ホーム / Business / IT / テクノロジーと音楽で未来を届ける地方創生フェス「POST」が開催された

テクノロジーと音楽で未来を届ける地方創生フェス「POST」が開催された

会場のソフトピアジャパンセンター

会場のソフトピアジャパンセンター

 岐阜県大垣市。名古屋駅からJR利用で約30分という距離に在り、地下水が豊富なことから地域では「水の都」と呼ばれている。また、俳人・松尾芭蕉の「奥の細道」の結びの地としても知られ、落ち着いた雰囲気を持った地方都市の一つだ。

 その大垣市を舞台に「テクノロジーと音楽で未来を届ける」をコンセプトにした、新しい地方創生フェス「POST」が、2015年10月11日(日)に開催された。

 会場となった大垣市のソフトピアジャパンセンターでは、「ビジネスシンポジウム」「ミュージックフェスティバル」「テクノロジーフェア」といった3つのカテゴリーを柱に、シンポジウム、音楽ライブイベント、展示プロモーションが行われた。

総勢17名のクリエイターが登壇したビジネスシンポジウム

総勢17名のクリエイターが登壇したビジネスシンポジウム

「ビジネスシンポジウム」では、トヨタ「TOYOTOWN」、ソニーのインタラクティブテレビ番組「MAKE TV」などを手がけるクリエイティブディレクターの中村洋基氏やご当地、岐阜県出身のアニメ「攻殻機動隊REALIZE PROJECT事務局」統括顧問を務める株式会社コモンズ代表取締役社長の武藤博昭氏の講演をはじめ、テクノロジー、映像、アニメ、音楽、エンターテインメントといったジャンルで注目されるクリエイターによるパネルディスカッションや講演などが開かれた。

盛り上がるミュージック・フェスティバル会場

盛り上がるミュージックフェスティバル会場

 また、「ミュージックフェスティバル」では、篠崎愛、SILVA、中塚武、P.O.P、Q’ulle、DEDE MOUSE+山口崇司といった多様な環境、分野で活躍するアーティストによるライブ演奏に加え、翌朝まで10時間ノンストップで行われた「アフターパーティー」では、映像やテクノロジーを交えた音楽、DJ、VJパフォーマンスに観客たちが酔いしれた。

 一方「テクノロジーフェア」は、大手企業からスタートアップ企業まで、幅広い業種の企業がブースを設け、テクノロジーを活用したプロダクトやサービスを展示。多くの来場者が実際にプロダクトに触れたりサービスを体験したりした。クラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」から生まれたプロダクト展示ブースなどでは、関心を寄せる来場者が出展者に熱心に話を聞く姿が印象的だった。

多くの来場者でにぎわうテクノロジー・フェア会場

多くの来場者でにぎわうテクノロジーフェア会場

 主催者である「POST実行委員会」の一つ株式会社パソナテックは、このイベントの開催にあたり、「テクノロジーの進化や環境、価値観の多様化にともなう、私たちの働き方、生き方、ものづくりの変化に対し、『ビジネス』『テクノロジー』『ミュージック』の3つ要素をかけ合わせたことで生まれた、新たな未来を創り出すアイデア・技術・好奇心を、ここ岐阜県大垣市から届けて行きたい」とコメントしている。

 東海エリアのIT集積地であり、IAMAS(情報科学芸術大学院大学)の所在地としても有名なソフトピアジャパンセンターから発信することで、地方創生の新しい取り組みのカタチを全国に示す良い機会となったようだ。今後の展開にも注目したい。


ソフトピアジャパンセンター
岐阜県大垣市加賀野4-1-7

「POST」公式サイト www.postfes.jp

文|江崎充哉(編集部)

Scroll To Top