商社マンからレストラン経営へ
CEO西田康宏氏の経歴は異色だ。レストランでのアルバイト経験もない。料理も全くの素人。つまりシェフではない。そもそも最初からレストランビジネスに興味を持っていた訳ではない。
父親をはじめ親戚の多くが銀行員という家庭に生まれ、父親の赴任でベルギーやカナダにも暮らした。銀行への就職を嫌い、彼が最初に選んだ場所は総合商社であった。
日商岩井(現・双日)時代、外務省のODA関連のプロジェクトに携わった後、グッドウィル・グループ(現ラディア・ホールディングス)からヘッドハントされ、介護事業コムスンの立ち上げを任される。
コムスンの黒字化を達成した後、国内における富裕層向け介護事業の付加価値として、世界から注目される「食」のブランド調査の指令を受ける。2001年の秋、西田氏は2週間の出張でNYへ飛んだ。





















