画期的なベビーカー
飯田氏はアパレル業界、インテリア業界でキャリアを積み、14年前にベビー用品業界に入った。当時はネット販売や並行輸入が一般的ではなく、今と比べるとまだ業界でも「ベビー用品=お祝い事の品物」との認識が一般的だった。飯田氏の手腕は早速発揮される。「インテリアもアパレルも、生活スタイルに合わせて使う人が好きなものを選ぶことが自然です。だからいくら出産のお祝い事といえども、使う人にとって心地良いもの、好きなものを、たくさんの選択肢から選べるようにしたいと感じました」。
当時ハワイで出合ったのが米国ベビージョガー(BJ)社の3輪ベビーカー。飯田氏は一目で気に入り、BJ社に電話をして日本の輸入元があるか尋ねたという。「最初はフォルムの美しさに惹かれましたが、調べるうちに機能性や開発コンセプトに深く共感して、ぜひ日本に広めたいと思ったのです」。1996年、BJ社から日本総代理店の権利を得た飯田氏は、その後日本での3輪ベビーカーの普及に尽力することとなる。





















