二大政党制の実験、既得権益の破壊
今回の自民党から民主党への政権交代の意義は、従来の既得権益擁護の政治を見直す大きなチャンスであると共に、日本初の二大政党制がどう機能していくのかという実験でもある。欧米の市場関係者からは、日本の動向には関心があるものの、たとえ民主党新政権になったところで、日本の構造的問題の根は深く、政治も経済も生活も大して変わらないだろうという冷めた意見が聞かれる。
日本市場への投資収益は海外投資家の期待を長年裏切り続けてきたし、民主党のマニュフェストはいまひとつ実現性に疑問があり、党自体のパワー構造が旧態依然ということになれば無理もない話である。加えて、日本発の一部の懐疑的な論調にも少なからず影響を受けているようである。





















