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「よし逃げろ 学会帰りの ボスが来た」

サーモフィッシャーサイエンティフィック、第2回研究者川柳コンテスト受賞作品を発表

世界的な科学サービス企業サーモフィッシャーサイエンティフィックの一員であるライフテクノロジーズジャパン株式会社(東京・港区)による第2回川柳コンテスト「川柳 in the ラボ」の結果が、10月24日、都内で開催されたオンラインサイエンスイベント「NEXT FORUM 2014 Science Night」で発表された。

「NEXT FORUM」は毎年ライフサイエンス研究で注目を集めるエキスパートたちを招いて開催されるサイエンスイベント。今年は『生命科学で、夢を見る。』をテーマにゲノム編集や再生医学、がん研究の最前線で活躍する研究者たちによるレクチャーや、若手研究者と注目の起業家たちによるトークセッションなどが行われ、会場のニコファーレからのニコ生配信を通じて日本全国から約2万5000人のサイエンスファンが参加した。

イベントでは、今年で2回目となる人気企画「川柳 in the ラボ」コンテストの視聴者によるオンライン投票も実施。昨年を大幅に上回る1200句以上もの応募作品の中からグランプリに相当する人気作品賞に輝いたのは、「よし逃げろ 学会帰りの ボスが来た」という一句。作者は、大阪大学大学院生命機能研究科博士課程に在籍する20代男性の白菜カルバニオンさん(ペンネーム)。受賞にあたって、「ボスにバレないか心配です。賞品は中身がわからないようにこっそり送ってください!」とのコメントを寄せた。

講演者特別賞を発表した講演者の一人、横浜市立大学医学研究科教授の谷口英樹氏は、「一日の大半を過ごすラボで生まれた気持ちや出来事をコンパクトかつユーモラスに伝えるには、鋭い観察眼とクリエイティビティの両方が必要とされると思います。そういった意味では研究者の方に川柳という表現方法にはぴったりなのかもしれませんね」と審査の感想を寄せた。

「NEXT FORUM 2014 Science Night」のMCを務め、研究者川柳コンテストにも審査委員として参加したジャーナリスト・津田大介氏は、「科学分野の研究室といえば、難しいことばかり考えている方々が集まっている所なのかなと思っていたのですが、実はさまざまな喜びや悩みにあふれる社会の縮図なのだと実感しました。過度な自虐に走らずに、センス良くまとまった川柳の数々にシビれました!」、また、フリーキャスターの石田紗英子氏は「皆さんの川柳から日々いろいろな思いをもって研究されているのがとてもよく伝わってきました。失敗が多いだけに喜びも大きく、誰もが共感できる世界なのだと思いました。大変かもしれないけれど、人々がもっと元気で幸せに生きられるような未来のために、これからも探求を宜しくお願いします!」と両氏ともに研究者たちの新たな一面に触れ、彼らを励ますエールを送った。

「川柳 in the ラボ」受賞作は下記のとおり。
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人気作品賞
「よし逃げろ 学会帰りの ボスが来た」(白菜カルバニオンさん)

講演者特別賞
「発現を 制御できない 恋心」(研究室の中心でIが叫ぶさん)

サイエンスナイト賞
「縁結び いつもしてます 動物の」(かなかなさん)

優秀賞
「飲み会の あとはシメの 実験へ」(みゆきちさん)
「妖怪の せいだと思うよ このデータ」(はまりさん)
「だれかくれ モチベ増やせる プライマー」(@tsubu2anさん)
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