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日本人留学生の増加へ――在日米大使館が「留学エキスポ」を開催、ケネディ大使&シャーロットが参加。米国マスコットも“出前授業”でサポート


グローバル人材の育成が急務とされる日本において、米国への日本人留学生を増やそうと、在日米国大使館が9月12日に留学フェア「アメリカ留学エキスポ」を開催した。オープニングには、キャロライン・ケネディ駐日米国大使が出席したほか、NHKのテレビドラマ『マッサン』に出演した女優のシャーロット・ケイト・フォックスさんが講演。200名を超える受講生を前に、異国で学ぶ先輩として「新しい冒険をする時は失敗を成功だと思ってほしい」と語った。また、時折日本語でも「今でも毎日、新しい言葉を学んでいます。時々間違ったり。七転び八起きです」とアドバイスを送った。

今年はイベントを少しでも盛り上げようと、在日米国大使館の公式マスコット「豆夢(とむ)」とイリノイ州親善大使「ビッグリンカーン」も参加。各大学のブースを回るなど、会場を盛り上げた。
この2体のマスコットは「アメリカ留学エキスポ」に先立ち、神奈川県と東京都の学校を「アメリカ留学教室」として訪問する出前授業を実施。留学生活の実態や進学方法、ビッグリンカーンの出身地・イリノイ州の観光や留学の魅力をワークショップとして展開した。

マスコットが学校を訪問するという取り組みは米在日国大使館でも初めての試みだが、背景として2004年以降、海外へ留学する日本人は減少の一途をたどり、特に米国の大学に在籍する日本人学生の数が大きく落ち込んでいるという現状がある。こうした状況のもと、日本国内では2014年から高校段階から世界と戦える人材を育てるために「スーパーグローバルハイスクール」事業をスタート。また、同年4月には安倍晋三総理とオバマ大統領による日米首脳会談後、2020年までに日米双方向の留学生交流数を倍増させるという目標が掲げられるなど様々な取り組みが行われているが、今回のイベントは少しでも米国留学に関心をもってもらうこと、留学を通して自分の可能性を十分に発揮できるようにサポートすることを目的にした活動の一環として実施された。


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