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教育
子どもたちが本物の獣医さんに挑戦! バイエル薬品「動物のお医者さん体験」
首には聴診器、手にはカルテ
本物さながら「動物のお医者さん」

獣医師の兼島孝先生は感染症予防の専門家
夏休みの一日、親子連れでにぎわう東京国際フォーラムの一室に、抽選で選ばれた6歳から12歳までの子どもたちが数十人集まった。バイエル薬品による「動物のお医者さん体験」が始まった。白衣を着て、本物の聴診器を首から下げ、カルテを手に持ち、本物のお医者さんさながらだ。子どもたちの誇らしそうな表情が印象的である。まずは講師の兼島孝(かねしまたかし)先生の話を聞く。人間と動物の共通感染症に対する予防の重要性を提唱している獣医師だ。犬は言葉で体調を伝えることができない。先生は分かりやすい言葉で、犬の体調を診て気持ちを汲み取る大切さを説明する。子どもたちは真剣に聞き入っている。
子どもたちの目の前に、ビーグルやトイプードルなど、ペットとしても馴染み深い犬が5頭登場した。子どもたちはいっぺんに満面の笑顔になる。首に下げた札には、犬種や名前、性別や年齢、症状などが書かれている。グループに分かれて一頭ずつを担当するのだ。まず犬の体重を量る方法を教わる。人間が犬を抱いて体重計に乗り、人間が単独でもう一度体重を量り、その引き算で犬の体重を知るのだ。算数がまだ上手にできない小さな子どももいるが、グループで教え合ってにぎやかに体重を量る。量った体重をカルテに記入していく。

「心臓はどこ?」みんなで探す
聴診器を犬の心臓に当てて心音を聞いてみる。犬の体のあちこちを触りながら、心臓がどこにあるのかを探す。10秒間の心拍数を数えて1分間の心拍を計算する。ここでも算数が登場。学校の勉強の必要性を初めて実感した子もいたようだ。体が大きいほど心拍がゆっくりであることも、先生の話を聞いて実際に測ると全員が納得する。「せっかくの機会だから自分の心臓の音も聞いてみようか」との先生の提案に、子どもたちはワイワイ騒ぎながら自分の胸に聴診器を当てる。普段はなかなかできない体験だ。
「のぞいてみよう!3D仮想現実体験!」と題したコーナーでは、iPod touchを通して犬につきやすい虫を3Dで見せてもらった。目にしたことのないおなかの虫やノミなどの寄生虫が画面から飛び出してきた。そして犬の症状に合わせた薬を投与する。子どもたちそれぞれが、小さな容器をスポイトのように押し出して犬につける。本当は薬の容器に入っているのは真水だ。しかし子どもたちは「薬をつけてあげて犬が元気になった!」と喜んでいる。
犬と人間の上手な暮らし方

先生の話に真剣に聞き入る
最後に、犬と人間の上手な暮らし方について、先生から教わる。「散歩中、うんちに近づけない」「散歩から帰ったらブラッシング」「トイレはいつも清潔に」「キスしたり同じお箸でご飯をあげない」「定期的に動物病院で健康診断を」など、感染症を防ぎ、犬との生活を楽しむために大切なことばかりだ。みんなで手をしっかり消毒して、イベントは終了した。人間が動物と触れ合うことで得られるセラピー効果が注目されている。今回、わずか1時間ほどだが、犬と触れ合った子どもたちの顔には笑顔があふれていた。
バイエル薬品株式会社の動物用薬品事業部が、動物と人間の豊かな共生関係の実現を目的として今年から展開する、“動物を愛するこころを育む~「ここはぐ」プロジェクト”の一環だ。
「ここはぐ」プロジェクト
cocohagu.jp
文:羽田祥子(編集部)
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