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【イマドキ女子の恋するマーケティング論】Vol.9「ギブ・アンド・テイク」~男たるものイマドキ何倍返し!?~

日本男子必見!?!?

【イマドキ女子の恋するマーケティング論】Vol.9「ギブ・アンド・テイク」~男たるものイマドキ何倍返し!?~

キモチハツタワル

「うわぁ、だんだん頭が混乱してきた。(A嬢ゲットはもともと難しいとして)付き合ってくれる可能性が高そうなBちゃんも『最低3倍返し』、もしくはそれ以上の可能性も!? 彼女にしたらお金がかかりそうだ……(※個人の金銭感覚はさまざま要因に基づくため、図4の地域別女子データはあくまでご参考程度に)」と、すでにBちゃんと交際中という設定にまで妄想が飛躍し、本題「ホワイトデーのお返しについて」から離れつつあるケンちゃんを現実に引き戻したのは、またしても女子友Mであった――「何より大事なのはケンちゃんの気持ちでしょ? 本当に好きな子に、思いを込めたお返しを自分で考えてみれば? きっと喜んでくれるはずだよ」
「異議なし」と、これには参加者一同、深くうなずくばかりであった。
 ちなみに女子たちに朗報。ホワイトデーの贈り物を選ぶ際、多くの日本男子は「気持ちが伝わる」ことを最も重視しているそうだ(図5)。
5
 そんな素敵な男性には、感謝の気持ちを倍返しよう!
「大切な人へのプレゼントを、誰かに相談しているような男じゃダメだよな。A嬢とBちゃん、心から一緒にいたいと思えるのはどちらかよくよく考えて、その彼女が喜んでくれそうなお返しを自分なりに探してみるよ!」
〝代返ケンちゃん、大人になったね〟と女子一同、目頭を熱くし(あるいは酔って潤んでいただけか)「ホワイトデーサミット2014」は何とか閉会を迎えたのであった。

 その後のケンちゃんについて、なんとA嬢をゲット! とは予想通りうまくいかず(というのも、彼女には交際2年になる彼氏がいたようで)、ホワイトデーにはBちゃんを誘い、お互い目がない、スイーツの都内有名店巡りデート(〆1万円ほど……うち半分はケンちゃんの胃の中へ=お返しは5千円程度)をし、現在まだ交際までは至っていないものの、「イイ感じに進行中(ウハウハなケンちゃんより)」とのこと。ちなみにA嬢には、彼女からもらった高そーなチョコ(4個入り)と同ブランドのチョコ(12個入り)できちんと3倍返しをしたそうだ。

 さらに後日、「ホワイトデーサミット2014」参加メンバーが集った女子会にて(今度は女子限定!)、「そういえばBちゃん、性格もさることながら、金銭感覚も優しい子だったらしいよぉ」という噂話に鼻がムズムズしたのか……。
「お、ケンちゃんからメール」と女子友Sはスマホに目をやり、思わずニヤリ。
「ケンちゃん、メールでBちゃんを次のデートに誘ってO Kもらったらしいよ。しーかーもー、信にハートの絵文字が3つ、ついてたんだってぇ!」
なんとも幸福な、愛の「3倍返し」である。
love


文|松永理佐

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