されるように、日米同盟の基本に背を向けるかに見えます。このあたりの危機の現状をこの書で伝えたかったのです」。 我々は外交問題を複眼的に捉えるインテリジェンスに欠けているのではないか。世界はもっと強かに動いている。日本の有権者として自省を迫られる書でもある。 日米安保条約は、日本の平和と繁栄を、半世紀にわたって担ってきた。ところが鳩山新政権が誕生して半年あまり、同盟に大きな疑問符が突きつけられている。民主党首脳は「日米中関係は正三角形」と述べ、核抑止保持の密約を白日の下にさらし、普天間基地の移転合意を撤回する。一方、鳩山首相のはじめての日米首脳会談はわずか二十五分、米国メディアの関心は低く、米議会での扱われ方からも、明らかな日本軽視が見られる。足並みの乱れが限度を超えたとき、「アメリカが日本を捨てる」という選択肢だけが残される―― Amazonでのご購入はこちらから]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="kiji clearfix">
<h4>世界は強かに動く</h4>
<p>4月に米ワシントンで開催された核安全保障サミットでの鳩山首相とオバマ大統領との会話は、食卓でのたった10分間だった。loopy（＝バカ）だと米ワシントン・ポストで揶揄され、今後の日米関係は一体どうなるのかと不安を感じた日本人は多いはずだ。最前線で国際政治を追い続けてきたワシントン在住のベテラン記者、古森義久氏が「揺れて、漂って、そのうち溶けて、崩れてしまわないだろうか」と危機感溢れる日米同盟について論じる。中でも、日本ではあまり触れられることのない「米中関係」についての考察は、今後の日本と米中との関係を判断するうえでも示唆に富む内容だ。古森氏が、自らの新著について語る。<br />
「ワシントンで長年、アメリカ側の日本に対する政策や姿勢を考察してきましたが、今ほどアメリカ側の日本への態度が冷淡になったことはありません。その最大の原因は日本の民主党・鳩山政権が対米政策の根幹に関して当事者能力を失くしたかのような、意図不明の言動を続けることだと言えます。日本は自国の防衛にアメリカの軍事抑止力を取り込んできました。アメリカも有事には日本を守ることを誓約し、日本に米軍を置くことが自国の利益だと判断してきました。この安全保障の絆、つまり同盟が多様な日米関係の中枢となってきました。しかし、鳩山政権は今や普天間問題へのわけのわからぬ対応に象徴されるように、日米同盟の基本に背を向けるかに見えます。このあたりの危機の現状をこの書で伝えたかったのです」。<br />
我々は外交問題を複眼的に捉えるインテリジェンスに欠けているのではないか。世界はもっと強かに動いている。日本の有権者として自省を迫られる書でもある。</p>
</div>
<div class="kiji cont02 clearfix">
<div id="attachment_877" class="wp-caption alignleft" style="width: 270px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569779964/lbr01-22/ref=nosim" target="blank"><img src="http://www.buaiso.net/wp-content/uploads/2010/09/no36_book_01.jpg" alt="『アメリカが日本を捨てるとき』（PHP新書） 古森 義久 著" title="アメリカが日本を捨てるとき" width="260" height="424" class="size-full wp-image-877" /></a><p class="wp-caption-text">『アメリカが日本を捨てるとき』（PHP新書） 古森 義久 著 720円（税別）</p></div>
<p>日米安保条約は、日本の平和と繁栄を、半世紀にわたって担ってきた。ところが鳩山新政権が誕生して半年あまり、同盟に大きな疑問符が突きつけられている。民主党首脳は「日米中関係は正三角形」と述べ、核抑止保持の密約を白日の下にさらし、普天間基地の移転合意を撤回する。一方、鳩山首相のはじめての日米首脳会談はわずか二十五分、米国メディアの関心は低く、米議会での扱われ方からも、明らかな日本軽視が見られる。足並みの乱れが限度を超えたとき、「アメリカが日本を捨てる」という選択肢だけが残される――</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569779964/lbr01-22/ref=nosim" target="_blank">Amazonでのご購入はこちらから</a></p>
</div>
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