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【Digital Library】親が死ぬまでにしたい 55のこと

親が死ぬまでにしたい55のこと
親が死ぬまでにしたい
55のこと

親孝行実行委員会(編)
アース・スターエンターテイメント
仮に親が現在60歳とすると…
20年(親の残された寿命)×6日間(1年間に親に会う日数)×11時間(1日で一緒にいる時間)=1320時間
つまり、あなたが親と一緒に過ごせる日数は、あと55日間しかないのです!!

 はじめまして。ソニーの本屋 Reader™ Storeの店長、加藤です。
 昨年12月10日に電子書籍ストアであるこの本屋をオープンしました。
 昨年末頃から、電子書籍を読むことができる端末や電子書籍コンテンツを提供するサービスが急速に拡大してきています。皆さんも「電子書籍」という言葉をニュースや雑誌、新聞などで目や耳にする機会が増えてきたのでないでしょうか?
 本の紹介に入る前に、その電子書籍について少し触れてみたいと思います。
 電子書籍の特徴として、皆さんは最初に何を思い浮かべますか? 私は「たくさんの本を持ち運べる」ことだと思っています。
 ソニーの電子書籍リーダー“Reader”(リーダー)では、「ポケットに本棚を」というキャッチコピーを使って「本が近くにある生活」を提案しています。
 生活の中でたくさんの本をいつもそばにおいて、感情×場所×時間×状況×……によってその時々にあった本を気軽に取り出せる。これはとても素敵なことだと思いませんか?
 膨大な情報が速い速度で流れていく現代。ある意味スタティックな情報である「本」は、オンとオフを切り替えるあなたの良き相棒になるかもしれません。
 本がいつも近くにある生活、またいつも近くに置いてほしい本を紹介していきたいと思いますので、稚拙な文章かもしれませんが、お付き合いをいただければと……。
 さて第1回の今回、どんな本が良いかなといろいろと悩んだ末……
『親が死ぬまでにしたい 55のこと』を紹介させていただくことにしました。
 私も30代に入り、親のことをいろいろと考えるようになりました。読者の皆さんにも、ぜひ、手にとっていただきたい一冊です。
 この本はこんな書き出しで始まります。
『日本人の人生は長い。』『そんな日本人は“親”としての人生も長いはずです。』 でも、『仕事が忙しいことや、親子別居などの状況を考えると、私たち(子ども)に残された時間はそれほど多くないのです。』
 そして、その“残された時間”について、次のように試算しています。
『離れて暮らしている場合、1年間でお正月とお盆の6日間しかないとしたら、(親の残された寿命)20年×(1年間に会う日数)6日間×(1日で一緒にいる時間)11時間=1320時間。日数にすると55日。親子の人生は余命2カ月足らずの短さ!?』(本著一部抜粋)
 数字で具体的に示されると衝撃的ですよね。でもこのように数字で示されても、恥ずかしさや、本音を言えば少しの面倒くささなどの感情が交差して、素直に感謝を伝えられない人も多いと思います(自分もその一人ですが)。
 感謝を表す「ありがとう」という言葉は、漢字にすると「有り難い」と書きます。
 当たり前のようにいてくれる親は、ありがたい存在として感じることができず、だから素直に「ありがとう」が伝えられないのかもしれないですね。
 特別なことではないけれど、些細なことかもしれないけれど……親に感謝を伝える方法のヒントとなり、そして恥ずかしがっている自分の背中をそっと押してくれる、そんな55個のストーリーに触れてみてはいかがでしょう。親の顔を思い浮かべながら。


電子書籍リーダー“Reader”(リーダー)
イーインク製の電子ペーパーを採用し、文字を表示させるのに適した、紙に近い質感を実現。ディスプレーにバックライトを搭載しないので目が疲れにくく、特に文字のみの小説や新書を読むのにぴったり。広い画面でゆったり読書が楽しめる6型ディスプレーを搭載した「PRS-650」と、文庫本サイズの5型ディスプレー搭載「PRS-350」の2タイプ。
www.sony.jp/reader

加藤 樹忠(かとう しげのり)加藤 樹忠(かとう しげのり)
2001年ソニーマーケティング株式会社入社。2010年から 電子書籍のビジネスを担当し、同年12月、ソニーの電子書籍リーダー“Reader”(リーダー)の日本発売に合わせ、電子書籍ストアReader™  Storeを立ち上げる。現在、店長として当サイトを運営する

電子書籍ストアReader™  Store
ebookstore.sony.jp

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